Crockett Johnson,『はろるど まほうのくにへ』
懐かしい。たまらなく,懐かしいです。
おいらが小さい頃,好きだった絵本の一つです。
どうやら,おいらは,普通に「かわいい」絵本は苦手だったようで,ヤーノッシュの『おばけリンゴ』とかを愛読していたみたいなのですが,この『はろるど まほうのくにへ』はかわいいのに,大好きでした(変なの)。
そして,この夏,実家に帰省して何十年かぶりに「はろるど」を見つけて,チビ達に見せてあげました。
Nikon D70 + 35mmF2D, f2.0+1/25s, -1/3EV
もちろん,チビ達は興味津々で,ばーばに読んでもらっていました。
はろるどが,紫色のクレヨンで想像の世界や大好きな物を書くと,どんどんその世界に入っていくことができ,大冒険ができるのです。
(この,書いた世界がそのまま現実になるのは,せなけいこ『ふでこぞう』にも登場し,こちらもチビ達は大好きです)
さてはて,お話もとっても面白い絵本なのですが,特筆すべき大発見が一つあります。
なんと,主人公「はろるど」が,カズボンにそっくりなのです(下写真参照)。
Nikon D70 + 35mmF2D, f3.5+1/10s(限界!), -1/3EV
まぁ,大発見!というほどではないのですが,『いやいやえん』シリーズの「ゆうじ」=ユウキチと並んで,「はろるど」=カズボン,という2大公式が発見されたのでした。
カズボンさん,30年後には,誰に読んであげてるんだろうねぇ・・・?
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2005年09月06日 | カテゴリ: 
本
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