ユウキチ,ロボ無し時代終焉
ユウキチの誕生日は暖かい5月。カズボンの誕生日は寒~い12月。そして,カズボンは12月の誕生日に,名古屋のじーじ&ばーばからデカレンジャーロボを貰いました。当時(今もだけど)二人の小さな脳みその80%はデカレンジャー(残り15%はムシキング)が占めていましたから,どれほどカズボンが浮かれ狂ったかは,以前,このblogでも紹介しました(こちら)。
でも,これはあくまでも「カズボンの物」なのです。カズボンは「僕の物は僕の物。祐ちゃんの物も僕の物」という,ジャイアン型思考をしているのですが,ユウキチは,ちゃんと誰の持ち物なのかという分別がつきます。
自分もさわりたくてしょうがないのですが,黙って奪うとケンカになって怒られてしまうので,下手に「貸して……」と小さな声でカズボン(ごとき)にお願いするユウキチ。すると,カズボンも図に乗って「声が小さい!」とふんぞり返ります。
ここで,普通の兄貴なら問答無用で召し上げてしまうところですが,ユウキチは穏やかな性格なので,しょうがなく「貸して!」と大きな声で頼み込むと,カズボンが「いいよ~ 10秒だけ~」とかほざいていました。
そんな,不遇なロボ無し時代を過ごしてきたユウキチ。毎日のように,せっせとサンタさん(や,じーじ&ばーば,ママ,パパ)宛に,デカなんとかロボ(なんとか,の部分は色々あるらしい)を願う手紙を書き続けていました。
そんな,けなげ(?)なユウキチの願いが叶う日がやってきました。
ことのきっかけは思わぬ所から。
実は,みなさんご存じの通り(?)「デカレンジャー」は2月で終了となりました。そこで,12月以来ずっとロボを欲しがってきたユウキチに,在庫処分で安くなったロボを買ってあげてもいいかな?ということになりました。だって,ジャイアン,じゃない,カズボンに意地悪されているユウキチがさすがにカワイソウになってきたので。よく2ヶ月間,強奪せずに耐えたねぇ。
と,湘南モールのトイザらスに行ってみると,なんと,たった一つの在庫もなく,すべて次の「マジレンジャー」に切り替わっていました。これには,かなりショック! 見ていると,5分おきに困り顔の親が現れては店員に「デカレンジャーはないですか…?」とむなしい問いかけをしていました。
ということで,ユウキチのロボ無し時代はさらに延長されることが決まったわけですが,そんな話を奥さまが名古屋のじーじ&ばーばとしていたら,なんと,名古屋でおもちゃ屋さんを捜して,まだ売れ残っていた「デカバイクロボ」を買ってくれたのでした!!
ユウキチはずっっっと,デカなんとかロボを望んでいました。「なんとか」には色々あるようで,おいらが知っているだけで
- デカレンジャーロボ。標準
- DXデカレンジャーロボ。あちこち光る&音が鳴る。カズボン氏所有。
- デカウィングロボ。謎。飛ぶのかな?
- デカバイクロボ。バイク型。DXデカレンジャーロボを乗せることができる。
- デカベースロボ。基地が変形してロボになる。その必要性はよく分からないけど…
- スーパーデカレンジャーロボ。DXデカレンジャーロボ+デカバイクロボの立ち姿版。
- ライディングデカレンジャーロボ。DXデカレンジャーロボ+デカバイクロボのバイク乗り版。
くらいあります。それぞれが,4,5台の車やらなんやらからできていて,全国の男の子を持つ親の財布とおもちゃ箱に負担を強いています。
で,今回のは「デカバイクロボ」。カズボン所有の「DXデカレンジャーロボ」と様々な合体をすることができます。こうなると,一気に形勢が逆転し,カズボンのデカレンジャーロボは,デカバイクロボの「付属品」のようになり,巨大なロボの構築をお助けする役になっています。
でも,ユウキチは基本的に平和主義なので,カズボンも一緒に合体ロボで楽しく遊んでいます。いろんな合体や変形をするときに,所有者2名のめざす方向性が一致せず,ケンカになることも多々ありますが…。
別ページに楽しそうに遊ぶフォトアルバム(こちら)も作っておきました。名古屋のお父さん,お母さん,ありがとうございました。m(_ _)m
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