Microwave oven
ようやく,こども達のインフルエンザが治りつつある中,今度は我が家の電子レンジがお亡くなりになりました……。
我が家の電子レンジは1991年製。ソ連邦が崩壊し,ピナツボ火山が噴火し,WWWが発明された年です(関係ないけど)。そして,奥さまが社会人になった年です。
14年にわたり,マイクロ波を照射しつつ,お皿をくるくる回し続けてきた電子レンジさまが突然火花を吹いてお亡くなりになりました。
悲しみに暮れる(?)我が家ですが,電子レンジが無いと本当に困ります。
朝はカズボンの牛乳を温め,昼はカズボンの牛乳,そして,夜はカズボンの牛乳とおいらのミルクフォーマーのために牛乳を温めていた電子レンジさま(そればかりではないけど……)。
本当は,朝からパンを焼いたり,お茶を温めたり,おかずや豆腐を温めたり,あらゆるものを焼いたり温めたりしていました。
でも,ピナツボ火山が噴火するずっと前,僕が子どもの頃には牛乳を温めるのは「お鍋」の仕事でした。母親が牛乳を鍋で温めると,表面にはあのおいしい「膜」ができます。あれを,スプーンですくったりして食べる(?)のが好きだったなぁ。
明日は有給。今夜は,久しぶりにお鍋で牛乳を温めて,のんびりとコーヒーを飲みました。なぜか,少し懐かしい気がしました…。
以前,読んだ英語の入門書で,ご家庭にある冷蔵庫は“A refrigerator”,電子レンジは“Our microwave”と説明されていました。
なんで,冷蔵庫と電子レンジでちがうの?というと,「冷蔵庫はどこの家にでもあるものだけど,電子レンジは高級品でみんなが持っているわけではないから」だそうです。まだ高級品だったので愛着がある,ということなのかなぁ。
明日はみんなで電気屋さんに行って,そんなに高級品ではなくなった,我が家の2代目電子レンジさまを買ってこよう!
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