Musical baton from wataliss
だいぶ,前のことなのですが,watalissさんからMusical Batonなるものを受け取りました。watalissさんの説明によると,「音楽に関する5つの質問に答え、次の5人にバトンを受け継ぐという物で、バトンはその場で途絶えても次につなげても、その人の任意で良いらしい。」
しかし,僕は激しく困りました。
まずは,“Music”なるカテゴリが,僕のブログには無いこと。次に,Qの一つ,「最後に買ったCDは?」という問いに対する答えが,「マジレンジャー」のCDであること。
悩みに悩んだ一週間でしたが(嘘です),なんとかお答えしてみます。そして,僕と同じ苦しみ(?)を味わわすのは忍びないので,僕の所に回ってきたバトンは,ここでおしまい。
5つのQに対する回答はこんな感じです。
Q1:Total volume of music files on my computer
コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
このQは簡単。Explorer(Windowsなのです)の「ファイル>プロパティ」で「My Music」フォルダに見てみたら,約10GBでした。
ちなみに「My Pictures」フォルダは,約45GBでした。
あれ? なんで,「My Music」の方は単数形なのかな? Musicって加算名詞だけどなぁ・・・>Microsoft
Q2:Song playing right now
今聞いている曲
このQも簡単。事実を書けばいいので,僕のデジタルプレーヤー(128MBしか入らない・・・)に入っているのは,以下の2つ。
John Lennon, “Lennon Legend”
会社に,John Lennonを「おじょんさま」と呼んで,子どもの頃から崇拝している先輩がいます。僕は,まだその領域までは達していないのですが,やっぱり,Lennonは好きです。これはBest盤で,おじょんさまの領域の人たちからは「こんな一枚でLennonの魅力は語れない!」とお怒りをうけていたりもするそうですが,おいらは普通に大好き(?)なので,気にしていません。Lennonの歌う“Stand by me”の方がBen E.Kingよりずっといいなぁ。
Amelie
こちらは,同名映画のOriginal Sound Trackです。たぶん,全世界的に見て“Amelie”が好きな男性は,おいら1人ではないかと類推されます(オーバー?)。もちろん,奥さまと観たのですが,すっかりこの映画を気に入ってしまい,また,使われていたメランコリックなSound Trackにもはまってしまい,観てからだいぶ経つのに,いまだに聞いていたりします。
実は,この2つのアルバムを入れても,まだ空き容量があったため,こっそりと英会話CDも入っていたりします。(昨年のTOEIC報奨金に続き,今年は英検で広角レンズを買おうとしていたりして・・・)
Q3:The last CD I bought
最後に買った CD
このQに対するAはとても難しい,いや,恥ずかしい。
魔法戦隊マジレンジャー マジカルサウンドステージ
いい年したオヤジの最後に買ったCDがこれ。とほほほ・・・。
クルマの中では,ほとんどこればかり聴いている,いや,聴かされているので全4曲を暗記してしまいました。さらに,とほほほ・・・です。
といいつつ,本当はこのCDは最後にレンタルしたCDなので,本当に最後に買ったCDは,これです。
Norah Jonesの“Come Away With Me”
ちょうど会社で疲れていた時期だったので,Jonesの優しい歌声で癒されました。今でも,とてもよく聴く,僕の大好きな歌姫様です。
Q4:Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
Fairground Attraction, “The First of Million Kisses”
僕にとって特別な思い入れのある一枚と言えば,このアルバム。すべての曲が大好きだけど,「どれか一曲」となれば,やっぱり“Perfect”かな。
当時は,CDウォークマンは持っていませんでした。でも,可能な限り最高音質で聞きたくて,バカ高いカセットテープ(1本2000円!だったと思う・・・)にダビングして,朝夕,自転車で1時間もかかる高校まで通っていました。
思い返せば,僕にとって「ソラで歌詞を全部歌える洋楽」第1号でした。それほど,大事に大事に,しつこくしつこく聞き続けていました。
ジャケット写真は,Elliott Erwittというフォトグラファーの1950年頃の写真ですが,アルバムの中身と完全にマッチし,このジャケットを飾るためだけに買ってもいい(?)くらいの出来です。
U2, “Joshua Tree”
これまた,古い選曲ですいません。
大学受験の頃,悪友と図書館に通って受験勉強を重ねました。いや,実際には重ねているフリをして,U2を聞きながら,無数にある(なんせ,図書館ですから)本を読みふけっていました。
そのときに聞いていたのが,このアルバム。なかでも,1曲目の“Where The Streets Have No Name”。日本では「約束の地」と訳されたりしていましたが,本当にかっこいい曲でした。
まだ,どの通りにも名前の付いていない地に君を連れて行く。それが,僕に出来ることのすべて。(訳,おいら)
かっこいい。圧倒的なスケールの1曲目。本当に大好きなアルバムでした。おかげで一浪もしました・・・
Mr. Children, 「深海」
このアルバムは「名もなき詩」ばかり聴いていました。当時,あんなことも,こんなことも色々あった。でも,ちゃんとしていなきゃな。でも,しんどいな。
そんなとき(どんなときやねん?)に聴いた「名もなき詩」。泣けました。今でもたまに聴くと,懐かしくてたまらないのと同時に,「年取ったなぁ・・・」と思うアルバムです。
STING, “Nothing Like The Sun”
STINGはかっこよかった。ポリスの頃から,このアルバムの頃まで。(その後は,音楽以外の活動が多くなっていって,いまいち,音楽としては聴かなくなってしまいましたが)
このアルバムには,名曲,“Englishman in New York”が収録されています。今から10年前。台風が首都圏を直撃した日に,武道館にSTINGのこの曲を聞きに行きました。watalissさんと。
当時,僕が住んでいたのは荒川区。周囲は洪水になって道路は冠水。JRもバスも止まってしまいました。
「こりゃ,無理かな・・・」と思いつつも,膝まで水に浸かりながら大通りまで歩いてみると,遠くから希望の光,都電様が走ってくるではないですか!
どういう理由で走っているのかは謎でしたが,クルマさえ全く走っていない通りを,都電荒川線の電車は僕を乗せて悠々と走り,町屋から千代田線で武道館に行くことができました。
そして,STINGの歌(とPoliceの歌)を聴き終わり,興奮しつつも外に出ると,嘘のような星空。忘れることができない,すてきな夜になりました。
谷村新司,「昴」
これは,別の意味で思い入れのある曲です。当時,中学3年生だった僕は,家にあったレコード(!)をカセットにダビングして学校の帰りに聞いていたりしていました。
父親が持っていた谷村新司の「昴」が妙に気に入って聞いていたのですが,うっかり,友人にばれてしまい,さんざん笑われてしまったのです。確かに,中学3年生で谷村新司。確かに,ちょっと変かもしれない。
これ以降,だんだんと僕は洋楽の方に傾いていくのでした・・・
Q5:Five people to whom I'm passing the baton
バトンを渡す 5 名
疲れました。このエントリを書くのは,とても疲れました。ふぅ・・・がくっ。
この疲れは,おいらどまりにしておきます(McCOCKさんあたりにもお願いしようかと思ったのですが・・・)
さてはて,大変遅くなり,また長くなりましたが,Musical Buton,とりあえずの終了です。
と,まとめに入った段階で重大な過ちが!
すべてのQで,問われていたのは「曲」であり,「アルバム」ではないのですね・・・。なんてこった。みんなアルバムで答えちゃったよ・・・。
とても直す気力がないので,また,だいたい,どの曲が好きかは分かるようなもんなの(?)で,とりあえず,これで終わりにします~
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