KALDIのドリップパック
おいらはコーヒー好きです。
近頃は直火式エスプレッソメーカーにはまっていて,涼しくなってきた今では,少量のエスプレッソに,泡立てたミルクをたっぷり入れたカフェラテを飲んでいます。この淹れ方はだいぶ慣れてきたのですが,結構手間がかかります。
そこで,時間がない時には,モンカフェで有名なドリップコーヒーのパックを使っています。これがまた,各社から出ているのですが,最近使い始めた,KALDIのドリップコーヒーが飛び抜けておいしくて気に入っています。
直火式エスプレッソメーカーで,温かいカフェラテを飲むために,おいらはだいたい下のような手順で作っています。
- 豆を挽く。エスプレッソ用の豆をとても細かく挽く。
- 直火式エスプレッソメーカーに粉となった豆を丁寧にセットする。
- 丸形の濾紙をセットする。
- ストレーナ,ゴムパッキンをくっつけてから,ボイラー部とポット部を連結する。(相当強くねじ込まないと,蒸気が漏れてとてもまずくなる・・・)
- ミルクをミルクフォーマーに入れてレンジで温める。
- 暖まったミルクを泡立てる。
- エスプレッソメーカーをIHクッキングヒーターの強火で加熱する。
- マグカップに砂糖を入れておく。
- 蒸気が吹き終わる音を聞いてIHを止める。抽出されたコーヒーをマグに移す。
- 用意しておいたミルクをマグに移す。
- 残った泡ミルクをスプーンですくって,マグの上に盛りつける。
- 完成。ロッキングチェアーに座り,葉巻をふかしながら,遠い目をしてラテを飲む。横にシェパードを寝かせておく。
とまぁ,こんな手順です。いろいろとコツはあるのですが,すくなくとも,スタバラテ並のおいしさは十分できます。
しかし,,,あまりにも面倒です。しかも,飲み終わった後には,エスプレッソメーカーのばらし&清掃が待っています。多くの方面において,面倒くさがりのおいらですが,ことコーヒーについては,せっせと労を惜しまずやっています。
とはいえ,会社でコーヒーを飲むのに,こんな途方もない手順を踏んでいるわけにはいきません(そもそも,サラリーマンが仕事中にシューシュー蒸気を噴いているわけにはいかないのですが・・・)。
そこで登場するのが,KALDIのドリップコーヒーのパックです。
この手の商品は,モンカフェやMAXIM,Blendyなど色々試してみましたが,KALDIの「カフェアンデス」が一番おいしかったです。
特徴は,写真にもあるように,やたらと豆の量が多いのです。他社に比べて倍くらい入っています。1人用ですからあっという間に抽出は終わります。正直言って「豆多すぎでは?」とも思えるのですが,とても香り高く,味もしっかりしています。
殺伐とした職場の片隅の自動級茶器の「お湯」ボタンを押し,ほんわかとコーヒーの香りを嗅ぐと,とても気持ちがいい。たばこをやめて10年近くになりますが,この香りであれば他の人にも迷惑にもならないし,ちょっと手間がかかるためにちょうど良い休憩にもなります。
・・・と書いていたら,また飲みたくなってきた。さて,一杯飲むとするかいな・・・
- ■「くらし」カテゴリー内の前後記事
-
- 1件新しい記事:A Peaceful Sunday
- 1件古い記事 :江ノ電ミニミニツアー