『銀輪の覇者』 中間地点快走中~♪
ただいま,斎藤純『銀輪の覇者』を読書中です。
だいぶ前から,ちょっと読んでみたいなと思っていたのと,つい最近,cariocaさんにも薦められたりして,ようやく読み始めてみました。
おいらは,今まで,自転車関係の小説は読んだことがありません(たぶん・・・)。
それは,本物の自転車レースや歴史を扱ったノンフィクションが十分に面白いので,架空のお話である小説を必要としていなかったのが理由です。
実際,安家達也 の『ツール100話』や『伝説の峠』,白鳥和也 『自転車依存症』,米津一成『自転車で遠くに行きたい』なんかを読んでいれば,小説なんて読まなくてもおなかいっぱいでした(あ,白鳥和也は小説も書くんですよね)。
なので,『銀輪の覇者』は,読みたくてしょうがない!という勢いではなかったのですが,読み始めてみたら,面白いのなんのって!
本文と全然関係ないですが,NEX-5Nのモノクロモードは意外とイケます(^^)
SONY NEX-5N + E18-55mm戦前(昭和9年ごろ)の日本を舞台に,初の日本横断自転車レースをめぐる,男たち(女も)のさまざまな思惑や野望,秘密,協力,裏切り,いろいろ満載です(笑)
全430ページのちょうど半分くらいまで読んだだけですが,おいらの趣味(歴史&自転車好き)にマッチしていて,本当に楽しい小説です。
内容的には,自転車オンリーというよりも,歴史・冒険:自転車=7:3くらいの比率なので,マニアックな表現やストーリーでもなく(そういうのは雑誌で十分だし),普通の冒険小説として楽しむことができます。
本文と全然関係ないですが,NEX-5NにNikkorを付けて撮ってみました。久しぶりのマニュアルフォーカス,思いっきりピンボケです(笑)ポップカラーというモードで撮っているので,かなり派手な発色です。
SONY NEX-5N + Nikkor 35mm F2D月曜日の時点では重松清の『ブランケットキャット』を読んでいたので,『銀輪の覇者』は図書館で借りてきて,チラッと見るだけのはずだったのですが,それ以来,ず~っと読んでいます。
あ~,久しぶりに楽しい冒険小説だ(^^)
続きは,また,月末の読書日記で。
それでは,昭和にタイムスリップしてきます~
ちゃんとピントを合わせればシャープです。35mmF2は,マクロレンズ並みに「寄れる」,素晴らしい性能の格安単焦点です(^^)
SONY NEX-5N + Nikkor 35mm F2D- 【2012.2.24追記@スタバ】
- 本日読み終わりました~。巷のうわさどおり,後半に行くほど心拍が高まる,盛り上がりブリでした。これから読まれる方は,ハートレートモニタを装着し,事前にウォームアップをしてからの方が心臓に優しそうです(^^)
詳細は,今月の読書記録の方で紹介します。
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