超久しぶりの湘南平でタイムアタック

1件古い記事(本日の朝練(湘南平まで……))
超久しぶり,実に4年10ヶ月ぶりの湘南平です。

超久しぶり,実に4年10ヶ月ぶりの湘南平です。

SONY DSC-TX10

先日,超久しぶりに湘南平に上ってきました。

どのくらい久しぶりかというと,最後に湘南平に上ったのは2008年の1月末ですから,なんと,4年10ヶ月ぶりの登頂です。

最近では,ヤビツばっかり上っていましたが,久しぶりの湘南平はどうだったのでしょうか・・・?

湘南平とは?

湘南平とは,平塚と大磯の境目辺りにある標高200m弱の小山で,湘南エリアのロード乗り(MTB乗りも)の間では,ヤビツほど険しくないので,人気のあるヒルクライムスポットのひとつです。

富士山の手前に,丘みたいに見えるのが湘南平。標高は200m弱です。

富士山の手前に,丘みたいに見えるのが湘南平。標高は200m弱です。

SONY DSC-TX10

おいらは,2007の5月5日にLGS RHC号で初登頂に成功し,その後,9月24日には朝食前に軽く登頂。そして,2008年の1月27日には交換したばかりのコンパクトクランクで上っていました。

おいらの記憶(と記録)に間違いが無ければ,湘南平に上ったのはこの3回だけ。バイクは全部LGS RHC号であり,595号になってからは一度も上っていないようです。

当時は「10%のキツイ勾配が続く!」なんて書いていましたが,バイクもカラダも桁違いに(?)進化した,4年10ヵ月後のチャレンジではどうなるのか,気になるところです。

まだまだ暑いのだし,のんびり上ればいいのに,「せっかく行くんだからタイムアタックしよう!」となってしまうのが,坂バカの悲しいサガです・・・(笑)


行ってきましたよ(^^)

今回,湘南平に行ったのは,9月8日。まだまだ日中の気温が30℃を越える残暑の中でのアタックとなりました。

この日は午前中は子どもの面倒を見ていたので,出発は午後2時。

我が家から湘南平の麓までは,R134をひたすら西に20kmほど走る道のり。この区間は,信号の数も少ないし,アップダウンもほとんど無いので,ほぼ,ローラー台感覚で走ることができる,ウォームアップにはちょうどいい区間です。
(っていうか,暑すぎるんだけど・・・)

R134を西に走る。妙に空いているな・・・。

R134を西に走る。妙に空いているな・・・。

SONY DSC-TX10
花水川に出たらサイクリングロードを走る。不安なくらい細いし,草だらけ・・。

花水川に出たらサイクリングロードを走る。不安なくらい細いし,草だらけ・・。

SONY DSC-TX10


午後3時半に湘南平の麓に到着しました。

ここまでの20kmで500ccのボトルを飲み干してしまったので,自販機でスポーツドリンクを補充して,アタック開始です!(^^)

ここから頂上までは信号無しの1.5kmの上り。分かりやすいスタート地点です。

ここから頂上までは信号無しの1.5kmの上り。分かりやすいスタート地点です。

SONY DSC-TX10

といっても,ヤビツのように公式の計測区間(名古木交差点~頂上看板)があるわけではないので,勝手に,自分流の公式計測間を設定しました。

【計測開始】麓の「いらっしゃいませ湘南平」看板
【計測終了】頂上の駐車場入口


タイムアタックの様子

現地に到着するまで,湘南平のコースの様子は100%忘れてしまっていました。

スタート地点にある看板を見ると,なんと,頂上まではたったの1.5kmしかないことが判明(感覚的に,5kmくらいあるのかと思っていました・・・)。

その看板を横目にスタートしたのですが,その直後から,急勾配が始まります。4年前に感じていたとおり,10%前後の急勾配が序盤から続くので,それなりに脚にこたえます。

スタートするとすぐに楽しい上り坂。ここに住んでいたら,毎日上るだろうな~

スタートするとすぐに楽しい上り坂。ここに住んでいたら,毎日上るだろうな~

SONY DSC-TX10



そして,300mほど走ったところでしょうか,湘南平名物(こんなの名物に思っているのは自転車バカだけだと思うけど),一直線の上り坂が登場します。

ま~~っすぐな上り坂。勾配はずっと10%くらい。きついけど短い。

ま~~っすぐな上り坂。勾配はずっと10%くらい。きついけど短い。

SONY DSC-TX10

まるでヤビツの「蓑毛激坂区間」に近いものがありますが,蓑毛は勾配が14%くらいあるのに対して,湘南平はもう少し優しくて,10%程度に抑えられています。

この区間は,時折ダンシングを交えながら,割と軽快に上ることができました。

厳しい一直線区間を過ぎると,急に勾配は緩やかになり,いくつかの大きなカーブを曲がると急に視界が開けてきます。

一直線区間が終わると,勾配はかなり緩くなります。

一直線区間が終わると,勾配はかなり緩くなります。

SONY DSC-TX10

遠くに大山やヤビツ(うそ。さすがに認識できず)を望みながら,ここもダンシングで加速しながらゴールを目指します。

今回は,明確なタイム目標があるわけではないので,とりあえず,90%くらいの力で走って,無事にゴール地点(頂上の駐車場入口)に到着です。

ヤビツの看板と同じく,上ったロード乗りの95%は撮るであろう写真。

ヤビツの看板と同じく,上ったロード乗りの95%は撮るであろう写真。

SONY DSC-TX10




久しぶりの湘南平アタックの結果は?

麓の看板から,頂上の駐車場入口までのタイムアタックの結果は,以下のとおりです。

タイムは8分58秒!! ・・・といっても,初めて計測したので,このタイムがどうなのか分からん・・・。

タイムは8分58秒!! ・・・といっても,初めて計測したので,このタイムがどうなのか分からん・・・。

SONY DSC-TX10

【本日の走行データ】
 コース :麓看板~頂上駐車場入口
 所要時間:8分58秒
 走行距離:1.72km
 標高差 :145m
 平均心拍:168bpm
 最大心拍:180bpm
 ケイデンス:57rpm

この記録がどの程度のレベルなのかは,今回が初計測なので,比較できるのは次回以降です。


走ってみた感想の方は,4年前に上ったときよりも,明らかに余裕でした。

90%くらいの力で手(脚?)を抜いて走っていたのに,勾配10%の一直線坂もたいして苦じゃないし,ゴールが見えてくると「あれ,もうゴール?」という感じでした。

この原因を分析するとこんな感じです。

  • 距離が短い:普段上っているヤビツ峠が12kmですから,1.5kmの湘南平はわずか1/8の距離しかありません。そう考えると,24kmの富士ヒルクライムって・・・。
  • バイクが良くなった:この日の595号は通常練習仕様なので,アルミホイールShamalを装着して重量は7.5kgです。4年前のときは,アルミのLGS RHC号は9.5kgほどありましたから,その差はさすがに大きいです。
  • 体が鍛えられた(?):これはちょっと怪しいですが・・・(笑) 4年前はまだヒルクライムバカにはなっていなかったので,一年中山を登っているわけでもないし,ローラー台練習もやっていませんでした(持っていなかった)。この差もあるのかな,いや,あるとうれしいな。

こんなさまざまな要因により,不敵にも「湘南平なんて余裕じゃん?」という感じで上れたようです(笑)

ヤビツと違い,湘南平のゴール地点は視界が開けています。今回は行かなかったけど,展望台にも,鉄塔にも登れるのですごく景色がいいです。

ヤビツと違い,湘南平のゴール地点は視界が開けています。今回は行かなかったけど,展望台にも,鉄塔にも登れるのですごく景色がいいです。

SONY DSC-TX10

まあ,1.5kmの小山と,12kmの峠では苦しさは比較にならないはずで,こういう,余裕ぶっこいた発言をするくらいなら,ちゃんと峠で成績を出さんかい!といったところです。

それは,もう少し涼しくなる,10月まで待つとしましょう。


10月からは管理職になっちゃうし,練習時間が限られ,土日も忙しいし,自転車どころじゃないから,ひょっとすると,ひょっとすると,自己ベスト更新は無理かもしれないな~。

と,軽く自己ハンディキャップ(笑)

おしまい。

復路はY's茅ヶ崎に寄ったりする。(何も買わないけど・・・)

復路はY's茅ヶ崎に寄ったりする。(何も買わないけど・・・)

SONY DSC-TX10

■「その他」カテゴリー内の前後記事
2012年09月28日 | カテゴリ:  その他 | ID: 10462
トラックバック: 0
http://garneau.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/7145