[ヒヤリハット] 間違い探し
この写真には,間違いがひとつあります。さて,それは何でしょう・・・?
Panasonic LUMIX GM1 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8上の写真には,間違いがひとつあります。
さて,どこが間違っているのでしょうか・・・?
正解は・・・,脅威の同一本同時購入!
正解は,「同じ本を2冊同時に購入したこと」です。
購入したのは,奥田英朗の『無理』という長編小説。
頭の中では,上巻・下巻の2冊をレジに持っていったつもりなのですが,家に帰って袋を開けてみるとご覧の通り,上巻&上巻・・・。
写真が間違っているというより,人として間違っている感じです(笑)
「上下巻でまったく同じデザインとは珍しい本だなぁ」と思いましたが,珍しいのはおいらの購入方法でした(涙)
購入先はブックオフですが,レジの人はどう思っていたのでしょう?
「一冊は読書用で,一冊は観賞用」とか? そんなに美しい本には見えないんだけどなぁ。
レシートは捨てちゃったし,やっぱり,もう一冊,下巻を買わないとだめだよねぇ・・・。
過去のBHH(ブック・ヒヤリ・ハット)
本ブログで人気(?)コンテンツのひとつに,自転車生活におけるちょっとしたミスやポカをまとめたヒヤリハットシリーズがあります。
しかし,おいらに近しい人ならみんな知っていますが,自転車に限らず,日常生活全般においてポカやり放題な人なので,書籍購入でも沢山ミスをしています。
その,ごく一部を紹介してみましょう。
同じ本を2度買ってしまう
これは,多くの人がやっているのではないでしょうか?(やってない? そうですか・・・)
過去の読書記録を見ていただけると分かるのですが,おいらの場合,特定の作家の著作をまとめて読んでしまう傾向があります。
重松清,宮部みゆき,横山秀夫,伊坂幸太郎,奥田英朗などなど,一度気に入ってしまうと,軽く10冊以上続けて読むことがままあります。
いくら面白いからって,一気に買わなくても・・・。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dこちらは伊坂幸太郎バージョン(笑)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dそうなると,同じような傾向の本が沢山溜まり始めるわけで,揮発性の高いおいらの脳では覚えきることができず,「コレ買ってあったっけ?」となって,2冊目を買ってしまうことがあるのです。
もっと症状が悪化すると,驚いたことに,新規購入した2冊目を読み始めてしまうことがあります!
途中までサクサク読み進めるうちに,「なんか,結末が予想できるな。なぜだ?」となって,既読であることに気が付くのです。
恐るべし,おばかさんです。
文庫本&単行本を買ってしまう
「同じ本を2度買ってしまう」という悲劇を防止するため,蔵書管理アプリ(AndroidではBookroid,iPhoneではMediaMaker)を使っています。
自分で購入した本や図書館で読んだ本を登録しておき,本屋さんで新たに買おうとするときにはアプリで蔵書を検索すれば,一発で重複が分かるというわけです。
しかし,この超便利な文明の利器にも落とし穴があります。
それが,これ↓
このパターン。同じ本の単行本と文庫本を買っちゃうバカ・・・。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2DBookroidもMediaMakerも,本の背表紙にあるバーコードスキャンで一発検索できるのですが,それに頼ってしまうと,単行本と文庫本は「別の本」と認識されてしまいます。
というわけで,同じタイトルの単行本と文庫本を2冊買ってしまうという悲劇が生じております(涙)
しかも,2冊ともまだ未読だし・・・。
これはビミョ~。上巻は文庫本。で,上下巻を網羅する単行本を後から買っちゃう。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
おわり
せっかく蔵書管理ソフトを買ってもまだ回避できない,重複購入。
手元が狂って上巻を2冊とか,単行本と同じ文庫本を買うなど,もう,技術では回避できない人間の業(ごう)を感じます(笑)
まぁ,基本的に小説類はブックオフの,さらに100円コーナーでしか買わないので,100円(または200円)のロスで済んでいるのがせめてもの救いです。
これから,加齢とともにますます揮発性が高まると思われるおいらの頭。
大量の同一タイトルの本に囲まれて幸せそうに過ごす老後が見えてきました・・・(笑)
おわり。
ちゃんと正しく買うときもあります(笑) サウスバウンド,猛烈に面白かった~(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
【おまけ】
重複購入ではないのですが,10年くらい前にも小説購入で悲しい思いをしたことが。
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズの1冊を読んでいたのですが,残り30ページくらいまで読み進んだところで,電車内に置き忘れて紛失してしまいました。
当時,人気シリーズだったので図書館でも予約多数だし,30ページは立ち読みするには多すぎる量。
しかも,推理小説ですから犯人が分からないまま,読み終わってしまうのでは意味がなさすぎ。
そこで,やむを得ず,涙を飲んで同じ本をもう一回購入して,ラスト30ページを読みました。
ところが,そこに至るまで沢山いた関係者や容疑者達は全く無関係なところから,突然,変質者的な犯人が登場して,別件逮捕でいきなり解決。
あまりにひどいエンディングと痛い出費に号泣してしまいました(笑)
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