[つぶやき] ママチャリにみる「共締め」のすごさ
フレーム,ドラムブレーキ,スタンド,ドロヨケ,キャリア。見事な共締め魂です。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9「ママチャリ」って驚かされることが多いのですが,後輪アクスル周りの固定方法ってすごいなぁ,と思います。
たった一個のボルトで,ものすご~い数のパーツを共締めしているんです。
左側だと,写真のように
- フレーム
- ドラムブレーキ
- スタンド
- キャリアの脚
- ドロヨケの脚
くらいが共締めになっています。5個ものパーツをたった1個のボルトで・・・(!)
場合によっては,これに「ドロヨケ」や「キャリア」の脚が2本に増強されていたりします。
右側も似たようなもので,ディレイラやディレイラガードなんかも登場します。
このボルト,緩んだらどういうことになるんだろう。考えただけでも恐ろしい~
ロードバイクでこういう「共締め」になっているいる部分ってあるんでしょうか?
色々見てみたのですが,少なくとも595号では,「FDとチェーンキャッチャー」しか見当たりませんでした。
595号で唯一見つかった共締め部分。FDとチェーンキャッチャーだけど,これだけでも結構面倒なんです。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8これだけでも,作業の時は「共締めは面倒くさいなぁ」とか弱音を吐いていました(FDとキャッチャーの微妙~な位置調整を1本のボルトでやるのは結構面倒)
まだまだ,ママチャリは未知の領域です・・・(^^;)
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2015年07月02日 | カテゴリ: 
自転車コラム
| ID: 11433
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