直火式エスプレッソメーカーのスージーさん
おいら(と奥さま)はコーヒーが好きです。
以前,ここにも書きましたが,自分んちでコーヒーを淹れるのはとても楽しい行事(?)です。特に休日の午前中,チビ達と豆をぐるぐる挽いて飲むコーヒーは,おいらのささやかな楽しみの一つです。
そして,そんな楽しいコーヒー生活に,また新しい道具が加わりました。
半年以上前からほしかった,イタリアBialetti社の直火式エスプレッソメーカー “Susy”を,ようやく手に入れることができました。
直火式エスプレッソメーカーとは,水が沸騰した時の勢いで一気に抽出する方式のコーヒーメーカーです。電気式は気圧が高く,本格的なエスプレッソができるのですが,いかんせん高いです(数万円もします・・・)。
直火式の良いところは,なんといっても安いところ。普通,2~4千円くらいです。おまけに,構造がシンプルなので普通に水洗いできます。イタリアでは,日本の「急須」に相当し,どこの家庭にもあるそうです。
日本でも,ちょっとしたスーパーやデパートでも,アルミ製の物はよく見かけます。しかし,うちはIHですし(ラジエントヒーターも備えてはいるけど),長年使うことを考えれば,やっぱりステンレス製の方がうれしい。
そこで,「ステンレス製の直火式エスプレッソメーカー」を探し求めて,はや半年。ようやく,新宿東口の「ヤマモトコーヒー」で,このスージーさんに出会うことができました。(ヤマモトコーヒーさんでは,とても丁寧に使い方・メンテナンス方法を教わりました。ありがとうございました~)
んで,使ってみた感じは?
今までやってきたドリップとは,豆の量,煎り具合,挽き方,水の量,すべてが異なります。最初,説明書もよく読まずに喜んで作ってみたエスプレッソ(もどき)は,公園の泥水のよう(飲んだこと無いけど)でした。粉っぽく,苦く,香り低く(?),まずく,・・・
それから,一週間,修行を重ねました。
まずは,ペーパーフィルターを使ってコーヒーの粉末まで抽出されるのを防止。水の量はきっちりとデミタスカップで量る。器具の締め付けをきちんとやって蒸気漏れを防ぐ,,,その他もろもろの高度な奥義(っていうかコツ)をマスターしました。
その結果,・・・,とてもおいしくなりました!!
今は夏なので,アイスラテをよく作りますが,本当においしいです。スタバのアイス スターバックスラテ グランデサイズ 店内でお召し上がり,くらいおいしいです。
ミルクとエスプレッソを50:50くらいにしても,濃厚なコーヒーの味が残り,とてもおいしい!
今まで通り,ゆっくりドリップするのも楽しいしけど,スージーさんで急いで作るエスプレッソもおいしい。
また日曜日の午前中,こども達とゆっくりと豆をひいて,おいしいエスプレッソを飲もう。(一緒に飲めるのはまだまだ先だなぁ)
- ■「くらし」カテゴリー内の前後記事
-
- 1件新しい記事:のんびり更新のお知らせ
- 1件古い記事 :ピザピザピザ