釣り名人への道は遠し……
長男(ユウキチ君)が,進研ゼミのポイントで『つり名人フィッシングセット』なるものを入手しました。
内容は,2mくらいの竿,リール,5種類のルアーのセット。これが家に届いたのは2週間ほど前。以来,「早く釣りに行こうよ~」を毎日連呼するので,土曜日,ようやく重い腰を上げて,みんなで江ノ島まで釣りに出かけてきました(もちろん,倹約して自転車で♪)。
で,釣果の方はどうだったかと言いますと……。
全然,釣り方が分からん(TT)
実は,親も子も,「釣り」は全然分からんのです。長男は全くやったことがないし,おいらも,小学生の頃に住んでいた長野でフナ釣りをしたことくらいしかありません。
なので,とりあえずは江ノ島まで行ってはみたものの,分からないことだらけ。
- 「ルアー」なるもので,海魚は釣れるものなのか?
- なんか,周りの人と装備が全然違うんだけど?
- だいたい,もし釣れたらどこに入れるのだ?(手ぶらです)
- えさはいらないの?
- ここにはどんな魚がいるのかな?
- さっきから長男がしゃべる,「ドラグ」「スピニングなんとか」「サジキ?」「ライン?」とかは何を意味しているのだ?
- そもそも,ここで釣りをやってもいいのかな?(「入漁料」とかいうのはいらんのかな?)
最初に分かったのは,最後のやつ。ここ(江ノ島の堤防)は自由にどんどこ釣っていいようです(ホッ。お金もほとんど持ってないから)
そのほかの疑問はずっと後を引きつつも,長男はせっせと海にルアーをびゅーんと投げています。
が,魚の形(なんだろな)をしたルアーは,海の上をプカプカ浮いているだけで,素人目に見ても,とうてい魚が喜んで飛びついてきそうには思えません。
まぁ,ご本人は海辺で遠くまで飛ばしていること自体に満足しているようなのですが,どうも,周囲の方々と「装備」というか「方式」が全然違う感じ。ヒルクライムにダブサスバイクで出場しているような違和感を感じていました。
で,小1時間,遠投の練習(?)をして満足し,家に帰ることに。
翌日曜日,さすがにこれではいかんなぁと思い,みんなで図書館に行って猛勉強。さらには,ご近所の「上州屋」という釣具屋さんに行って色々と見学。
今度はサジキでやってみたい!というので,その道具を見てみたのですが,意外と安い(500円くらい?)ので,もう少し勉強してみて,色々と装備を増やすことになりました。網や箱もいるんだろうし。
で,色々と見学しているうちに,ちょっとしたデジャブが。釣り具のお店のはずなのに,「Alivio」とか「NEXUS」とか,しまいにゃ「ULTEGRA」とか!! ひょっとしたら「DURA-ACE」もあるのか?と思いましたが,見つけられませんでした。
そうです。ここに来て初めて気が付きましたが,シマノは釣具屋さんでもあったのでした。いやはや,驚きました。まさか,ULTEGRAで魚を釣るとは。
また,色んなパーツ(っていうか,用具かな?)に細かく説明が書いてあるのですが,ほとんど理解できません。「バイトが弱い場合は,,,がライトで,,,プラグが,,,ラインが,,,」もはや外国語です。
とりあえずは,自転車のヘルメットに相当するであろう,子ども用ライフジャケットだけ品定めして帰りました。釣りも奥が深そうだなぁ……。
【追伸】
本日,一番疲れたのはカズボン号のパンク。堤防について,駐輪場に置こうとした途端に「シュー」……。空気と一緒に,おいらのやる気まで大気中に放出されていきました(涙)
結局,ツマとカズボンは電車で,おいらとユウキチは自転車で帰宅。
カズボン号? みんなで夜8時に,みんなで江ノ島夜景ドライブがてら回収してきました。
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