今シーズンのラストランです・・・(涙)
ザ ラスト 七里ヶ浜。 最高の天気です(^^)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8今朝,おそらく今年のラストランになるであろう,朝ポタに出かけてきました。
暑かった夏も終わり,絶好の自転車シーズンである秋を迎えたこの時期。もう,ラストランとはチト気が早すぎる気がするのですが・・・。
過去に何度か記事にしてきましたが(2008年,2009年),10年ほど前から,冬になると左足がズキズキ痛む持病があります。
今年は特に症状がひどく,4月になっても痛みが引かず,6月の富士ヒルクライムは激痛を押しての挑戦になってしまいました。
ザ ラスト 江ノ島。 あぁ,気持ちのいい朝だ~
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8いろんな病院で診てもらってきたのですが,「捻挫だね」「半月板損傷かも」「仮病だね(うそ)」など,どれもいまいち決め手に欠けていましたが,ようやく,長年の悩みの種が明らかになったのです。
原因判明!
左足の痛みの原因は,「ガングリオン」というヘンテコな名前の病気(?)でした(Wikipedia「ガングリオン」)。左膝の内側に,水(脂と混じっている)が貯まっていて,足をひねったり,正座をしたりすると,周囲の神経を圧迫して痛むのです。
ザ ラスト どら焼き (自転車に乗らなくても食べるけど・・・)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8今まで,多くの病院(4カ所ほど)では,レントゲンでしか診てもらえなかったため,「骨に異常は無いんだけどなぁ・・・」という診断しかしてもらえませんでした。
そして,9月末に診てもらった総合病院では,MRI(核磁気共鳴画像診断)をしてもらえたため,水(脂)の固まりをはっきりと確認することができたのです。検査の後に画像を見せてもらったのですが,おいらのガングリオンは直径3cmもありました(!) これだけデカければ痛いわけだよ・・・。
手術で治すことに
ガングリオン,という病気は初耳でしたが,そんなに珍しい病気ではなく,特に女性に多い病気のようです。
固まりの中身は脂や繊維といった,特に問題のない物質ですから良性の腫瘍といったところですが,おいらのみたいに,場所によっては痛みを伴うことがあり,その場合は除去することになります。
ザ ラスト 極楽寺。妙にごちゃごちゃして下手な写真・・・。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8発生場所が皮膚の浅い箇所だったり,サイズが小さい場合には注射器のようなもので吸引するという簡単な治療が可能なようです。
しかし,おいらのは比較的深い位置にある上にサイズも巨大なため,手術によって除去することになりました。膝の裏を開いてガングリオンを引っこ抜くのですが,局部ではなく全身麻酔。手術前日から入院し,合計で1週間程度,入院することになります。
いやはや,原因が分かったのはとても嬉しかったのですが,治療の方はずいぶん大がかりなことになってきました。
ザ ラスト ヒルクライム。源氏山です(^^)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
これから
というわけで,今月末~来月頭にかけて1週間ほど入院して左足のガングリオンを除去することになりました。
ザ ラスト 江ノ島さようなら~
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8退院後は,ふつうに歩くことができるようですが,くったくたになるほど,無茶なツーリング(たとえば,こんなの)に出かけることはできなくなりそうです。
でもまぁ,つい最近,くったくたツーリングを一つこなしたばかりですから,今年はこれで満足して準走り納めです。今年の秋~来春までは,せいぜい,ご近所リハビリポタに限定されそうです。ひょっとすると,ペダルもフラペにしなければならないカモです。
最後に,セルフショット。また自転車乗れるようになるよ,,,な?
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8フォトポタ日記の方は,しばらくはパーツや本の紹介,チビ達とのご近所サイクリングなんかの記事が多くなりそうです(ありゃ? 今までと変わりないか?)
あ,ガングリオン手術ネタも忘れず記事にしておかなきゃ(^^)。
転んでもただでは起きないどころかネタにする,そんな不屈の精神(?)でがんばります~。
【本日の走行データ】
コース :家→鵠沼海岸→片瀬海岸→七里ヶ浜→鶴岡八幡宮→源氏山
所要時間:6時30分~9時00分
走行距離:29.4km
走行時間:1時間25分40秒
平均速度:21.8km/h
最高速度:49.1km/h
【補足1】
同じような症状で悩まれている方のため,おいらの症状をまとめておきました。ご参考にどうぞ。
- 痛む場所が特定できない
- 左足が痛いのは確かなのですが,自分では「ここが痛い」と特定ができませんでした。なんとなく,膝から下にものすごい違和感や痛みがあるのですが部位までは分からず,従って,湿布(ロキソニン)の貼る場所すら毎回適当でした。ガングリオンによって神経を圧迫する場合,おうおうにしてこんな感じ(はっきりと痛みの場所を自覚できない)のようです。
- 冬~春にかけて痛む
- おいらの場合,まるでリュウマチのように冬~春の間だけ痛んでいました。が,これはガングリオンの一般的な症状とは言えず,おいら固有の現象のようです。
- ひねると痛い
- 痛むのが左足。おいらはクリート着脱は左足でやる派なので,着脱の都度,左足に激痛が走ります。なので,「左足を捻るから痛む」と医者に告げていました。これで,多くの医者は,それ(捻ること)が原因であると思われてしまったようです。「捻るから痛い」と「捻るときに痛い」は似ていて微妙に違います。自分の症状を伝えるときには正確に言わないといかんですねぇ。
【補足2】
本日の記事で,なんでも「ザ」になっているのは,夕方にダイソーに出かけた影響です(笑) これだけ余裕があれば手術もどんと来いだ。
- ■「ガングリ」カテゴリー内の前後記事
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