リボンシトロンとキリンレモン
どこに食べに行っても,水の入ったコップを見ると撮りたくなります(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D先日,職場で送別会がありました。
小さな中華料理屋さんでやったのですが,そこでは,とても懐かしいメニューを発見し,またとても不思議な会話を楽しむ(?)ことができました。
リボンシトロンを頼む
おいらは,完全に下戸というわけではないのですが,数年前から,アルコールを摂取すると左脚が痛む,という状態が続いているため,なるべく酒は飲まないようにしています。
もちろん,ガングリオンが原因だとは思うのですが,なぜ,アルコールで痛くなるのかは,はっきりとは分かってはいません。
真夏になれば,少しならビールを飲んでも大丈夫なのですが,まだ油断ができない時期なので,この日は,ウーロン茶やコーラなど,ずっとノンアルコールで通していました。
そして,4回目くらいのお代わりの時,後輩が「どうします? メニューにリボンシトロンなんてありますヨ!?」と,妙に懐かしいものを推奨。
おぉ,懐かしいリボンシトロン。リボンの女の子が目印♪
いい加減にウーロン茶に飽きてきた頃だったし,あまりの懐かしさにリボンシトロンを注文してもらったのでした。
キリンレモンが出てくる
待つこと5分。
ほかの人のビールなどと一緒に出てきたのは,キリンレモンの小瓶とグラス。
「誰もこんなの頼んでないぞ~?」ということになったのですが,ほかの飲み物はしかるべき注文者に行き渡ったため,どう考えても,このキリンレモンはおいらの為に運ばれてきたものと思われます。
なんだか違うんだけどなぁ・・・,と思いつつも飲み始めました。
そこで,再度追加注文で現れた店のお姉さんに,後輩(客)がこの謎について尋ねてくれました。
店:「いえ,サイダーですけど,なにか?」
客:「いや,キリンレモンって書いてあるけど?」
店:「だったら,キリンレモンですね」
謎は解決されるどころか,一気に迷宮入りしてしまいました。
ビックマックを頼んだらドラヤキが出てきて,「ビックマックですか?」と聞いたら,「いや,おにぎりですけど」みたいな会話です(笑)
または,昔,英語の授業でこんな例文にぶつかった記憶があります。
“No, it's an apple.” 「いいえ,それはリンゴです」
鉛筆とリンゴを間違えるアホがいるかい!とツッコんだものですが,まさにその状態です。
実際にこんな場面に会えるとは貴重な体験をしました。
分かりあえているようで,全く通じていない二人。理解し合うのは難しいものですね(^^)
久しぶりに(いつも?)まったく役に立たない記事を紹介しました(笑)
おしまい。
【おまけ】聞きすぎる人
以前いた職場の食堂のおじさんが面白い(というか,困る?)人でした。
このおじさんは,多数ある昼メニューのうち,麺(ラーメン・そば・うどん)とカレーを担当していました。
そして,「後ろの人,注文は? で,そのまた後ろの人は?」と,列に並んだ社員の5~6人先まで注文を一気に聞くのです。
最初は,「一人でやっているのに5人分も覚えるなんて,やっぱりプロだなぁ」と感心しました。
が,その感心は3分ほどで裏切られます。
「ラーメン」を頼んだおいらには「カレーライス」が出され,2人ほど前で「カレーライス」を頼んだ人には「カレーうどん」が出されるのです。
そう,このおじさんは,「ずっと先の人まで注文を取るけど,覚えていない」のです。
注文は2人くらいまでにすればいいのに,と思いながら2年間,注文と違うメニューを食べ続けました(もちろん,正しいときもある)。
どれを食べても,おいしかったからからいいけどサ。(この点では,やはりプロか?笑)
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