FHC直前メンテ2(シーラント剤注入完了!)
今回の主役,タイプ2のバルブエクステンダー。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D土曜日の晩に,富士ヒルクライム(FHC)前の最後のメンテナンスをやった中で,「リアタイヤにパンク防止シーラント剤を注入できない」という大事件に遭遇してしまっていました。
バルブ長が短くリムからほんの少ししか飛び出ていないため,バルブコアを外すための工具が使えないのです。
シーラント剤はバルブコアを外して注入するものですから,にっちもさっちもいかない状態です。
いや,「でした」です。
コロンブスの卵的発想であっさりと解決できました!(^^)
もう一度おさらいしておくと,シーラント剤はこんな風に,バルブコアを外して注入します。
コアを外したバルブに,直接,ボトルからシーラント剤を注入します。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dところが,おいらのリアタイヤはバルブの飛び出し量が少なすぎ,工具を使ってバルブコアを外すことができないのです。これでは,シーラント剤を流し込むことなんて不可能です(涙)
バルブの突き出し量が少なすぎて,コア外し用の工具が使えません・・・。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dところが,これができちゃうんだな~(^^)
答えは先の記事に寄せられたEXEさんのコメント。
パイプタイプのバルブエクステンダーを付ければ流し込めるのでは?とのこと。
おぉぉぉぉ~,まったく気が付きませんでした!
Shiro家の分類法によれば,バルブエクステンダーには,バルブコアを外して延長(タイプ1),タダのパイプ(タイプ2),シンクロ型(タイプ3)の3種類があります。
普段はタイプ3を使っているのですが,今回の主役はタイプ2,タダのパイプです。
バルブを開いてエアを抜いてから,タイプ2のバルブエクステンダーを装着すれば,そう,ここから注入できちゃうじゃないですか!
バルブのネジを緩めておいて・・・
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dこうやって,タイプ2のエクステンダーを装着して準備完了!
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dやってみると,とても簡単。
バルブコアを外して入れるやり方に比べると,コアが残っているので若干流れにくいですが,気長にやれば5分もあれば注入しきることができます。
コアをつけたままなので若干抵抗が大きいですが,普通に注入することができます
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dちょっとシーラント剤が残っているけど,無事に終了です!(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dいやぁ~,本当に助かりました。EXEさん,ありがとう!!
これで,事前注入も完了しましたし,当日も念のために予備のシーラントと,バルブエクステンダー(もちろんタイプ2)を持っていくことにしました。
いやぁ,ようやくこれでぐっすりと寝ることができます。
ふぅ。
(おまけ)
バルブエクステンダーについて書いた記事の中では,タイプ2について,「正直言って,何のためにあるのか,さっぱり分からないタイプです」と書いています。
タイヤにエアを入れた後に,ゲージを使ってのエア圧測定ができないことについて文句を言っていたのですが,こんな風に便利に使えるとは思いもよりませんでした。
我が家には合計3個もタイプ2があります。
いやぁ,捨てててしまわないで,よかった,よかった。
真ん中の黒い2つがタイプ2(横のKCNCの赤もだけど)。この後2本増えたから,8本持っています・・・。
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