LGS SIX号災難２連発 （１回目：シフトワイヤ切断）

１件目の災害：またブチギレました

先週の土曜日，子どもの運動会にSIX号で出かけた帰り，妻とのんびり買い物していたら，会社から支給されている携帯に呼び出しがありました（管理職はつらいよ・・・）。

至急対処しなければならないトラブルが発生したようなので，急いで家に帰ることにしました。

SIX号に飛び乗って（いや，普通に乗って），リアのギアをシフトアップしたとたん，手元のシフター内でインナーワイヤが切れてしまいました。

SIX号は見た目，クラスに似合わず，Deore LXクラスのデュアルコントロールレバー（DCL）を装備しています。（ラピッドファイヤ→DCLへの換装記事はこちら！）。

DCLを使う場合，リアのディレイラは「ローノーマル」タイプにするのが普通ですから，シフトワイヤが切れると，自動的にギアはローまで下がってしまいます。

急いで家に帰らなければならないのに，ギアはローに固定。

日頃の３本ローラー台練習で鍛えた高速回転脚を活かし，ケイデンス130くらいで家までガンガン回していくのでありました。

あ～しんどかった～（笑）　（会社の方のトラブルは電話で解決♪）

シフトワイヤ張替え修理

実は，リアシフトワイヤが切れる事件は過去にも経験しています。

「つい最近だったよな？」と思ってフォトポタ日記の過去記事を探してみると，前回は2009年の4月でした。

なんと，シフトワイヤに関して，３年半もノーメンテで通していたことが判明してしまいました（同時に，自分の記憶力にもますます自信がなくなりました）。

ほぼ１年ごとに張り替えている595号に比べて，あまりにも手をかけなさすぎです。

これはいい機会ですから，インナーのみならず，アウターも含めて丸ごと交換することにしました。以前，10mも大量購入してしまったSP-41（シマノのアウターワイヤ）もようやく消費できますし（＾＾）

シフトワイヤ交換は，まぁ，そんなに難しい作業ではありません。

一応，手順を記録しておくと，こんな感じです。

1. リアディレイラでシフトワイヤ固定ボルトを外す
2. シフトワイヤを抜き去る（シフター側で切れているので，リアから引っ張れば全部抜けます）
3. シフターのカバーをあける
4. シフトワイヤの「タイコ」を引っ張り出す（ワイヤの残骸も付いてきます）
5. 新アウターワイヤを，旧アウターワイヤの長さに合わせて切断
6. アウターワイヤの断面を綺麗に磨く（ヤスリ掛け）
7. SP-41用グリスを塗りながら，シフトワイヤをアウターに通していく
8. リアディレイラで固定する
9. SIS調整する
10. シフターのカバーを付ける
11. 手を洗う
12. フォトポタ日記を書く（笑）

まぁ，適当なメモですが，大体こんな感じかと思います。

今回のシフトワイヤは，アリゲーターのPTFEコーティング済みワイヤ。シマノと比べてお安いのですが，表面のつるつる度合いは純正と変わらないのでお気に入りです。

このつるつるワイヤを使っているのにグリスを塗ることにはちょっと悩んだのですが，外置き（雨ざらし・・・）だし，雨中走行もあるSIX号なので，シマノの純正グリスを塗りこむことにしました。

シフトワイヤ交換作業はSIS調整も含めて約1時間で終了（＾＾）

シフト操作はウソのように軽くなりました。むふ♪

一連の作業終了後，よく見るとフロント側ワイヤもかなり怪しそうな雰囲気を醸し出しています。

こちらも３年半ノーメンテですから，至急やってあげたほうがよさそう。

やっぱり，１年に１回くらいはシフトワイヤ（インナーだけでも）交換をしておいたほうがいいな，と実感です。

つづく

というわけで，１回目の災難は「シフトワイヤー切断」ということで，誰も怪我しないし，すぐに直るし，たいしたことの無いミニトラブルでした。 Shiro家では良くあることだし（あっちゃ困るけど，笑）。

しかし，２回目の災難は，これとは比較にならないくらい重症・重傷です。

あ～，痛いようぅぅ～。（つづく）

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