小さきモノ
最近,写真を撮るのがとても楽しい。
単純に,カメラ(D70)を買ったから,という噂もなきにしもあらずだけど,とにかく撮るのが楽しい。
写真を撮るようになってうれしいのは,身の回りの自然や人工物,なんでも,「ちゃんと見る」ようになること。特に,小さなモノもちゃんと見るようになってきた。それまで,気が付かないで通り過ぎてしまっていたところにも,四角いフレームを向けて,「ほほぉ~」と感心して見られるようになってきた。写真にしちゃうと,「ん?こんなだったっけ?」という感じがすることも多いけど,それは腕の問題。
僕の問題点は,いつも,たいていF値開放で撮るクセがあること。人を撮るときは,それで良いんだけど,小さいモノを撮るときは,その小さなモノがどうやって暮らしているのかを写し込んでやらないと(=Fを絞る),だめなんだなぁ,,と気が付きつつ,今日もF開放のボケボケ写真を連発しているのでした…。
(写真は,家のポスト&インターホンを支える枕木の隙間から出てきた葉っぱ,クローバーをなでるカズボンの手)
今使っているレンズは,AF-S Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)。このレンズの最短撮影距離はズーム全域で38cm。コンパクトデジカメでは,みんな数cmまで近寄れるのを見ると,ちょいとサミシイ。
確かに「腕の問題」もあるんだけど,やっぱりマクロレンズ,おっといけない,僕はニコンユーザーになったのだ。あらためて,マイクロレンズが欲しいなぁ。
2004年11月01日 | カテゴリ: 
写真
| ID: 23
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