2014年初の本気ヒルクライム in 湘南平
2年ぶりにココにやってきました。自転車も本人もあんまり変わってないけど(^^;)
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6土曜日に,2014年初の本気モードのヒルクライムに挑んできました。
この前に本気でヒルクライムにやったのがいつだったか思い出せないくらいだし,ここ1ヶ月で2回しか屋外走行していないのに,いきなり本気モードで大丈夫なんでしょうか・・・?
まぁ,この記事を書いているってことは,少なくとも生きている証拠ですが(笑)
2014年初のヒルクライムアタックは,湘南平で
きっかけは,金曜日の夜にFBでNoguさんから「湘南平に行くよ~」というアナウンスを聞いたから。
久しぶりの「晴れた週末」だったため,のんびりと鎌倉界隈をフォトポタするつもりだったのですが,夜の間に,急にヒルクライム熱が高まってきました。
それまでは撮影荷物満載(カメラ×3,交換レンズ×3,三脚)だったドイターを,ヒルクライム用に軽量化(カメラ×2,交換レンズ×1)にして翌朝を待ちます。全然,軽量化してないじゃん,という話もありますが・・・。
以前も紹介しましたが,湘南平は,平塚と大磯の境目あたりにある標高200mほどの小山です。
標高はそんなにはありませんが,距離も2km弱しかないので,勾配が15%に迫る区間もあり,また,ヤビツの蓑毛も真っ青(?)の超まっすぐなストレート激坂が待ち構えています。
2年ぶりの挑戦となる今回は,この「ストレート激坂」の存在をすっかり忘れていて,おいらのヒルクライムアタックでは必須となっている「12-27T」ではなくて,いつもの「12-25T」を履いていってしまいました。
これが,後でジワジワと(というかモロに)脚に響くことになりますが,まだ誰も知らない・・・。
いよいよ,湘南平が近づいてきたぞ~(正面の小山)。前を走るはNoguさん。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9茅ヶ崎のY'sでNoguさんと合流して,R134を西に走って湘南平まで。
家から湘南平は平坦な20kmですので,ウォームアップにはちょうどいい感じ。
ただ,この日は快晴だったのですが,とにかく風が冷たかったので,ジャージを3枚も重ねて走っていきました。さすがにヒルクライムには熱すぎるので,2枚を脱いでドイターにしまってから,スタートです!
計測は,2年前と同じ区間でやってみました。
【計測開始】麓の「いらっしゃいませ湘南平」看板
【計測終了】頂上の駐車場入口
いらっしゃいませ看板から,いってらっしゃいませ!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
本気ヒルクライムの結果
Noguさんに5分ほど先にスタートしてもらい,ジャージを脱いだり,記念写真を撮ったりしてから一人全力でスタート。
スタートから数秒で,「マズい! キ,キツイ・・・」と直感しました(笑)
Edge705の心拍表示を見ると,スタートして1分もしないうちに,今の最大心拍である180bpmに張り付いたままになります。
開始30秒で180bpm近く跳ね上がっています・・・。
勾配14%の激坂ストレートに入ると,ものすごい重さが脚に来ます。
すぐにギアを軽くしようとしますが,すでにファイナルローの25Tに入っていて「ゲッ,これ以上軽くできない・・・」という,世界中のヒルクライマーが悪夢に出てきてうなされる状況に陥りました。
そう,今日は25Tだったんです。
このときに感じた,右STIレバーの重さは生涯忘れることはできないでしょう(オーバー)。
ゴール後にNoguさんに絶賛されることになるのですが,フォトポタ魂を発揮して写真を数枚撮るものの,背中のポケットに戻すことができず,片手運転でさらにパワーが落ちていきます。
一転に向かってまっすぐ伸びる激坂。ダビンチの遠近法のようです(笑)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9なんとか無事にポケットに格納できた後も,まだまだ激坂は続きます。
ジャージの前を全壊全開にして,体を冷やそうとしますが,熱くて汗がダラダラと流れてきます。特に真冬用のユニクログローブ(通気性0%)は最悪で,キッチンゴム手袋で汗だくのような状態になります(おぇ~)
途中,徒歩ですれ違った初老の夫婦には,珍しい生き物と遭遇したようなインパクトを与えてしまったかもしれません(中年オヤジが2人,相次いで鬼の形相で上ってくればねぇ・・・。笑)
地獄のストレート激坂が終わると,急に勾配が緩くなり,ようやくケイデンス80rpmを取り戻して軽快に走ることができるようになります。
でも,緩斜面こそタイムを稼げる区間ですから,後半は全部ダンシングで重いギアを踏み込んで,速度を上げてゴール地点の駐車場に転げ込みました(大げさ。ちゃんと立ってました)
2014年初の本気ヒルクライムの結果は?
麓の看板から,頂上の駐車場入口までのタイムは8分2秒でした。
2年前の計測では8分58秒でしたから,自分的には相当に早いタイムのようです。
全開前回のアタックと比較した,今回のデータは以下の通りです(前回より前はタイムを計っていないので,比べられるのは2回分しかないのです・・・)
項目 | 今回 2014/3/8 | 前回 2012/9/28 |
---|---|---|
コース | 麓看板~頂上駐車場入口 | |
タイム | 8分2秒 | 8分58秒 |
平均心拍 | 173bpm | 168bpm |
最大心拍 | 181bpm | 180bpm |
平均ケイデンス | 65rpm | 57rpm |
消費エネルギー | 149kcal | 128kcal |
まずまずの記録はでましたが,気をつけなくてはいけないのは,湘南平はわずか1.7kmしかないということ。
目標としている富士ヒルクライムは,湘南平の14倍も距離があります(24÷1.7)。
序盤からずっと,信じられないくらい苦しかったのは,練習不足のせいもありますが,頑張りすぎてしまったこともありそうです。
頑張り度合いも正常に判断できないほど,練習不足とも言えます。
こんなペースで富士ヒルクライムに挑んだら,料金所あたりで燃え尽きてしまいそうですから,これからもどんどんヒルクライムをこなして,試合感(?)を取り戻さなきゃ!
おしまい。
ゴール後のご褒美1。湘南平には売店があるのです(^^)
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6ご褒美2。湘南平は眺めがいいのです。
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6江ノ島方面
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6ヤビツ峠,大山方面。来月には登るんだろうなぁ・・・。
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6最後に伊豆方面を。
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6
【おまけ】
前回記事をよく読んだら,「90%くらいのチカラで手を抜いて走った」って,ふざけたことが書いてありやがりました!! クソ~!
今まで黙ってましたが,今回だって50%くらいしか出していなかったんだよな~♪(←小学生かよ,笑)
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