ブレ防ぎ装置(^^)
ハイヒール,片足,片手,ハンドバッグ,スマホ。100%手振れしてるだろうなぁ・・・(^^;)
Nikon D600 + Nikkor 70-200mm F4 VR先週の夕方,海辺まで自転車で行って写真を撮っていたときの1枚。
ハイヒール,片足,片手,ハンドバック,スマホ。
お姉さんの写真は,100%,間違いなく「手振れ写真」となっているでしょう(^^;)
その場の雰囲気が写ってればいい,というのも正解ではありますが,やっぱり,本音ではブレていない写真が欲しいですよね。
おいらも,昔は手振れ写真を大量生産していましたが,ある秘密兵器を使うようになってから,歩留まりは大きく改善されました。
それが,これ。
「なんじゃこりゃ?」と思うでしょう?
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8かなりヘンテコな物体ですが,市販品を少し改造して作りました。
ブレの無い写真を撮るコツはたくさんあるのですが,カメラをしっかりホールドするのが基本中の基本です。
一般的には,手持で撮影する場合,カメラは3点で指示するのがベストとされています。
- 右手でグリップ
- 左手でレンズ
- おでこでファインダー
右手,左手はいいのですが,めがねを使用している人の場合,おでこでファインダーを支えるのが難しい。
そういう悩みは多いようで,「カメラ業界の小林製薬」と(おいらが勝手に)呼ばれている,ETSUMI社から,「ヘッドスタビライザー」という名前の商品が出ていました(どうも,生産終了している模様。過去の紹介記事はこちら~)。
カメラの上部(アクセサリーシュー)に装着し,メガネをかけていても,おでこにカメラを押し付けられるようになります。
こうやってカメラのストロボ部分に装着します。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8横から見るとこう。これなら,メガネを付けていても,おでこでカメラを支えられる!(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8実に脱力してしまうような原理なのですが,効果はものすごいです。
自分の経験では,手振れ補正効果は1段分(速度1/2)くらいの効果があります。
まぁ,こんなヘンテコな物体を取り付けるはいや!というお姉さんは,せめて,以下のようにやってみましょう。手振れ写真は激減するはずです(^^)
- カメラ(スマホ)は両手で持つ
- 脇を締める
- 両足で立つ。もちろん動かない
- ハンドバッグは持たない
- セルフタイマー(2秒くらい)を使う
とか言いながら,自分も,コンデジで片手撮影,手振れ写真を大量生産していますが・・・(^^;)
にしても,なんで生産終了しちゃったんだろ,ヘッドスタビライザー・・・
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