[第2回]保管場所

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手前はチビ達の遊びエリア。その奥がおいらの遊びエリア(笑)
手前はチビ達の遊びエリア。その奥がおいらの遊びエリア(笑)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

スポーツバイクは室内保管が基本です。

外に置いておくと,盗まれるかもしれませんし,いくらカーボンやアルミフレームでも,色んなパーツに「鉄」が使われていますから,錆びてきてしまいます(LGS SIX号はさび始めています。ごめん…)

じゃ,どこに,どういう状態で置けばいいのか,というところがなかなか難しいところであります……。

我が家では,LGS SIX号の他,ツマ号,長男号,次男号の4台が屋外保管です。この状態で,ロードバイクであるLGS RHC号を買うことを検討したときには,置き場でさんざん悩みました(本ブログ内の紹介記事へその時の悩みっぷりはこちら)。

結局,3階の部屋の片隅に置くことにしたのですが,面倒だったのは,そこまでの運搬。こちらの記事でも書いたのですが,我が家の階段はとても狭いため,LGS RHC号を持って上下に行き来するのがかなり面倒。

多少見栄を張ってしまい(?),最大サイズである550mmのフレームにしたため,家の中に持ち込むとLGS RHC号はかなり大きな物体です。そのため,前後輪を装着したままでの運搬はなかなか難しく,普段は前後どちらか,または両方を外して運搬しています。

お,俺じゃないっす。こども達が・・・(笑)
お,俺じゃないっす。こども達が・・・(笑)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

たま~に,面倒くさくて前後輪を付けたまま運ぶときもあるのですが,壁紙を傷つけないように細心の注意を払い,縦にしたり,横にしたりするのですが,,,,写真の通り。

というわけで,屋外保管時に気を付けなければ行けない点をまとめてみました。

搬入ルートをよく調べておく

上に書いたとおり,ロードバイクは室内にはいると意外とかさばりますので,折れ曲がりの階段では結構苦労すると思います。

この狭~い階段を,LGS RHC号を縦にしながら,えっちらおっちら……。
この狭~い階段を,LGS RHC号を縦にしながら,えっちらおっちら……。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

でも,前後輪を外してしまえば,よっぽど狭くない限り,通れないということはないでしょう。この場合,前輪フォークの固定用具(自転車屋さんでもらえるプラ製ので十分)とチェーンの固定用具(おいらは「本ブログ内の紹介記事へチェーンマスター」を使っています)があると便利です。

コレ。ご購入のショップでは無料で,そうでなくても100円くらいで売っています。
コレ。ご購入のショップでは無料で,そうでなくても100円くらいで売っています。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

目立たないように保管しておく

家に小さなお子さん,または,きかん坊な小学生が居る場合(我が家は後者に該当…),自転車を露出した状態で室内の置いておくのは危険です。ボール遊びなんかでぶつけるときもありますし,勝手に跨ったりすることもあります。自分ん家の子に限らず,友達を呼んできてこの手の破壊行為をされてしまうとやっかいなので,何らかの方法で「隠しておく」ことが望ましいです。

輪行袋(OSTRICH L100)に入れて保管しています。これで,ちびっ子対策も万全(?)
輪行袋(OSTRICH L100)に入れて保管しています。これで,ちびっ子対策も万全(?)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

我が家では,前後輪を外して輪行バック(本ブログ内の紹介記事へOSTRICHの軽量輪行バッグ)に入れてあります。前後輪が外してあれば,バックに入れるのは1分もかかりません。ロードバイクに乗ると,いつかは輪行をしてみたくなるはず(?)ですから,最初から輪行バックを購入することをオススメします。

輪行バックに入れておくことで,

  • 自転車にゴミが積もらない,日焼けしない
  • 風にあおられたカーテンを汚さない
  • こっそりとNEWパーツに取り替えてもツマにばれない(^^)v

といった,さまざまな特典(?)がもれなく付いてきます。


壁紙の修復は速やかに!

室内を,あんなでかい物をえっちらおっちら運んでいると,どうしても,壁紙をこすってしまうことがあります。

これは,個人の技術,技能のレベル(?)の問題かもしれませんが,1年以上やっていてもいまだにミスります。むしろ,慢心して片手でほいほい運んでいるときに,ガリガリ~しがちです。

木工用ボンドを薄く塗って,手でゴシゴシこするだけで証拠隠滅完了(^^)v
木工用ボンドを薄く塗って,手でゴシゴシこするだけで証拠隠滅完了(^^)v
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

そんなときは,速やかに木工用ボンドで埋めてしまいましょう。まず気が付かれることはありません(と思います…)

縦にしたときの天井なんかが意外と盲点なので気を付けましょう。


タイヤは洗ってから入れた方がいいかも

普段,朝ポタやツーリングから帰ってきて,室内に持ち込むとき,おいらは必ず前後輪を外して玄関先の流しでゴシゴシ洗い,雑巾で拭いています。

ちょっと面倒ではありますが,

  • 室内でどっかにぶつけても,汚さないですむ
  • タイヤの小さな傷にも気が付く,リムの汚れが落とせる
  • まれに,う○こを踏んでしまったときなど,においで困ることが無くなる

という効果があります。

また,室内での軽いメンテナンス時に,前後輪を組み付けた状態でやっても汚さないので,安心です。

サドルを外し,ハンドル,ステムを外してヘッドパーツメンテまで。あまり「軽く」はないようですが……。
サドルを外し,ハンドル,ステムを外してヘッドパーツメンテまで。あまり「軽く」はないようですが……。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8


「ちょいと置く」時は,「逆さま」が便利

普段,屋内保管時には片受けのディスプレースタンドを使っています(本ブログ内の紹介記事へこちらで紹介したヤツ

でも,出かけるときや帰ってきたとき,一時的に自転車を置きたいときがあります。そんなときは,壁に立てかけたりするより,思い切って上下逆さまに置いた方が安定します。

ちょっと置くときには,このスタイルが一番安定しています。
ちょっと置くときには,このスタイルが一番安定しています。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

まず倒れることは無いですので,立てかけておいて倒して床に傷を付ける心配はありません(当方経験済み…)

まとめ

以上,全般的に「なんか,ツマを異常におそれている」ような記事になってしまいましたが,所詮はおいら専用,一人乗りの趣味なので,できるだけ迷惑をおかけしないようにという気配りの結果であります。

このやり方で1年やっていますが,屋内保管の効果は素晴らしいです。屋外保管となっているLGS SIX号と比べると,錆が無いのは当たり前ですが,ちょくちょくメンテができるので,細かいところまで手を入れることができます。ちょっとしたキズ防止のテープを貼ったり,各部の締め付けを確認したり,グリスを塗ったり,色々メンテができますので錆の有無以上に寿命に大きな影響もありそうです。

というわけで,これからスポーツバイクを始めようという方は,どんなに苦労をしても,何が何でも屋内保管に持ち込みましょう! 本当は玄関あたりに天井フックでぶら下げられたら本当に楽なんだろうけどなぁ~


■「自転車入門シリーズ」カテゴリー内の前後記事
2008年10月26日 | カテゴリ:  自転車入門シリーズ | ID: 1113
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