悩ましい　ああ楽しいな　悩ましい・・・

年始の準備を整え，紅白歌合戦を見るも，心ここにあらず・・・（笑）

Nikon D90 + Nikkor 50mm F1.4D

悩ましい　ああ楽しいな　悩ましい・・・

上の句（？）は，おいらの今の切ない心境を詠んだものです。

2009年の年末も押しまった31日の夜，紅白歌合戦を見ながらも，おいらは悩み，悩み，そして，楽しんでいます。あ～，たのくるし～（＾＾）

え～，もう，お気づきかとは思いますが，悩んでいるのは新しい自転車パーツ（と言い切る！）である，RHC号用のNEWフレームです。

もともと，「絶対にホリゾンタル！」と決めていたので選択肢は少なかったのですが，KUOTA KHARMAなんかを見ているうちに，「スローピングも捨てたもんじゃないな」となり，さらには，COLNAGO CLX2.0なんかを見たら，「弓なりだっていいじゃん！」となってしまい，一気に選択肢が激増！今に至っております。

冒頭写真のお花。でも心ここにあらず，魂のこもっていない写真である。

Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

で，悩みに悩み，楽しんでいるところの，RHC号NEWフレーム候補達はこんな感じです。

LOOK 595 or 586: おまえの脚でLOOKかよ！と怒られそうですが，好きなんです，LOOKが。ちょっと前までは555が好きだったのですが，556はスローピングがきつすぎてちょいと射程外。となると，残るは595か586。595はラグドフレームのオールラウンド，586はモノコックのヒルクライムと言われていますが，おいらレベルの脚力ではどちらでもオーバースペックなのは間違いなしです（笑） 586のモノコックフレームに惹かれますが，595のワイヤー内蔵構造も捨てがたい。あ～，どっちにしたらいいんだ～。どちらも，インテグラルシートポストが超かっこいいです！
KUOTA KULT: 最初は，このKULTが欲しかったのです。弓なりのトップチューブ，リアタイヤに合わせてくりぬいたシートチューブがカッコイイです（相変わらず，見た目優先・・・）。また，ワイヤー内蔵構造もかっこええです。が，ちょっと，いくらなんでもボトムチューブが太すぎる気がしないでもないです。
COLNAGO CLX2.0: Y'sロードで実物を見てしまい，「お～，弓なり＆スローピングもいいじゃん」と思ったのは，このCLX2.0でした。前の２車種と異なるのは，シートポストがインテグレーテッドじゃない点（でも専用品），ワイヤーが外付けな点です。まぁ，どちらもたいした問題ではないので，あこがれのCOLNAGOに乗れることを考えると，わくわくしてしまいます。ただ，フレームサイズによって，かなりスローピングの程度が変わるようで，おいらの望みの角度になるかはちょっと微妙です。RHC号ではトップチューブ550mmでデカ過ぎなので，535～540mmくらいを希望中です。
ORBEA ORCA: 素直にカッコイイです。2010モデルになっても，シートステー～トップチューブのカーブは本当に美しいです。金メダルマシン（北京五輪）で性能もピカイチだし，見た目もカッコイイし，コロッといってしまいそうです。が，年を重ねる毎に剛性が上がり，かなりカチカチらしい点が気になります。カチカチのアルミRHC号から乗り換えるのに，さらにカチカチなフルカーボンだとちょっと・・・。どうなんだろ？

放っておくと，このままCorratecやPINARELLOなんかにも手が伸びてしまいそうで，本当に収集が付かなくなります。

幸い，世はものすごい円高。ただでさえ割安な海外サイトでは，ほんとうにビックリするくらい格安でフレームを買うことができます。多くの方が購入されていて評価の高い，スイスのbellati sportでも，ヘタすると日本の半額くらいの価格で売られています。

こちらのショップはとっても対応が早く，メールで問い合わせると数時間後には返事が返ってきます（英語ですが）。KUOTA KULTはWHITE/SILVERとWHITE/REDの２カラバリがあり，おいらはWHITE/REDを希望しているのですが，スイスにはWHITE/REDモデルは輸入されていないことが判明。そしたら，先方から「KUOTA社に問い合わせて，特別にWHITE/REDモデルを入れてもらえないか確認してみるよ」という回答が来ました。ありがたや～，です。（肝心のKUOTA社がクリスマス休暇で年明けまで待ちですが）

というわけで，悩ましい楽しみは2010年に持ち越し，来るべきNEWフレームに思いを馳せる年末となりました。

なんだか，しまりのない書き終わりですが，本年はこれにておしまいです。

みなさま良いお年を～
（＾＾）