我が人生初のSPD立ちゴケ
4月には我がバイク人生初のパンクを体験しましたが,なんと,5月の今日,今度は初の立ちゴケを体験してしまいました。
でもそれは,自転車および自分にはまったくダメージはない,柔らかな(?),なんだかホッとする立ちゴケでした……。
今日は近所の公園まで家族4人でサイクリングしてきました。先日のパンクで「家族サイクリングにはロードバイクは向いてない」という教訓を得ていますから,今日は,どんな砂利道でも安心なLGS SIX号でお出かけです。
公園に着くと,案の定,チビ達は砂利道を疾走したり,小山を登ったり下ったり,かなり楽しそうに走り回ります。おいらも,久しぶりにMTBお出かけなので楽しくなり,一緒に小山を走りまわっていました。
ところが,前を走っていたカズボンさんが急停止。
「おっと」と思って,反射的に左足のSPDを外したのですが,自転車(と体)は若干右側に傾いていました。慌てて右足を捻ったのですが,先日,シングルリリースに換えたばかりなので,外側に捻らない限り絶対に外れません。
そうしているうちに,だんだん傾きが急になっていきます。しかし,右側は四つ葉のクローバーやタンポポなどに覆われた柔らかな小山。この段階になって,「このまま倒れちゃってもいいやぁ」という気になり,体の力を抜いて,ゆっくりと,ドサッと倒れました。
見た目の通り,とても柔らかい小山の斜面だったので,自転車もおいらの体も,なんのダメージもありませんでした。しかも,倒れた後もなんだか気持ちが良く,しばらく空を仰いでいました。自転車で野山を走り,ちょっと失敗して倒れ込んでも地面が柔らかく受け止めてくれる。なんとも,楽しいスポーツだなぁ,という思いを新たにしました。
しかし,今日は幸いこんな状況だったからいいようなものの,「公道だったら…」と思うとぞっとします。やっぱり,儀助さんもおっしゃっていたように,早めにマルチリリースクリートに変更しておこうと思っています。
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