「ウルトラライトツールボトル」にヒヤリ
外見からは分からないけど,ツールボトルの中身は空っぽです(笑)
Nikon D600 + Nikkor VR 24-120mm先日のプチロングライド,藤沢-小田原往復75kmでは久しぶり(でもないか)に小さなヒヤリ・ハットをやってしまいました。
今思えば,595号をかついで家の玄関を出るとき,なんか軽い気がしたんだよなぁ・・・(^^;)
事件前夜
今回のプチロングでは,デジタル一眼レフ(D600+レンズ+交換バッテリー他)を担いでいったため,背中のドイターは4kgもあるヘビー級荷物になっていました。
往路はものすごく急いで無休憩で走ったのですが,復路では少しでも背中への負担を減らそうと,交換バッテリーやワイヤーロックなどの「サイズの割には重たいモノ」をツールボトルに入れることにしました。
普段,ツールボトルには,タイヤレバーやチューブ,作業用のゴム手袋やビニール袋など,「かさばるけど軽いモノ」が入っていますから,これらと入れ替えれば少しはドイターが軽くなるというわけです。
そこで,ツールボトルとして使っているLOOK純正ボトルを595号から取り外してみると・・・。
ウルトラライトツールボトル(ツール別売り)
我が家から35km離れた曽我梅林で,ツールボトルの蓋を開けたおいらは驚愕してしまいました。
なんと,ツールボトルの中は空気しか入っていなかったのです。
要するにこういう状態です(別の日の写真ですが)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
本来入っているべきチューブやタイヤレバー,CO2ポンプ,携帯工具などは一切なく,完全に空のツールボトルだったのです。いや,ツールが入ってないのですから,もはや単なるボトルです。
本当はこれだけの物資が入っているはずなんですが・・・。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dこれには,いつもポカだらけのおいらも,さすがに呆れてしまいました(笑)
しかも,いつからこの状態だったのか,思い出そうにも全く心当たりがありません。
昨年末から,室内走行かご近所海岸しか走ってなかったので,ろくにツールボトルの中身を確認することなく,かなり以前からエアーボトルで走っていたのだと推測されます。あぁ,怖い・・・。
今後にむけて
今回は,あまりの馬鹿馬鹿しさに,Shiro家自転車事故等調査委員会は招集されませんでした(笑)
しかし,何十キロも離れた場所,特に山間部などでパンクをしたとき,ツールボトルにパンク修理セットが入っていなかったとしたら,その絶望感たるや想像を絶します。
こういう時に修理セットが無かったら・・・
RICOH GX100むしろ,お金や水でも入っていてくれた方がありがたいですが,地球上にいくらでもある空気しか入っていないボトルでは何の意味もありません。
まもなく無パンク走行10000kmに到達しそうなおいらですが,それゆえに,パンクリスクに対する気構えが緩みきっているのが遠因ではないかと思われます。
最後にパンクしたのは4年以上前ですからやむを得ないとこでもありますが,これからは,外出時には必ずボトルの蓋をあけて中身を確認する。こんな基本事項を従業員一同に徹底してまいる所存であります。
あ,我が家のヒヤリ・ハット事故に恒例の標語を考えなきゃ。
とりあえず,今回はこれで(笑)
おしまい。
(おまけ)
実は,もうひとつ馬鹿馬鹿しいミスをしています。
小さい割には重たい交換バッテリーですが,よく見たらD600用ではなく,NEX-5N用の交換バッテリーでした(涙)
直前までD600で行くか,NEX-5Nで行くか悩んでいたせいです。まぁ,交換レンズは合っていたから良かったですが・・・。
出陣前には自転車に加え,背中の荷物も良く確認しないといけないですね(^^)
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