究極のフォトポタカメラ(か?) SONY DSC-RX100 II (導入編)

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なんちゃってZeissじゃなくて,ちゃんとT*のZeissです(^^) 嬉しい~♪

なんちゃってZeissじゃなくて,ちゃんとT*のZeissです(^^) 嬉しい~♪

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

今まで,さまざまなコンパクトカメラをフォトポタのお供として使ってきました。

すでに気が付いている人もいるかと思いますが,昨年の夏ごろから,従来のSONY DSC-TX10に替わり,SONY DSC-RX100 IIをメインのフォトポタ用カメラとして使っています。

今回から2回にわけで,RX100 IIを選んだ経緯と,使ってみての感想を紹介したいと思います。

Shiro家のツーリング用カメラの変遷

おいらは,スポーツバイクに乗り始めた直後から,ほぼ100%,なんらかのカメラを持って走っています。カメラ無しで走ったのは,ヤビツで軽量化の限界に挑んだこのときだけだと思います。結果は伴いませんでしたが・・・(涙)

いろんなカメラを使ってきましたが,今でも現役でフォトポタ用カメラとして使っているのは,DSC-TX10,NEX-5N,D600の3機種。

単純に,大中小のカメラなのですが(笑),フォトポタをする上での特徴や欠点をまとめるとこうなります。

カメラ特徴欠点備考
SONY
DSC-TX10
  • 小型・軽量
  • 防塵・防水
  • 耐衝撃
  • 24mm相当の広角
  • スライド式電源
  • 画質がしょぼい
  • 縦横比が4:3
  • タッチパネルが使いにくい
欠点はありますが,タイムアタックのようなハードな走り(=汗だく)には,今後も主力を勤める予定です。
SONY
NEX-5N
  • APSの大型センサー
  • 超高感度(ISO=25600)
  • 可動式液晶
  • Zeissが使える!
  • ジャージのポケットには入らない
  • 走りながら撮れない
  • AF性能が弱い
  • Zeissが重い・・・
自転車を停めて撮る分には問題なしですが,Zeissレンズを付けると,800g近くなっちゃう。意外と重いのです・・・。
Nikon
D600
  • 圧倒的に高画質
  • 高速なAF
  • 絶対の信頼感
    (フラシボ効果あり)
  • 重すぎる(レンズ込みで2kg近い)
  • デカすぎる
  • 走りながら撮れない(たぶん死ぬ)
風景を撮影するだけなら最高にいいのですが,そこまで運搬していくのが辛すぎます。6kgの車体に,2kgのカメラを背負うことになります。

DSC-TX10は,ジャージのポケットに入る小型サイズでありながら,防水・防塵・耐衝撃・操作しやすい電源SWということで,のんびりポタから全力TTまで,あらゆる場面で使うことができます。

しかし,さすがに画質はイマイチであり,ここぞという絶景に遭遇したときは,悔しくて泣きくれたものです(オーバー)。

NEX-5Nにすれば画質は格段に向上するのですが,サイズがなんとも微妙で,ジャージのポケットにはギリギリ入りません。ボディサイズが極小,軽量でいいのですが,イメージセンサーが大きいのでそれに合わせてレンズも大きくなってしまい,システム全体としてはロングライドで背負って走るにはちと大きいのです。

左から,iPhone5,RX100 II,NEX-5N。NEXも十分コンパクトなのですが,レンズを付けると結構大きいのです。

左から,iPhone5,RX100 II,NEX-5N。NEXも十分コンパクトなのですが,レンズを付けると結構大きいのです

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

D600は総重量2kgくらいありますから,鎌倉や湘南海岸等,ご近所専用です(最長で小田原往復70kmですがケツの痛みが・・・)

というわけで,タイムアタックなどの激しい走りは引き続きDSC-TX10に任せるとして,もうちっと画質が良好で,かつ,ジャージのポケットに入るカメラを探してみました。

SONY DSC-RX100 II登場!

またもSONYになってしまったのですが,ミラーレス(NEXシリーズ)とコンパクトデジカメの中間に,DSC-RX100シリーズという,中くらいの大きさのデジカメが存在しています。

コンパクトデジカメに分類されますが,ちょっといゴツイデザインのRX100 II。

コンパクトデジカメに分類されますが,ちょっといゴツイデザインのRX100 II。

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

初代DSC-RX100が2年前に登場して大ヒットしたのですが,その1年後に,撮像素子変更,可動型液晶,アクセサリーシューなどの変更を施した,マーク2,DSC-RX100 IIが登場しました。

おもなスペック・特徴は以下の通りです。

項目仕様備考
撮像素子裏面照射型1インチCMOSRX100シリーズ最大の特徴です(初代RX100は裏面照射型ではない)
画素数2020万画素明らかに多すぎ。1000万くらいなら最高なのに・・・。
レンズCarl Zeiss T* Vario Sonnar
10-37mm F1.8-4.9
「T*」の文字を見ただけでうれしくなります(バカ)
35mm換算
焦点距離
28-100mm広角が24mmならいいのに!
AFコントラストAFかなり正確です
液晶画面可動式RX100は固定式でした
シャッター1/2000sまで快晴だと1/8000まで欲しいけど
手振れ補正あるはずあまり気にしてない
フラッシュあると思う1回も使ったことない。出し方も知らない・・・。
重量281gバッテリー込み。意外と重い。

星の数ほどあるデジカメの中から,RX100 IIを選んだのは以下の理由によります。



【理由1】(コンデジとしては)大型のイメージセンサー採用

一般的なコンデジが1インチ未満の超小型イメージセンサーを使っているのに対して,RX100 IIは1インチのイメージセンサーです。

TX10(1/2.3インチ)の4.5倍,iPhone5(1/3.3インチ)の7.6倍の巨大なセンサーです(それでもNEX-5Nに比べたら1/3,D600の1/7.5ですが・・・)。

一般的に撮像素子が大きいということは,以下のようなメリットがあります。

【高感度特性が良くなる】
光を受け取る素子が大きいのですから感度があがり,暗いところでも良く撮れますし,明るいところでも階調豊かに表現できます。大事なのは「1画素あたりの面積」なので,むやみに高画素化してしまうと,効果も台無しですが・・・
【背景をぼかせる】
大型センサーを使ったカメラの方が,プロっぽく,背景をぼかした写真が撮りやすくなります。1インチ未満のセンサーになると,焦点距離が極端に短くなるので,どんなに工夫しても背景をぼかすのは困難です。

というわけで,画質だけを考えたら,センサーはデカイに越したことがないのですが,欠点としては「カメラがでかくなる」「レンズがでかくなる」「値段が高くなる」「重くなる」「マクロが撮りにくくなる」など,それなりに欠点もあったりします。

各社とも,この辺のバランスで色んな機種を出していますが,SONYとしては1インチセンサーがひとつの落としどころなのでしょう。

また,さらに高感度特性に強い「裏面照射型」を世界初1インチイメージセンサーに使っています。



【理由2】明るいレンズを採用していること

イメージセンサーと並ぶRX100 IIの特徴,明るいF1.8レンズ。ちゃんと磨いといて♪

イメージセンサーと並ぶRX100 IIの特徴,明るいF1.8レンズ。ちゃんと磨いといて♪

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

レンズの明るさを表す指標に「F値」というのがありますが,ズームレンズの場合,一般的にF2.8より小さいと「明るいレンズ」と呼ばれます。

RX100 IIは,「Carl Zeiss T* Vario Sonnar 10-37mm F1.8-4.9」というレンズが搭載されていて,最高でF1.8という明るさなので暗いところで威力を発揮しますし,背景ボカシにも生かせます(Fが小さいほど背景がボケる)。

ただ,F1.8なのは最広角のときだけで,ほんの少しでもズームすると,F2,F2.8と下がり始め,最望遠ではF4.9まで暗くなってしまいます。

なんとなくですが,SONYにありがちな「カタログ上有利なトップ数値」だけを稼いでいるような気もしないではないですが・・・。

余談ですが,おいらが一緒に心中してもいいくらい(笑),心底愛しているNikonの24-70mm F2.8ズームレンズは,全域でF2.8を確保するために,重量は1kgあります。明るさと画質はある程度,比例関係だったりします・・・。



【理由3】可動式液晶を採用していること

NEX-5Nを2年使ってみて,上下に傾けられる液晶パネルの便利さにすっかりはまってしまっています。

ローアングルでバイクや,路上の猫(^^)を撮ったりするには必需品です。

左がRX100 II,右がNEX-5N。機構は微妙に違いますが,液晶画面がチルトできます。

左がRX100 II,右がNEX-5N。機構は微妙に違いますが,液晶画面がチルトできます。

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

初代RX100は固定式だったのですが,M2になって可動式になりました。小さいけど,超大きな改善です。


次回は使用編です(^^)

というわけで,TX10で感じていた「画質への不満」を解消させるため,大型センサー・明るいレンズを採用したRX100 IIに決めました。

ボディーサイズもコンデジとしては少し大きめなのですが,一応,レンズは沈胴式で電源OFF時に完全収納されますから,ジャージのポケットにも余裕で入る大きさです。

次回は,実際に半年ほどRX100 IIをフォトポタ,ロングライドで使ってみた感想(利点・欠点)を紹介してみる予定です。

おしまい(^^)


【撮ったけど出番の無かった写真たち・・・】


左がTX10,右がRX100 II。レンズを格納しちゃえば,そんなに大きさは違わない!?

左がTX10,右がRX100 II。レンズを格納しちゃえば,そんなに大きさは違わない!?

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

上から,NEX-5N,RX100 II,TX10,iPhone5。そして,D600。

上から,NEX-5N,RX100 II,TX10,iPhone5。そして,D600。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
天辺にはストロボなどを付けられるアクセサリーシューがあります。

天辺にはストロボなどを付けられるアクセサリーシューがあります。

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
やっぱり,Zeissが好きです(^^)

やっぱり,Zeissが好きです(^^)

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
ボディはつるんとしているので,別売りのゴムグリップを付けるのがお勧めです。

ボディはつるんとしているので,別売りのゴムグリップを付けるのがお勧めです。

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
モード切替用のダイヤルがちゃんと付いているのはとても有難い。

モード切替用のダイヤルがちゃんと付いているのはとても有難い。

Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8

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値段もコンパクトになってほしいところです
(値上がりしてきた?)
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2014年02月01日 | カテゴリ:  RX100m2 | ID: 10925
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