10年前の最新鋭バイクとは・・・?
先日,図書館で「ロードバイクが丸ごとわかる本」という本を借りてきました。
なんせ図書館なのでそんなに新しい本ではなく,1999年,パンターニがダブルツールを獲った翌年のムック本です。
今からちょうど10年前の「最新」ロードバイクのテクノロジーが満載なのですが,読んでみて驚いてしまいました。
LGS RHC号とほとんど変わらないのです!! ということは,おいらも,ラルプ・デュエズを38分で登り切れるはずなのですが,,,富士ヒルクライムを完走できるかどうかで悩むレベル。う~む・・・。
99年頃の世界最先端のテクノロジーとして書かれていたのは,
- カーボンフォーク
- 軽量化にもなるし,振動吸収も良いことから,多くのチームで採用が進んでいます。紙面ではカーボンフォーク特集も組まれています。カーボンもピンキリですが,一応,LGS RHC号もカーボンフォークです。
- カーボンバック
- 各チームのトップ選手等に限定的に供給されていたようです。今では,20万円未満のロードでもカーボンバックが当たり前,20万円以上ではフルカーボンも見えてきます。残念ながら,LGS RHC号はアルミバックですが,2万円ほど足せば,カーボンバックのRAT号が買えました(今でも後悔しています・・・)
- 9速シフト
- リアはみんな9速です。自分の望み通りのケイデンスにならず,「やっぱり10速じゃないとダメだな」とか,知ったかぶりしていたのですが,パンターニもウルリッヒも9速でアルプスを越えていました。すいません,ダメなのはシフトじゃなくておいらの脚でした・・・(笑)
- ハンドル・ステム・シートポスト
- みんなアルミか鉄です。まれにチタンなんかもあったようではあります。LGS RHC号は,つい先日,シートポストをカーボン化しました。
まぁ,ざっとこんな感じでした。どうでしょう? いま,20万円クラスのロードバイクでも,ほとんど,これらのスペックを越えていると思います。LGS RHC号だってほぼ互角です。
アルミフレームのLGS RHC号も,フロントフォークだけはカーボンです♪
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8IT関連では5年(2年くらいか?)も前だと化石のような機種になってしまいますが,自転車も10年経つと,かなりの技術進歩が見られるんですねぇ・・・。
来月の富士ヒルクライムに向け,リタイヤしたときのいいわけとして,「アルミフレームなんだよね」「9速しかなくて・・・」とか考えていましたが(練習しろよ!),こんないいわけではダメそうです(笑)
やはり,その万が一の時には,「ワタシの脚に全責任がある!」と謝罪する覚悟で臨みましょう。家族4人の宿代+エントリー代など,Shiro家にとっては割と巨大なイベントになりつつあるので,責任重大なのです。
頑張ってくれよ~! > おいらの脚 (^^)
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2009年06月02日 | カテゴリ: 
その他
| ID: 2007
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