過保護バッグ,Crumpler登場
以前,McCOCKさんのところでも紹介していた,例の超過保護バッグ(?),Crumplerのカメラバッグを購入してしまいました。
買ったのは,Crumplerの他のラインナップ同様,命名の由来がさっぱり不明なBudgie Smuggler(=セキセイインコの密輸船?)です。
まぁ,他のラインナップだって,15love(=15歳のラブ?)とかCompany Embarrasment(=会社の財政危機?)ですから,Crumpler社の命名ポリシーついては深く考えないでおきましょう…
買った場所は,銀座の「銀一」。とても,親切&詳しいおじさんに,背負いかたや使い勝手などの説明をして貰い,奥さまからお金を貰わなくても買える魔法のVISAカードにて購入(7k円くらいでした)。
デザイン的に,「いかにもカメラおじさんのバッグ」というのがイヤだったのと,「過保護なくらい頑丈バッグ」が欲しかったので,行き着いたところが,このCrumplerでした。
店では,ちょいと小振りな,Stamp Claimerにするか悩んだんですが,将来的にレンズが増えた(^^)ときを考慮して,大きめのBudgie Smugglerに決定しました。
さっそく,家でD70を入れてみると,意外な事実が!!
D70にとっては,大きめと思われる,Budgie Smugglerにしたのに,意外と小さいのです! まぁ,McCOCKさんの記事を見ていて,うすうすは予想していたのですが,予想を上回る超過保護ぶりのため,クッション材が非常に分厚く,ガワのでかさの割には中は狭いのでした…。
D70本体+標準レンズ(AF-S DX Zoom Nikkor 18-70mm)と,新たに購入した望遠レンズ(AF-S VR Zoom Nikkor 24-120mm)を入れると,もう,なにも入りません。
普通,ハードケースではないバッグでは,多少の無理をすればちょっとくらい隙間に入れることもできるかと思うのですが,そこは,頑丈さ一筋80年のCrumpler。決して変形することなく,これ以上のモノは受け付けません。定員に関して非常に厳格な「密輸船」です。
とはいえ,使った感じは,とっっても便利。肩からナナメに下げたまま,ワンタッチで肩ひもを調整できるので,いつでもカメラを取り出せます。また,見た目もカメラバッグには見えない(もちろん,セキセイインコの密輸船にも見えない。しつこい…?)ので,レストランとかに行っても怪しまれません。
言うまでもないけど頑丈さに関して不満はなく,おそらく車にはねられても象に踏まれても,おいらはペッチャンコだけどD70は無傷で生き残れるでしょう。
Crumplerには,このまんまの見た目で,2倍も3倍もでかいバッグがあります(カメラ2台+望遠レンズ+15インチノートPC収納可能とか)。さすがに,そこまででかい,土嚢のようなバッグを担ぐ体力は無いので,当面は,この密輸船でがんばっていきます。