新緑の季節はもうすぐです（＾＾）

ご近所の里山（田舎なんです）で散ったサクラを撮る。チビに邪魔される。

Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8, f10+1/30s, -1/3ev

ここ湘南は，桜の季節も終わりを迎えようとしています。

今年の桜は，３月の終わり頃に開花し始め，「今年は早いなぁ」と思っていたのですが，なかなか満開にはならず，なったと思ったら，例年通り１週間できれいサッパリと散っていきました。

毎年のことですが，清く，儚い花ですなぁ・・・。

鶴岡八幡宮前の段葛は先々週は満開だったのですが，先週の日曜日はこんな感じで，ほぼ葉桜状態になりました。地面の花びらも風でとばされてそんなにありません。

八幡宮側から見た段葛。満開から一週間で，すっかり葉桜になりました。

RICOH Caplio GX100

でも，一番変わったのは桜ではなく，それを見に来る人たちかもしれません。ご存じのように，おいらは，ほぼ１年中春夏秋冬，鎌倉を走っていますが，桜の季節と紫陽花の季節の人手の多さには，毎年のことながら驚かされます。

先々週には，道路が渋滞しているのは当たり前，桜の名所付近ともなれば，自転車ですら押して歩かなければならない状態でした。

家の近所の道。風が吹くと，さ～っと砂のように舞っていきます。

RICOH Caplio GX100

しかも，押して歩いていても「写真の邪魔。どいてくれ！」と怒られる始末。こういうカメラマン（と呼びたくないけど）には，どこか，写真を撮っていることに対する特権意識があるようです。

別に報道写真でも撮っているわけでもない（それでもダメと思うけど）のに，同じように趣味で歩いたり停めたりしている自転車乗りに文句を言ってほしく無いでありマス。
（おいらの数少ない自慢は，写真を撮っていて他人に文句を言ったことがないことと，自転車に乗っていてベルを鳴らしたことがないことです。叫んだことはあるけど・・・）

話が逸れてしまいましたが，実は鎌倉が本当に美しいのはこれからの１ヶ月です。

人それぞれ感じ方が違うのでなんとも言えませんが，おいらは，鎌倉の新緑が大好きです。