スバルライン全線動画(アクションカムのテストです)
スバルライン撮影中のアクションカム。ゴールまで電池持ってくれよ~
SONY DSC-TX10今回のスバルライン試走では,先日導入して試験中のSONY「アクションカム」の撮影テストも兼ねていました。
すでにGW期間中にヤビツで何回か撮影しているので,画質や操作性に関しては問題ないことを確認していますが,富士ヒルクライム(=スバルライン)の場合,その撮影時間の「長さ」が問題になりそうです。
1時間くらいで走りきれれば問題ないのですが・・・無理無理(笑)
アクションカムの撮影モードは?
これは別途紹介予定なので簡単に。
アクションカムには,以下の6の画質モードがあります。
モード名 | 記録映像 | サイズ | 映像フレームレート | 再生フレームレート |
---|---|---|---|---|
PS | 最高解像度/ 2倍なめらか映像 | 1920 × 1080 | 60p | 60p |
HQ | 最高解像度 | 1920 × 1080 | 30p | 30p |
STD | 高画質 | 1280 × 720 | 30p | 30p |
VGA | 標準解像度 | 640 × 480 | 30p | 30p |
SLOW | 2倍のスローモーション 映像 | 1280 × 720 | 60p | 30p |
SSLOW | 4倍の超スローモーション 映像 | 1280 × 720 | 120p | 30p |
購入時にはHQモードが最高画質でしたが,その後,ファームウェアのバージョンアップがあり,さらに高画質のPSモードが使えるようになりました(なぜ最初からできないのか,謎ですが・・・)
また,それぞれの画質モードにおいて連続撮影時間が異なります。
モード名 | 連続撮影時間 | 実撮影時間 |
---|---|---|
PS | ||
HQ | 140分 | 80分 |
STD | ||
VGA | 185分 | 110分 |
SLOW | ||
SSLOW |
連続撮影時間は空欄が目立ちますが,実際,メーカーであるSONYからはHQとVGAの2モードでの撮影時間しか示されていないのです(しかもカタログには未記載。取説にだけ書いてあるのはなぜ?)
ちなみに「連続撮影時間」は録画開始したら何も手を触れず固定していた場合,実撮影時間はメニュー操作や手振れ補正など,より実際に近い撮影状態での時間のようです。
撮影結果
できれば,本番では最高画質/滑らか2倍の「PSモード」で撮影したいところ。SONY公式の撮影可能時間は不明ですので,試走で試してみることにしました。
で,こちらが撮影した(ほぼ)全コース動画です。まさか1時間30分のバカ長い動画を見るのもどうかと思ったので,適当に8倍速にしてみました。約10分にまとまってます(^^)
なんと,ゴール直前の最後の激坂付近で撮影が終わってしまっています(涙)
ゴール後に電池残量を確認すると0となっていて,明らかに,この時点で電池切れしたと思われます。
今回のゴールタイムは1時間31分(=91分)ではありますが,スタート直後の料金所でもたもたと3分ほどロスしているため,全体では95分近い動画になっています。
本番では,80~85分あたりになりそう(希望)なので,ギリギリ大丈夫かもしれませんが,できればパレード走行から撮りたいし,当日の気温などの条件によってはもっと短い時間で切れちゃうこともありそう。
やっぱり,ちょっと画質は落ちるけど,HQモードでの撮影にしておこうかなぁ? ちょっと室内で試してみて判断しようか・・・?
まぁ,いろいろ課題はありますが,スタートで撮影ボタンを押したら,あとはゴールまで気にしなくていいってのは楽です(^^)
今年は,より走りに集中してシルバーリング(じゃないんだっけ?)を目指そう!
【追伸1】
電池だけじゃなくてメモリもかなりギリギリです。今回は念のため大きめのmicroSD(32GB)を持っていったのですが,上りだけで12GBものサイズになりました。やっぱり,60pは食うなぁ~
【追伸2】
アクションカムの画質比較については,また別途ご報告予定です~。サンプル動画を作るのが面倒なので・・・
- ■「2013年」カテゴリー内の前後記事
-
- 1件新しい記事:スバルライン試走結果(後編)
- 1件古い記事 :スバルライン試走結果(前編)