２年ぶりの箱根ヒルクライム！

左脚は大丈夫なの？

６月松のヤビツで左脚を炒めて痛めて以来，７月は１度もまともに山を登っていませんでした。

ほぼ１ヶ月ぶりのヒルクライムになるので，かなり不安であります。

先週にはFB仲間にも声を掛けられていたのですが，FHCでシルバーに迫るような方々なので，残念ながら今回は謹んで辞退。明らかに足を引っ張ってしまいそうです・・・。

正直言って，左脚の状況はまだ「？」状態であり，ちょいとパワーをかけると，膝下に痺れが発生してしまいます。

それでも，７月に感じていた「痛み」に比べればだいぶマシになってきたので，「痛くなったらすぐ帰りましょう」と，ロングライド・ヒルクライムともに，いつも二人揃ってクタクタになるNoguさんとご一緒することなりました。

すごいよ，箱根旧道！

会社同僚のShigeさんが，ほぼ毎週末に芦ノ湖まで旧道を走り，代官山大観山まで上っています。

この話を聞いて旧道を走ってみる気になったのですが，Noguさんと一緒に上り始めた旧道は，勾配が冗談のようにきつくて，かなりのスパルタンコースでした。

よくよく考えたら，もっともキツイ区間はヤビツのほぼ半分（＝約6km）で，標高差はほぼ同じ（＝500m）なんだから，単純計算で勾配は２倍くらいあります。

実際に，途中のつづら折れ区間では，勾配が10%を下回ることは無く，部分的には15%以上の「激坂」という厳しさ。

特に，左カーブで内側を走ると，一時的に20%くらいの勾配になり，気をつけないとウィーリーしてしまいそうです。

コレを毎週上っているとは，恐るべしですShigeさん・・・。

いつもありがとう，27T

上り坂区間に入ってから気がついたのですが，この日装着していたスプロケットは「12-25T」でした。

信じられないほどアホですが，「箱根の険」に挑戦しようというのに，スプロケットをまったく確認しないで，普通にシャマルで来てしまいました。

ココのところ，練習用（11-23T）や黄金（11-27T）などを付けたり外したりしていたのですが，本当，まったく意識しないで家を出てしまいました。

貧脚のおいらは，ヤビツは富士ヒルクライムのような「上り坂メイン」のときは，いつも12-27Tを使っています。

なのに，この日は10%以上の勾配を25Tで上り続けることになり，ほとんどの区間で「1桁km/h」「ケイデンス40」という地獄のような状態になってしまいました。

25Tと27Tなんて，たった２枚の歯の違いなんだから，とは思うのですが，横を走るNoguさんの方が明らかに脚がクルクル回っていてうらやましい限り。

まぁ，結局は二人ともクッタクタで峠までたどり着いたので，あまり差は無いのかもしれませんが，やっぱり，ヒルクライムには27Tがしばらくは手放せそうにありません。

それにしても，11-23Tを付けて来なくてよかったよ・・・。

おまけ

なんせ，「旧道を上る」がメインイベントなので，その後は全部おまけです（笑）

上りはすごく暑かったのですが，芦ノ湖畔で食べた「ガリガリくん」が堪えたのか，二人とも肌寒さを感じるようになり，真夏だというのに熱い「鴨南蛮」を食べてホッと一息。

芦ノ湖で記念写真を撮った後は，退屈なダウンヒルが待っています。

この日は，アルミのシャマルなのでブレーキ掛け放題ですから，そこは気が楽でしたが，やっぱり退屈ですなぁ，くだりは。

小田原→藤沢では，途中でアイスを食べつつ（またかよ），西湘バイパス沿いにあるサイクリングロード（太平洋自転車道）を超のんびり走りました。

いつものことですが，メインイベント（坂上り）が終わると，後はダラダラと惰性で走り，アイスを食べ，また惰性で走る二人です。

途中，「芦ノ湖まで上って乙女峠を越えてきた」という豪脚の方とお会いしてお話しました。

次回は，せめて，二つくらい峠を越えて，もう少しビシッとしたツーリングをしてみたい～！（＾＾）

それまでに，左脚を完治しておかねば・・・。

【本日の走行データ】

項目	データ	備考
コース	家→芦ノ湖→家	旧道経由
走行距離	約110km	途中，欠測しちゃった
所要時間	7時～16時
平均速度	18.5km/h	山岳ですから（＾＾）
平均ケイデンス	45rpm	低！！
平均心拍	119bpm	平地はのんびり
最大心拍	178bpm	山岳は激しく
獲得標高	1628m
消費エネルギー	3500kcal	カロリーメイト35本

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