見頃です! 雨の鎌倉紅葉&竹林見物 /w ツマ
今週の月曜日(12月1日),久しぶりに有給を取って,ツマと鎌倉紅葉見物に出かけてきました。
当初は自転車で行く予定だったのですが,前夜からの冷たい雨が朝になっても降り止まず,それを見たツマは「鎌倉」を断念して,ご近所(テラスモール)での「映画」を主張。
しかし,彼女は根本的に間違っています。
雨の日に閉じこもっているフォトグラファーからは,世界を一変させる傑作は生まれないのです(笑)
嫌がるツマ(≒アシスタント)を無理やり連れ,世界を一変させる傑作写真を撮りに,雨の鎌倉へGO!です。
クルマですが・・・
「鎌倉の紅葉」といえば,北鎌倉の円覚寺が一番有名です。
駅を降りてすぐの門(総門)のモミジがとてもきれいなので,多くの観光客をひき,いつも大勢の人たちが記念写真を撮り合っています(自撮棒派もいます)。
しかし,円覚寺の紅葉の素晴らしさは境内に入ってからです(鎌倉のお寺はみんなそうですが)。
円覚寺は,総門からは想像できないほど広大な敷地を有していて,境内には○○堂,○○庵,○○院というような建物がたくさんあり(公式HP参照),それぞれの場所でモミジやイチョウの紅葉を楽しむことができます。
お寺と紅葉はよく似合います(^^)
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8側溝の落ち葉。カワイイ・・・(^^)
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8境内は東西に長~く伸びています。ゆっくり回ると2時間くらいかかるカモ。
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8雨の勢いは弱くなってきましたがまだ降り続いていたため,観光客はほとんど見られず,ゆっくりと紅葉見物を楽しむことができました。
駐車場料金(=600円/時間)だけをツマが気にしていましたが。チッ,芸術が分からんアシスタントである・・・(笑)
報国寺
鎌倉の東の外れに,報国寺というお寺があります。
漢字変換では100%「報告時」と出てくるほど,あまり有名ではない(?)お寺かも知れませんが,鎌倉随一の素晴らしい「竹林」があります。
「竹林」といえば,なんとなく京都を思い浮かべてしまうのですが(JRのディスティネーションキャンペーン?),鎌倉にも素晴らしい竹林があちこちにあり,その代表選手が報告時報国寺です。
と,えらそうに言っているくせに,おいらは報国寺の中に入るのは初めて。
何回かバイクで行ったことはあるのですが,境内には入ったことが無く,名物の竹林も見たことがありませんでした。
紅葉の季節にわざわざ竹林を見に行くのも気が引けましたが,せっかく,雨で観光客も少ないし,緑が鮮やかになるであろうことも予想できたので,人生初報国寺を体験してきました。
す,すごい~。ディス・イズ・ザ・ジャパニーズ竹林!!
Nikon D600 + Nikkor VR 16-35mm F4ものすごい高さです。
Nikon D600 + Nikkor VR 16-35mm F4もう,「す,すごい・・・」としか言いようがないです。
写真のまんまなのですが,とにかく背の高~い竹が整然と生え揃っています。
つい先日,危うく大破させそうだった超広角レンズ,AF-S Nikkor 16-35mm F4G ED VRが本領発揮です(^^)
竹林の中には,抹茶とお茶菓子をいただける茶屋があります。
晴れていたら観光客で混雑しそうですが,ここでも,「雨+平日」のおかげで,お客さんはほんの数人。
竹林にある茶屋。なんともぜいたくな時間です・・・。
Nikon D600 + Nikkor VR 16-35mm F4目の前に広がる,時の止まったような静寂さに包まれる竹林を眺めつつ,抹茶で暖を取り,心行くまでのんびりとすることができました。
素晴らしいです,報告時報国寺。
竹林以外にも,モミジやイチョウも色づいていて,なかなかオススメスポットです!(^^)
地面を見ると,そこはモミジのキャンパス。
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8手すりの上にもモミジ。
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8そろそろ,紅葉の時期も終盤です。
お近くの方は,今週末にも鎌倉紅葉ツアー,どうぞお越しください~(^^)
おしまい。
(おまけ)
で,雨の中を強行して出かけたフォトグラファーが,世界を一変させる傑作を生み出せたかというと・・・?
いやいや,冒頭の文章を良く読みましょう。
雨の日に外に出ないフォトグラファーには傑作が撮れないとは書いてますが,出かけたからといって傑作が撮れるとは言ってないでしょう?(笑)
たった一回出かけただけで,そうそう,うまくいくもんではないですね(^^;)
年末ジャンボのようなもんです♪(買わないと当たらないけど,1枚買っても当たらない)。
ご~ん・・・。
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