自転車へのデジカメ取付試験中
先週の日曜日,D2U形固定法によって,LGS RHC号にGX100を取り付けてみました。月曜日,さっそく,第1回目の動画撮影試験走行に出かけてみました。
結果は,,,,最初に言っちゃうと,失敗でした~(涙)
原因は固定方法そのものではなく,カメラ側。つまり,GX100側の方に問題がありました。
GX100は,ネット上で指摘されていたりもしますが,レンズの鏡筒にかなりの「ガタ」があります。工作精度が低くてガタガタしているのではなく,最初からそのように設計されている感じです。
普段使っている分には何の問題もないのですが,このガタが,LGS RHC号に取り付けて動画を撮る際には問題になってしまいました。
LGS RHC号はロードバイク。フレームはアルミでタイヤは10気圧。
1年近くも乗っていると特に気にならないですが,実は非常に細かく振動しています。路面のホンの小さな凹凸,ペイントの段差などを拾っています。そのため,GX100を車載して走り始めると,わずか10km/hくらいからレンズの振動が激しくなってしまいます。
残念ながら,数10秒だけ試してみて,第1回目の試験走行は終了。
動画の方はガタガタ音がするし,画像は揺れるし,これではダメです。動画うんぬんよりも,GX100本体への影響の方が心配です。そもそも,GX100は,ズームの他にも,光学式手ぶれ補正や7枚羽根絞り,リトラクティブレンズ格納システムなど,数多くの機械的な機構が組み込まれています。
いくらコンデジとはいえ,レンズ出したまま,ロードバイクの激しい振動にさらし続けるのはちょっと心配です。
思わぬ「振動問題」にぶち当たってしまった,自転車動画プロジェクト(おぅ,いつの間にかプロジェクト化されている!)。でも,こんな事ではへこたれません。
まず,カメラの方は,GX100とは対照的に,やたらと頑丈な上に稼働部が少ないCanon IXY Digital320を登場させます。D70やGX100の登場でとっくに現役を引退していたので,自転車動画専用として復活してもらいましょう。
雲台の方も,レバーが邪魔だったり,固定力が弱かったりするので,もう少しましな自由雲台を買ってきてみようかなと思います。また,カメラを付けたり外したりするのがかなり面倒くさかったので,ベルボンのクイックシュータイプの雲台を新規購入してみました(一応,普段の三脚撮影でも使えるし)。
さぁ,今週末,サイドチャレンジだ~!
あと,動画の掲載方法も課題だな・・・。
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