自転車へのデジカメ取付試験中

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ガタガタ~,振動とノイズが激しすぎです。場所は小坪トンネルを出て材木座海岸にさしかかるところ。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

先週の日曜日,D2U形固定法によって,LGS RHC号にGX100を取り付けてみました。月曜日,さっそく,第1回目の動画撮影試験走行に出かけてみました。

結果は,,,,最初に言っちゃうと,失敗でした~(涙)

原因は固定方法そのものではなく,カメラ側。つまり,GX100側の方に問題がありました。

GX100は,ネット上で指摘されていたりもしますが,レンズの鏡筒にかなりの「ガタ」があります。工作精度が低くてガタガタしているのではなく,最初からそのように設計されている感じです。

普段使っている分には何の問題もないのですが,このガタが,LGS RHC号に取り付けて動画を撮る際には問題になってしまいました。

なぜか一番内側の鏡筒のガタが多いGX100のレンズ。
Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

LGS RHC号はロードバイク。フレームはアルミでタイヤは10気圧。

1年近くも乗っていると特に気にならないですが,実は非常に細かく振動しています。路面のホンの小さな凹凸,ペイントの段差などを拾っています。そのため,GX100を車載して走り始めると,わずか10km/hくらいからレンズの振動が激しくなってしまいます。

残念ながら,数10秒だけ試してみて,第1回目の試験走行は終了。

動画の方はガタガタ音がするし,画像は揺れるし,これではダメです。動画うんぬんよりも,GX100本体への影響の方が心配です。そもそも,GX100は,ズームの他にも,光学式手ぶれ補正や7枚羽根絞り,リトラクティブレンズ格納システムなど,数多くの機械的な機構が組み込まれています。

いくらコンデジとはいえ,レンズ出したまま,ロードバイクの激しい振動にさらし続けるのはちょっと心配です。

当たり前ですが,静止画も撮れます。これは,鎌倉山の15%の上り坂。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

思わぬ「振動問題」にぶち当たってしまった,自転車動画プロジェクト(おぅ,いつの間にかプロジェクト化されている!)。でも,こんな事ではへこたれません。

まず,カメラの方は,GX100とは対照的に,やたらと頑丈な上に稼働部が少ないCanon IXY Digital320を登場させます。D70やGX100の登場でとっくに現役を引退していたので,自転車動画専用として復活してもらいましょう。

動画撮影は失敗でしたが,天気は最高。遠くに富士山も見えます。(^^)
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

雲台の方も,レバーが邪魔だったり,固定力が弱かったりするので,もう少しましな自由雲台を買ってきてみようかなと思います。また,カメラを付けたり外したりするのがかなり面倒くさかったので,ベルボンのクイックシュータイプの雲台を新規購入してみました(一応,普段の三脚撮影でも使えるし)。

さぁ,今週末,サイドチャレンジだ~!

あと,動画の掲載方法も課題だな・・・。


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2008年02月12日 | カテゴリ:  自転車搭載 | ID: 758
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