3本ローラー台で限界までイッテみよう!

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な,なんだ~,このガタガタ写真は!?

な,なんだ~,このガタガタ写真は!?

SONY NEX-5N + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

ココのところ天候不順の週末が続き不完全燃焼中のおいら(っていうか着火してない・・・)。

「このままではアカン!」ということで,最近2ヶ月ほどサボっていた3本ローラー台をやり始めました。

いまさらヤビツ向けにトレーニングをしても間に合いませんが,とりあえず,明確な目的無しで回せるだけ回しきってみました。

3本ローラーでどこまでイケるのか?

去年の春に購入してから,1年半が過ぎた3本ローラー。

両手離しやドリンク補給などはできるようになりましたが,新聞読みや食事,着替えなどの上級曲芸(?)ができるまでは至っておりません。

曲芸修行はさておき,3本ローラーをトレーニング機材としてとらえると(いや,トレーニング機材そのものだよ),いつまでもチンタラ乗っているだけでなく,ある程度の負荷をかけられるようにならないといけません。

しかし,固定ローラーと違い,3本ローラーではがむしゃらに高出力を出そうとすると,バランスを失って落車の危険(さらにピアノや箪笥などのツマ管理物件に傷をつけて死刑になるリスクも!)が付きまといます。

そこで,落車しない範囲で,どこまで高い負荷までかけることができるのか,3本ローラーの上で自分を追い込んでみました。

やっぱり,基本的にMですなぁ・・・。


現状の最高出力はココまで!

久しぶりに3本ローラーは心配だったのですが,意外なほど楽しく回せることができました。

録画済の『爆笑オンエアバトル』を見ながら,どんどん出力を上げていきます。

次第に不安定になっていく自分の挙動に落車(と,ツマによる死刑)のリスクを感じながら,左手だけの片手運転(右手はカメラですから)で達成できた最高出力はこんな感じ。

もうちょいイケるやろ!

もうちょいイケるやろ!

SONY NEX-5N + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
片手運転ではコレが限界。カメラ重いし・・・。

片手運転ではコレが限界。カメラ重いし・・・。

SONY NEX-5N + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA



後半に向けて,だんだん自分を追い込んでいく様子。ドMです(笑)

後半に向けて,だんだん自分を追い込んでいく様子。ドMです(笑)



残念ながらピークの時の写真は撮り損ねたのですが,ケイデンス132rpm,心拍185bpmが今の自分の限界のようです。

両手運転なら150rpmくらいまでいけるのですが,片手ではコレが体力的に(心理的にも)限界です。

ちなみに,どれくらい左右にブレているかというと,こんな感じです。

今にもコースアウトしてしまいそうなWikipediaへフゴイド運動が怖くて見ていられません。

ちなみに,最後の激しい動きは落車したわけではなく,撮影を終えたカメラを横に置いたためです。

やっぱり,限界だなぁ(笑)

おわり

こんなアホでMなことをやっていますが,本当は,あんまりいい練習方法ではなさそうです(当たり前か)。

栗村修さんは著書(『かなり本気のロードバイクトレーニング』)の中で,「レース本番と練習はまったく逆のことをやっている」と書いています

レース本番では,いかに心拍を上げないようにしながら運動強度を維持することが大事です。心拍は上げるものではなく,抑えるべきものなんですよね。

ただ,同書ではこんなことも書いてあります。

ある有名国内プロは,飽きやすい屋内でのローラー台での練習でも,倒れるくらいまで追い込めるそうです。それは,もう才能です。

練習,しかも,ローラー台という楽しさの少ない中で,自分の限界近くまで出せたおいらは,プロ並みの才能があるのかも!!(無い無い)

単に心臓が小さいだけかもしれませんが・・・(笑)

いずれにせよ,スパートや激坂での頑張りで,結果として上がってしまうことはありますが,最初から上げることを目的に走ることはありえません。

今回のチャレンジは,「3本ローラー上でどこまで回せるか」というお遊びですので,参考にされないようにお願いします~(当たり前か)。

おしまい(^^)


おまけ

今回は3本ローラーでしたが,我が家には固定ローラーもあり,こちらには出力計が付いています。

固定ローラーで練習する際は(全然やってないけど),自分で設定した出力(100W,200W,300Wの3種類)を2分間出し続け,そのときの平均心拍の記録を付け続けています。

練習を重ねることで,同じ出力を,より低い心拍で出せるようになれば,それが練習の成果の「見える化」では?と思ってやっています。

あちこちデータ取り忘れがありますが,あまり成長は見られません・・・。

あちこちデータ取り忘れがありますが,あまり成長は見られません・・・。

が・・・,そんなにうまくいかないのですよねぇ。上がったり下がったり,コレといった傾向はなさそうです。

なんか,練習による鍛錬とは別に,心拍の変動要素が多いのかもしれません。

超美人の女医さんが横についているとか(無いか),
無駄遣いがツマにバレないかどきどきしているとか(あるな)・・・。



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栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング
ヒルクライムにもクリテリウムにも,ためになる本です。

2013年11月06日 | カテゴリ:  練習 | ID: 10820
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