SPDデビュー(と言うのかどうかわからないけど)
思い立ってから,はや1ヶ月。ようやくSPDデビュー(って言うのか?)を果たすことができました。
振り返れば,SPDペダル(PD-M324)の取り付け,SPDシューズ(SH-MT31)の購入,立ちゴケ防止(ご近所)の練習,長い苦難の道のりでした・・・(超おーばー)
初めてビンディングで足を固定した感触は,「意外と緩いなぁ」でした。
それもそのはず,足が外れなくなってぶっ転ぶ恐怖から,SPDペダルの強弱調整を最弱にしていたからです。SPDペダルは,クリートとの密着具合をアーレンキーで調整できるようになっています。
密着力を強い方向にすれば,走行中の固定力も増しますが,同時に足が外れにくくもなるので,SPD初心者のおいらは,この調整ネジを最弱にしているのです。しばらく練習したら,右足はだんだん慣れてきたので,ちょっとだけ強めています。左足は,なかなか外し動作(時計回りにひねる)が慣れないので,しばらくは最弱で練習です。
で,肝心なビンディングシステム(SPDペダル+SPDシューズ)による,パワーアップ感はどうでしょう?
巷で言われるように,いきなり出力30%アップとまではいかないのですが,明らかにペダルを回す力が増しています。冒頭の写真は江ノ島付近の歩道橋の上ですが,歩道橋の結構キツイ上り坂もスイスイ登れました。
しかし,全体を通してみると,パワーアップ感よりも「足が固定できていること」がとても心地よいのです。足が外れなくなる,と表裏一体ではありますが,とにかく「ペダル・自転車と一体になっている」感じが心地よいです。そう,スキーでブーツのバックルをガチッと固定しビンディングを強めにした時と同じ感覚です。
砂浜のちょいとしたダートを走った時も,歩道の段差を乗り上げる時も,とにかくいつでも自転車と一体。ペダリングの位置がずれないと言うのは,なかなか便利なものでした。
今回は,デビュー日ということで(単に寒さによる寝坊という噂もあるけど)),江ノ島まで朝ポタは終了して早々と引き上げました(距離で15kmほど)。来週は,ちょいと本格的に30~40kmくらい走ってみて,SPDパワーを実感してみよう!
(追伸)
SPDシューズはMTB用なので普通に歩いたり,チビ達と遊ぶこともできます。調子に乗って砂浜を歩いたら,SPDペダルが砂だらけになってしまいました。塩分をたっぷり含んだ砂なので,はよ洗わねば・・・。
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