ケイデンスショック(その2. ショック受けたよ…編)
ちょっと苦労しましたが,なんとかケイデンスセンサーの取り付けができました。(実は配線も苦労した。ワイヤレス機が欲しい・・・)
スポーツバイクに乗る人達にとって常識ではありますが,ペダリングは「踏む」ものではなく「回す」もの。平地走行でもっとも効率の良い回転数は90rpmが一つの目安のようです。当然,おいらも知っていますので,すいすいくるくると「回し」ています(えっへん)
では,さっそく朝練に出発し,藤沢→北鎌倉へ向かう平坦路でサイクルコンピュータを見てみると・・・。
70rpm・・・
なんじゃ,こりゃぁ~!!
いくら何でも,70rpmはなかろうて。ビンディングペダルで引き足まで使って,くるくると回しているのに・・・。
きっと,センサーの取り付けが悪いに違いない,ということでとりあえず,道ばたで検算。回転数,ギア比,タイヤ周から求めた時速と,サイクルコンピュータでの時速表示を比べると,,,合ってる。
なんと,おいらは本当に70rpmしか回せていないことが(残念ながら)確定!
なんてこった~
今までは,最高ギア比(フロントアウター×リアトップ)でも,まだまだ回せる感じがしていて,「いやぁ,さすがオレサマ。ギア比がまだまだ足りないぜ!」「もっとでかいクランクに買い換えないとな。わっはっは!」とか思っていたのですが,完全に間違っていたようです。
ちなみに,おいらのRHC号の最高ギア(52T×11T)で90rpm回すと,なんと時速54km/h。とてもじゃないけど,平地でこんな速度出せる脚力はございません。なんとか回しまくってみても,持続できるのは80rpmがいいとこ。がっくりしつつ家にたどり着いて,色んな本を読んでみると,
- 最も効率の良いペダリングは90rpm前後
- 初心者ほど重いギアを選んでしまいがち
- 80rpm以下は回転数が低すぎる
- 10年後も初心者の恐れがある
- 踏み込んで膝を壊すかもしれない
- ハンドルバーに鳩のうんこが落ちてくるかもしれない(うそ)
などなど,一昨年,鶴岡八幡宮でひいてしまった「凶」のおみくじのような文言が並びます。
いかん,根本的に見直さねば。
というわけで,フォーム&セッティングの見直しに着手したのです。その結果は,また次回に続く!
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