次期主力山岳ホイール(リアだけ)決定!
気になるホイールを全部カゴに入れてみた。合計120万円。う~む,苦しゅうない(^^)
不注意(整備不良)でチェーンを脱落させてスポークを損傷。
さらに,自分の不注意でリムまで損傷。
そんな,キング・オブ・損傷のおいらですが,いつまでも王様気分でいるわけにはいきません。
年に1度のお祭り,富士ヒルクライム(FHC)の本番が2週間後に迫っています。
しかも,来週の土日は出社なので,のんびり手組みをやったりしている暇はありません。
ど~する,ど~する!?
(結構落ち込んでいるのに,どうして,こう真面目に書けないのか・・・?)
こんなお話です(^^)
- お星様になったMV32Tの後任を購入することに(ツマに土下座)
- お予算7万円で,FFWD F2R/F4R,ZIPP 202/303あたりで悩む
- 色んな理由で,FFWD F4Rに決定!
リアだけ調達しよう!
前述の通り,I have no time状態のおいら(ついでにno money)ですから,とにかく,リアホイールだけをどこかから調達しなければなりません。
安倍首相のにっくきアベノミクス(対ポンドで円安に誘導し,イギリスからホイールを買わせなくする政策)のせいで,一時期のように,「国内価格の1/3♪」といった冗談のようなお値段は見当たらなくなりました。
(MV32Tも国内27万に対して8.5万で購入でしたから・・・)
それでも,超久しぶりにWiggleを調べてみると,売れ筋のホイールは国内の半額程度で売られていることを発見。
他にも,EvansCycle,CRC,ProBikeKit,CompetitiveCycling,Bellatiなども探しましたが,なんだかんだ言って,Wiggleが一番お買い得感がありました。
ツマに泣きついて許してもらえたのが,「7万円台なら許す」とのアリガタイお言葉。
おそらく,今後,70000枚ほど皿洗いをさせられることになりそうですが,それもやむなし。
7万9999円までいけるということだから(そうか?)その範囲で探してみよう!
濃密に悩み続ける
こういう秘密兵器を買うときは,延々と数週間にわたって「どれがいいかな~♪」と悩むのが,ロード乗りの世界標準。
しかし,今回は1日でも速く発注しないと,FHCの翌日に届いたって,単なるゴミです(そんなことはないけど・・・)
というわけで,余り手広く選択肢を広げることなく,候補に挙がったのは以下の5ホイール。
メーカー | ホイール | リムハイト | スポーク | 重量 | 英国お値段 |
---|---|---|---|---|---|
FFWD | F2R | 20mm | DS,NDSともに DT Swiss Aerolite 24本クロス | 630g | 70k |
FFWD | F4R | 38mm | DS,NDSともに DT Swiss Aerolite 24本クロス | 690g | 75k |
ZIPP | 202 | 32mm | DS,NDSともに SAPIM CX-Ray 24本クロス | 670g | 93k |
ZIPP | 303 | 45mm | DS,NDSともに SAPIM CX-Ray 24本クロス | 750g | 93k |
LIGHTWEIGHT | おーばーまいやー | 47.5mm | 20本 | 前後 935g | 前後 800k |
5個目はウソ。80万円っていったい・・・。
結局,3年前にReynolds MV32を買ったときとほとんど変わりませんが,同じようなモデルで,また悩んでいます。
限られた時間の中で,スーパーコンピューター「京」なみに思考をめぐらせ続け,以下の手順で次期モデルを確定させました。ふぅ~,湯気出ちゃうよ。
(それにしても,MV32Tって,本当に超軽量ホイールだったんだなぁ。リアは実測580gでしたもん・・・)
修理が容易なモデルにしよう!
ZIPPはみなさんの装着率も高く(FHCなんてZIPPだらけ。ZIPPに非ずはホイールに非ずみたいな),いつかは使ってみたい,憧れのホイール。
しかし,究極に高性能であるがゆえに,専用ハブ,専用スポークとなっています。
どんなに注意しても,今回の事故のように破損したりすることがないとも言えないので,そんなときに,専用品で組みあがっているZIPPには一抹の不安が残ります。
対するFFWDは,Reynoldsと同様,DTのハブに,DTのスポークという,世界中,どこでも手に入る汎用品。
というわけで,いつでも自分で修理できる(それで壊したんだけどさ・・・),FFWDに軍配があがりました。
(でもZIPP303はいいよなぁ・・・ぼそ)
リムはある程度高めにしよう!
FFWDでヒルクライム,となれば,当然,最軽量のF2Rで決まりです。
実際,Wiggleの買い物カゴにF2Rを入れて,決済画面まで行きました。
しかし,「32mmハイトでも壊したのに,20mmハイトなんて大丈夫か?」という天のお告げが。
たしかにおっしゃるとおりです。
F2Rは,登場した当時から,「扱いは難しいけど最高♪」というレポートを良く見かけてきました。
きっと,MV32Tをぶっ壊す前ならF2Rにしていたと思うのですが,今回は,ギリギリで我慢しました。
さらには,「フロントが32mmなのに,リア20mmっておかしくない?」という内なる声も聞こえきたので,F2Rより一回りリム高の「FFWD F4R 180s」に決定です!
(最新のDARC空力テクノロジー適用前の旧モデルだけど,DT SWISSの上級ハブでセラミックベアリング♪)
早い! もう発送されている!
超濃密に悩んだ結果,FFWD F4Rを5月16日にWiggleに発注したのですが,気になるのは,日本(というか我が家)への到着日。
FHC前日(=5月30日)よりも後に届いたら,ツマへの「コレがないと1mmも走れないんだよ!」という言い訳が全く効力を失ってしまう恐れがあります。
何が何でも,5月30日までに来てほしいところなのですが,翌日に注文ステータスを見たら「発送したぜ♪」とのこと!!
なんちゅー早さでしょう。
きっと,富士ヒルクライムは,かの英国でも男子一生の勝負レースとして認識されているのでしょう。
さすが,紳士の国です(?)
そして,先ほど見てみたら,なんともう東京税関まで来ているとのこと!
おぉ~,発注の3日後には東京についている! なんちゅ~,速さだ。
決して,怪しいブツではないので,全速力で税関を通り抜け,全速力で藤沢まで運んでくれ~!
おしまい。
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