Trust your Edge!!

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ここはどこ? 私はだれ?

ここはどこ? 私はだれ?

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

ガーミンのサイコン,Edgeシリーズのナビを使っていると,とんでもなく細い道に案内されることがあります。

「こんな道,目的地に行けるのか?」「間違ってんじゃない?」と不安になることもありますが,でも大丈夫。

絶対に目的地(または経由地)への最短距離を選んでくれます。

最短時間かどうかは別ですが・・・(^^;)

だいたい,こんなお話です

  • Edgeシリーズは「コース」と「ルート」は別の概念
  • 自動でルートを作った場合は,問答無用で「最短距離ルート」を出してくる
  • 信じられないような細い道を指示したりするが,信じて従えば必ず目的地に着く(^^)

ご存知の方もおられるかと思いますが,Edgeシリーズでは「コース」と「ルート」は別物。

コース
事前にパソコンで作ったり,過去の履歴から作った道順。Edgeは頭を使わず,コースデータどおりに走るように指示するだけ。
ルート
現在地と目的地から,Edgeが自動的に作成してくれる道順。普通のカーナビと同じです。

「コース」の方は,例えば,RouteLabなんかで作ったデータを読み込ませたり,過去に走った履歴データから「コース」として指定すれば,その道のりを再現できるように,Edgeが案内してくれます。

そして,面白いのが「ルート」。

普通のカーナビと同様,目的地を指定すれば自動的に道順を作ってナビゲーションしてくれるのですが,その道の選択方法がかなり独特。

ひょっとして何らかの設定があるのかもしれませんが,とにかく「現在地と目的地を最短距離で結ぶ」ことに死力を尽くしてきます。

「大通りを真っ直ぐ進んで,左に直角に曲がる」という道のりであれば,迷わず,早めに左の小道に入り込み,細かく右左折を繰り返して斜めに進もうとします。

確かに近道かもしれないけど,あんまりロードで走る道じゃないんだよねぇ(^^;)

確かに近道かもしれないけど,あんまりロードで走る道じゃないんだよねぇ(^^;)

SONY DSC-TX10

なので,ロードバイクで大通りを気持ちよく走っていると,「なんで,こんな小道にナビするねん!」とツッコミたくなるような案内が結構出てきます。

下の動画は,先日,近所の慶応大学藤沢キャンパス付近で開催されるCCCF(サイクル・チャレンジ・カップ・藤沢)のコース練習に出かけたときのもの(このレース参戦は,後日紹介♪)

すごいでしょう?

片道2斜線の快適な道路を進むことを敢えて拒み,「沖縄か?」と思わせるような畑の1本道を走り,トトロでも出てきそうな草木のトンネルを走り抜けます。

これが,標準的なナビゲーションで出てくるのだから,Edgeさまは偉大です。

普段,自分からは絶対にロードバイクでは入り込まないであろう小道に連れて行ってくれるEdgeナビゲーション。

必ずしも最短時間ではない(速く走れない)ですが,基本的にいつも最短距離だし,最後には目的地に必ず着けます。

Trust your Edge and have fun to ride!
(Edgeを信じて,走りを楽しもう!)

ヤビツの帰り。大通り(国道246)を通らず,こんな小道を(^^)

ヤビツの帰り。大通り(国道246)を通らず,こんな小道を(^^)

SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9

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2014年05月22日 | カテゴリ:  サイコン | ID: 11049
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