「防水&全天候対応」よりも強い,裏ヤビツの土砂降り(TOPEAK WhiteLite II)
おぉ,なぜ防水構造のライトに水滴が!?
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8先日の土砂降り裏ヤビツライド(最近,ずっとこの書き出し)で,今頃になって,「こんなところも浸水していたか・・・」と気づくことがありました。
フレーム,クランク,ISP,ハンドルバー,色々と水抜きをしたのに,こんなところに残っていたとは・・・。
先日の城ヶ島往復90kmのとき,いつものように595号を撮ってみたら,ハンドルバーにつけているライト(TOPEAK 「WhiteLite II」)のレンズ面がキラキラ光っているのを発見しました。
最初は,「光を満遍なく拡散させるための工夫」かなんかと思ったのですが,良く見たら違っていました。
なんと,ライト内部に入ってしまった水滴なんです。
最初はレンズの模様かと思ってしまいました (@三浦半島)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
「WhiteLite II」の説明書はとうの昔に紛失してしまいましたが,TOPEAKのホームページには以下のような記載が。
- WATER RESISTANT(防水)
- インジェクションモールドプラスチックのボディは堅牢なうえ全天候対応
堂々と,WATER RESISTANT (=防水)と書かれています。
雨中走行の多いライダー(誰?)にとって心強い,防水&全天候対応なのです。
のはずなのに,内部まであっさりと浸水してしまっています。
ということは,先日の裏ヤビツの土砂降りは,「TOPEAK社が考えうる,全ての天候の中には含まれないほどの猛烈な雨」だったということになります。
いやはや,恐るべし,裏ヤビツです。
この状態で走るバカがいるということは,TOPEAK社にとっては想定外だったか(笑)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9で,修理というかメンテは超簡単。
WhiteLite IIは簡単に分解できますから,レンズ・ライト・バッテリーボックスにばらして,窓際の日の当たるところに放置して乾燥させました。
修理は簡単。こうするだけです(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D以前,ゲリラ豪雨の道志みちを走っている時,当時使っていたサイコン(SIGMA BC1600)が,雨水の浸入によって眠りにつかれてしまったことがありました。
「全天候型」「防水」「雨でもどんと来い!」などと表記されている機材でも,万一の土砂降り時には,背中のポケットに避難させるなどの対応が必要かもしれませんね。
でも,土砂降りの中でライトを消すのは,それはそれで自殺行為でもあるし,ライトだけは多少の浸水は止むなしか~。
おしまい(^^)
【おまけ】
現在使用中のサイコン,Edge810Jは自転車の先頭に立ってズブ濡れ放題でしたが,全く問題なく使用できました。
流れる雨で画面は全然見えませんでしたが・・・。
【おまけ2】
それにしても,「土砂降り裏ヤビツ」ネタは引っ張るなぁ~(笑)
この件だけで,
- 生還報告(自転車人生最強豪雨の裏ヤビツ)
- 反省会(自転車人生最強豪雨ライド,その後)
- BB浸水(なんで?どうして?超滑らか回転クランクの謎)
- BBメンテナンス(【原因解明!】超滑らか回転クランクの謎)
- ライトも浸水(この記事)
と5編も上梓しています。
雨中を走りながら「これはネタになるかも・・・」とヒラメイタのは間違いではなかった(笑)
が,このままでは,「土砂降り日記」みたいなブログになってしまうので,とりあえず,裏ヤビツ土砂降りネタはこれにて打ち止めです(たぶん)
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