カズボン号修理完了!(幼児車の修理って大変・・・)
先週,派手に爆破されたカズボン号のリアタイヤ(犯人はおいらダ)。
今日,季節外れの猛暑の中,優しい自転車屋さん(おいら)が無償で修理してくれました。あ~,暑かった。
「爆破」とはいえ,結局はチューブ交換すればいいだけのことなので簡単な修理作業です。しかし,それは「スポーツバイクであること」もっとストレートには,「後輪がクイックレバー一つで簡単に着脱できること」という大きな条件があります。
ところが,カズボン号は(親がケチってるので)いわゆるルックMTB車。クイックどころか,ハブシャフトにはディレイラガードや,スタンド,ドラムブレーキなど,様々なアイテムが後輪の着脱を妨害しています。結局,この「後輪を外す工事」に1時間もかかり,チューブ交換自体は5分,という大学病院の診察(3時間待って診察3分)みたいな修理作業になってしまいました。
なぜかは分かりませんが(無謀運転対策?)チビ達の幼児車には必ずディレイラガードがあります。こいつはかなり邪魔なので,最初から外します。で,ハブシャフトのナットをきれいさっぱり外します。これで右側完了。
いよいよ左側。こちらもハブナットを外して,スタンドを取っ払います。ドラムブレーキはハブシャフトからは外せませんので,ドラムブレーキ本体をフレームから外してあげます。
チェーンステーに金具で締め付けて固定してあるので,これを外します。また,ブレーキワイヤも外してあげます。これで,ドラムブレーキは本体から自由になります。
タイヤが外れてしまえばあとは簡単。いつもの(?)パンク修理の手順でOKです。
カズボン号は変速車でしたが,これがギア無しだと,右側も意外と面倒くさそうです(チェーンのテンション調整とか)。
購入先のアサヒで修理を依頼すれば工賃だけで1,500円くらい。材料(チューブ)を入れれば2,000円くらいなので,まぁ,それだけがんばったぞ!という励みにはなります。(そもそもチューブを破裂させなければパッチだけ,要するに0円で修理できたのではないか?という噂もありますが・・・。)
以上,だいぶ省略していますが,大まかな作業工程でした。全国のお父さん(とお母さん),お子さんの自転車がパンクした時こそ,腕の見せ所と奮起してがんばってください~
(^^)
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