カズボン号修理完了!(幼児車の修理って大変・・・)

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非常に分かりやすいパンクの原因(笑) ここまで典型的なのも珍しい・・・
非常に分かりやすいパンクの原因(笑) ここまで典型的なのも珍しい・・・
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

先週,派手に爆破されたカズボン号のリアタイヤ(犯人はおいらダ)。

今日,季節外れの猛暑の中,優しい自転車屋さん(おいら)が無償で修理してくれました。あ~,暑かった。

「爆破」とはいえ,結局はチューブ交換すればいいだけのことなので簡単な修理作業です。しかし,それは「スポーツバイクであること」もっとストレートには,「後輪がクイックレバー一つで簡単に着脱できること」という大きな条件があります。

強敵,スタンド&ドラムブレーキ。どうやって外すねん?
強敵,スタンド&ドラムブレーキ。どうやって外すねん?
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

ところが,カズボン号は(親がケチってるので)いわゆるルックMTB車。クイックどころか,ハブシャフトにはディレイラガードや,スタンド,ドラムブレーキなど,様々なアイテムが後輪の着脱を妨害しています。結局,この「後輪を外す工事」に1時間もかかり,チューブ交換自体は5分,という大学病院の診察(3時間待って診察3分)みたいな修理作業になってしまいました。


作業は片持ちフックにぶら下げて実施。
作業は片持ちフックにぶら下げて実施。
チューブはビックカメラで500円なり。
チューブはビックカメラで500円なり。


ディレイラガードとハブシャフトのナットを潔く外す。
ディレイラガードとハブシャフトのナットを潔く外す。
チビ達の自転車には必ずディレイラガードがある。
チビ達の自転車には必ずディレイラガードがある。


なぜかは分かりませんが(無謀運転対策?)チビ達の幼児車には必ずディレイラガードがあります。こいつはかなり邪魔なので,最初から外します。で,ハブシャフトのナットをきれいさっぱり外します。これで右側完了。


ドラムブレーキのチェーンステーの固定金具&ブレーキワイヤを外す。
ドラムブレーキの固定金具&ブレーキワイヤを外す。
左側もハブシャフトのナットをきっぱりと外します。
左側もハブシャフトのナットをきっぱりと外します。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8


いよいよ左側。こちらもハブナットを外して,スタンドを取っ払います。ドラムブレーキはハブシャフトからは外せませんので,ドラムブレーキ本体をフレームから外してあげます。

チェーンステーに金具で締め付けて固定してあるので,これを外します。また,ブレーキワイヤも外してあげます。これで,ドラムブレーキは本体から自由になります。


あとは普通のチューブ交換です。あ~しんど。
あとは普通のチューブ交換です。あ~しんどかった。
おぉ~ 外れた~! 意外ときれいなホイール内面。
おぉ~ 外れた~! 意外ときれいなホイール内面。


タイヤが外れてしまえばあとは簡単。いつもの(?)パンク修理の手順でOKです。

カズボン号は変速車でしたが,これがギア無しだと,右側も意外と面倒くさそうです(チェーンのテンション調整とか)。


購入先のアサヒで修理を依頼すれば工賃だけで1,500円くらい。材料(チューブ)を入れれば2,000円くらいなので,まぁ,それだけがんばったぞ!という励みにはなります。(そもそもチューブを破裂させなければパッチだけ,要するに0円で修理できたのではないか?という噂もありますが・・・。)

以上,だいぶ省略していますが,大まかな作業工程でした。全国のお父さん(とお母さん),お子さんの自転車がパンクした時こそ,腕の見せ所と奮起してがんばってください~
(^^)


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2007年09月17日 | カテゴリ:  ママチャリ | ID: 601
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