ピジョンのおむつライナー,「ソフライナー」
ツーリング先などで,LGS RHC号を見た人に,「良く手入れしてあるねぇ」「大変でしょう」という声をかけられます。
そのたびに,「えぇ,まぁ,それなりに......」と,エヘラエヘラと半笑いで応えています。なぜかと言いますと,ほとんど洗車していないからです......。
実際のところ,LGS RHC号を買ってから1年半になりますが,たぶん,洗車したことは一度もないのではないかと思います。ひょっとしたら,購入したての頃に1回くらいはやったかもしれませんが,普段,水をかけて洗剤でゴシゴシする,いわゆる「洗車」はまったくやっていません。
理由はとっても簡単で,「そんなに汚れないから」です。
毎週末に100km位走っていますが,ロードバイクですから,基本的に状態の良い舗装道路しか走っていません。となると,自転車に付く汚れとしては,路面にあるチリやホコリ,水溜まりの跳ねくらいしかありません。(まれに,う○こが降ってくることもありますが......)
なので,大がかりな洗車をするほど汚れることはなく,家に帰ってくるたびに,5分(いや,3分かも)ほど拭いてやっているだけです。
どうやって拭いているかというと,写真の通り,ピジョンの「ソフライナー」なる物を使っています。たまたま次男坊(かずぼん)が使っていたおむつようのライナーが,家にものすごい量余っているから使っているだけなのですが,これがどっこい,自転車を拭くのには妙に適しているのです(笑)
「ソフライナー」は不織布なので,ティッシュとは違って拭いたときにカスが出ないし,また,とても頑丈に作られて,チェーンを回転させて拭いてもほつれません。また,ある程度の厚さがあるので,手も汚れないですみます。(見る人は少ないでしょうけど,ピジョンのサイトはこちら♪)
ただ,車体に付いたゴミの中には,固着してどうにも取りにくくなっている物もあります。そんなときにはコレ,ブリヂストンの「ポリッシュ」を,ほんのちょっと「ソフライナー」に付けてあげます。すると,不思議なくらい,頑固な汚れがさっさと取れます。チェーンステイに付いた油汚れですら,サッと取れてしまいます。
日頃,LGS RHC号に乗って帰ってきてからのお手入れ手順はこんな感じです。(土曜日はそのまま保管,日曜日だけやってます)
- 前後輪を外してタワシでゴシゴシ。室内保管なので,タイヤだけは真面目にキレイにしています。異物も取れるし。
- ダウンチューブ,シートステイ,ヘッドチューブを「ソフライナー」で一拭きし,ホコリを落とす。
- 頑固な汚れは,ポリッシュでゴシゴシ。
- たまにチェーンステイも,「ソフライナー」でゴシゴシ。
- おわり
LGS SIX号の時は,うれしくて毎週末にばらして本格的に洗剤やクリーナーで洗車していましたが,かえって磨き傷や錆を増やしてしまいました(涙)
LGS RHC号は,こんな,ものすごく手抜きな掃除方法で1年半も乗っていますが,磨き傷も錆もなく,輝きを保ってくれています。
「ソフライナー」はやたらと頑丈なので,1回の掃除で1枚どころか,2回くらい使うことができます。全部で200枚くらいありますから,計算上では400週間,8年ほど持つことになります。ある意味,妙にエコな洗車方法であります。
まぁ,「ソフライナー」が家に無数にある方が異常なので,普通はボロ布,ウェスで十分だと思います。自転車に乗って帰ってきたら,ウェス(または,ソフライナー。しつこい?)で一拭きするだけで,愛車の輝きは長持ちしそうです。お試しを~
【追伸】
春と秋の季候の良いときには,まれに車用のワックスを掛けてみるときもあります(もちろん,ソフライナーでですけど...)
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