YUMEYA 「YM-RD82」のその後レポート
交換から1ヶ月とちょい,300km走行後の状態です。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8LGS RHC号のリアディレイラーのプーリーをYUMEYA「YM-RD82」に交換してから1ヶ月とちょいたちました。
この間には,いつもの朝ポタのほかに Theトンネル地獄,伊豆ツーリングにも出かけ,合計で300kmほど走っています。
さて,新しいプーリーの調子はどうだったのでしょうか? 交換から1.5ヶ月たった使用レポートをまとめてみました。
気に入った点
- 走行音が静か(非純正に比べて)
- 変速性能は良く分からない
イマイチな点
- 汚れがひどい(白ですから)
- でも,オイルを塗りすぎていることも原因・・・
おさらい
そもそも,なんでYM-RD82に変更したのか。前回の記事を見ていただければ分かるのですが,ここで簡単におさらい。
LGS RHC号では,リアディレイラーのプーリーをBBB社の「Roller Boys」に変更していました。理由は,ベアリング仕様という点と,見た目がなんとなくいいから(透明なのだ)という2点でした。
しかし,最近になって,リアディレイラー付近からカタカタ音(っていうか,コリコリするような音)がするようになり,SISをいくら調整しても音が消えませんでした。ショップに持っていくと,「シマノのプーリーは特許で守られているから,サードパーティ製は微妙に作りが異なるんよ。あんまり勧められんなぁ」旨のお話。
そこで,清水の舞台から飛び降り覚悟(超おーばー)で,やたらと高級っぽいXTRのカスタムパーツ,YUMEYAのYM-RD82に交換してみたのでした。
1ヶ月使ってみての感想
最初のレポートにも書きましたが,とてもいい感じで回ってくれています。
YM-RD82はXTR用のカスタムパーツということで,互換性について若干の心配があったのですが,全く問題なしです。
そもそも,標準のプーリーがロード用コンポとMTBコンポで差がないのですから,当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。
で,具体的な使用感はこんな感じです。
- とっても静か(^^)
- プーリーを交換したとたん,LGS RHC号は無音バイクに戻ってくれました。とっても静かな場所で走っても,まったくの無音です。交換前は,クリクリ~(またはコリコリ~)という小さな音がディレイラー付近からしていたのですが,完全に消えました。やはり,純正プーリーに備わっている左右約1mmの「ガタ(あそび)」はダテじゃないです。
- 変速性能はよく分からないです
- もともと,BBBのプーリーでも特に悪かったわけではないので,変化は感じられませんでした。変化はありませんが,高いレベルでとてもスムーズにスルスル~っと変速してくれています。DURA-ACEとかを使ってしまうとダメかもしれませんが,今のおいらにはなんの不自由も不満も無いレベルです。
- 汚れ具合は意外と大丈夫です
- YM-RD82はホワイトということで,汚れが心配でしたが300kmでまったく清掃しなかった結果はこんな感じです。
裏側からも覗いてみる。意外と汚れていない感じ。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8そもそも油を塗りすぎだって・・・。反省。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
見ての通り,チェーンにはものすごく油べったり(反省・・・)ですが,プーリーの汚れはそんなにひどくはありません。これで,チェーンの油を適正量に押さえればもっと汚れないですむかもしれません。まぁ,一般の人から見たら,プーリーの汚れなんてどうでもいいはずですが(っていうか,そもそも見ない?),こんなところにも凝ってしまい,ホワイトやカラーや,スケルトンをつけて喜んでしまうのが,正しい(?)自転車乗りの姿です(^^)
まとめ
以上,YM-RD82は異音の発生は無くなり,変速性能は問題なく,汚れも大丈夫そうだ,という結論になりました。耐久性については,プラでもいけるくらいですから,大丈夫でしょう。
問題はちょっと高いお値段でしょうか。
カラーもそうですが,こんなパーツに3500円もかけられるというのも,正しい自転車乗りの姿です!!,,,,とは言い切れないか(笑)
【追伸】
チェーンが油ベッタリになっている言い訳。
ロングツーリングに出かける前って,少しでも軽くしたくなって,ついつい油を塗ってしまいます。が,ごらんの通り,ゴミやら砂やら巻き込んで,かえって重くなっているという悲しい現実。まだまだ修行が足りませぬ。
リアホイール。油が飛び散ったスポーク。ダメすぎる~。
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