第2世代テールライト,TOPEAK「レッドライト2」
最近は,サドル下をやめて,シートステーに取り付けています亜。
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAヘ~ッドラ~イト テ~ルラ~イト た~びは~まだ終わら~ない~♪
・・・冒頭から寒いギャグで申し訳ないのですが,先日「Coming Soon」で予告したとおり,TOPEAKのテールライト「レッドライト2」を紹介します。
初代レッドライトとのお別れ
今まで,595号にはLGS RHC号の頃から,いや,LGS SIX号の頃から,TOPEAKの「レッドライト(Red Lite)」を使ってきました。
LGS SIX号に乗り始めたのが2006年ですから,実に6年の長きに亘り,後ろから近づく自動車達に「轢かないでね♪」という,赤いサインを送り続けてくれました。
しかし,長年に亘って頻繁にON/OFFを繰り返したせいか,ボタン部分がめり込んだままになってしまい,電源スイッチとして機能しなくなってしまいました。
もともとボタンがフニャフニャだったのですが,ついにその役目を終えて,ご臨終となられました。合掌・・・。
2代目レッドライト登場
レッドライトは,「安い」「小さい」「ワンタッチ着脱」「横からも見える」「見た目も軽やか♪」という特徴がとても気に入っていたので,次のテールライトを選ぶときにも,悩むことなく,同じレッドライトを購入するつもりでした。
しかし,楽天でレッドライトを探してみると,いつの間にか,「レッドライト2」なる,兄貴分が登場しているではありませんか!
パッと見たところ,初代と全く同じ形に見えますが,やっぱり後から登場したモノの方が良かろうと思い,たいして調べもせずに,いつものワールドサイクルで「レッドライト2」の方を購入しました(1200円でした)
6年ぶり,2個目の「レッドライト」です。
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAパッケージを開けてみて,すぐに気が付いたのは,「あれ?ちと大きくないかい?」ということ。
幸い(?),おいらは両方持っていますから,2個並べて写真を撮ってみました。
左が初代で,右が「2」。全く同じ形で,1.1倍くらいした感じ?
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAね! ちょっとだけ「2」の方が大きいでしょ?
まぁ,もともとがミニマムサイズなので,これくらいのサイズアップは,視認性の観点からもいいかもしれません。
その他では,バッテリー蓋の構造が変わった(防水性能アップかな)りしていますが,基本的な作りは似たような感じです。
また,マウントが微妙にカイゼンされています。
左は初代,右が「2」のマウント。「2」はあらかじめゴムが貼ってあります。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D「2」のマウント(写真右)はフレームと接触する面に薄いゴムが貼られています。この手のマウントは,プラ製のマウントの他に板ゴムが同梱されているのが一般的ですが,装着が若干面倒ですし,はみ出して見栄えが悪かったり,板ゴムを無くしたりします。
「2」のマウントにはゴムがあらかじめ貼られているので,こういう不便さがありません。小さいけれど,大きなカイゼンです(^^)
ちなみに,初代とサイズは同じなので,両者のマウントには互換性があります。
せっかくなので,「初代」と「2」の仕様を比較しておきましょう。
項目 | 初代 (Red Lite) | 2代目 (Red Lite II) |
---|---|---|
サイズ (D×W×H,mm) | 46×48×20 | 54×55×22 |
電源 | CR2032×2 | 〃 |
LED | 4個 両サイド2+正面2 | 〃 |
点灯パターン | 点灯→点滅→消灯 | 〃 |
電池寿命 | 点灯:60時間 点滅:100時間 | 〃 |
装着方法 | ワンタッチのマウント (フレーム用,バッグ用) | 〃 (ただし,ゴムつき) |
重量(g) | 18 | 20 |
レッドライト2の使い勝手
夏の間は夜間走行はほとんど無かったのですが,10月は夕日を撮りに海岸に出かけることが多かったので,レッドライト2を試す機会が増えました。
夏になる前に購入していたのですが,使用期間実質1ヶ月での感想は以下のとおりです。
明るさがアップしている(初代比ですが)
電源もLEDの個数も初代と同じなのですが,あきらかに「2」の方が明るくなっています。
サイズがデカイ分,発光部分(レンズ?)も大きくなっているからでしょうか。
光る方向は,初代と同じく,真後ろと左右45度。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dただ,初代もそうですが,スリムなスタイルですから「ものすごく目立つ!」というほどではありません。
道交法上では「反射板でも可」としているくらいなので,法的には問題ないと思いますが,後続車へのアピール性能,安全性を重視するのであれば,一般的な縦型のテールライトの方が目立つことは間違いありません。
ここら辺は,安全性と見た目(や重量)とのバランスですね。
やっぱり大きいな・・・
今回は「ホワイト」を購入したのですが,それでも,サドル下に装着するとその大きさが目立ちます。
595はiPS,いや,ISP(インテグラルシートポスト)なので,ポストにテールライトを装着するのは難しいです(太すぎて輪ゴムが回りきれない)。
なので,最近では,素直にシートステーがモノステーにになる部分に装着するようにしています。
モノステーになった部分にマウントを装着しています。
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
ボタンが押しやすくなった(^^)
初代レッドライトは,ボタンのクリック感が乏しく,「むにゅ~」っと押されるタイプでした。
押すごとに,点灯→点滅→消灯と切り替わるのですが,このむにゅむにゅ感のせいで,今どの状態にあるのか分からなくなることもしばしばでした。
「2」はクリック感がハッキリするタイプのスイッチになったため,「点灯状態がどうなっているのか気になっているうちに正面衝突」などのリスクが低減されました(そんな人いるか?おいらならありえます。笑)
見た目は同じですが,右の「2」のボタンの方がクリック感があります。
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
まとめ
(いつもながら)長々と書いてしまいましたが,「レッドライト2」は初代に比べると若干大きくなりましたが,基本的には初代と同様,コンパクト・スタイリッシュなライトでした。
あんまり出番は無いけど,保険的に付けっぱなしです。
SONY NEX-5N + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAただ,前述のとおり,光量自体はサイズに見合ったものですので,交通量が多い道を夜間に頻繁に走行するような方は,より巨大なライトにしておいたほうがよさそうです。
レッドライトシリーズは,万一夜遅くなってしまったときの「保険」的な存在かな?と思っています。
おしまい。
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