ロードバイクで亀ヶ谷坂切通を初登頂!(もうやらんかも)

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路面が濡れている上に落ち葉が張り付いていて,グリップ力は0に近いのです(困)
路面が濡れている上に落ち葉が張り付いていて,グリップ力は0に近いのです(困)
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

月曜日,ついにロードバイクで亀ヶ谷坂切り通しにチャレンジしてみました!

その結果は,・・・,想像を絶する大変さでした。

亀ヶ谷坂に行くのは初めてではありません。

以前,LGS SIX号で何度か登頂(と言った方がいいな)したことがあります。LGS SIX号は車体は重い(15kg)ですが,フロントトリプルのMTBなのでギア比は限りなく軽く,人が歩けるところならばたいていの所は走ることができます。


一方のLGS RHC号はロードバイク。車体は軽いけどフロントはダブル,ギア比も比較にならないくらい重いのです。とは言え,先日コンパクトクランクに換えたばかりなので,多分,登り切れるだろうという目論見はありました。

この横須賀線のガードをくぐると,いよいよ亀ヶ谷坂への入り口です
この横須賀線のガードをくぐると,いよいよ亀ヶ谷坂への入り口です
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm


というわけで,初めてLGS RHC号でチャレンジした亀ヶ谷坂なのですが,そのときの様子を再現するとこんな感じです。

「お,坂が急になってきたぞ。」

「げっ,斜度15%かよ。きついなぁ~」

「あ,もうあかん。ダンシング(立ち漕ぎ)に切替だ。」

「よいしょ,よいしょ。斜度25%? なんじゃこりゃぁ~」

「でもがんばるゼ!」

「よいしょ,よい…」ツル,「よい」,ツルツル,「よ」,ツルツルツル…。


滑って登れないんであります。


前日の雨のせいで,路面はまだ濡れたままであり,また,落ち葉がたくさん落ちていてグリップ力は全然ありません。

しかも,今のLGS RHC号は700×20cの細タイヤ。ダンシングした途端にリアへの加重は減りますから簡単にスリップしてしまうのです。

しかし,この角度。写真撮ろうにも真っ直ぐ立てないでござるよ……。
しかし,この角度。写真撮ろうにも真っ直ぐ立てないでござるよ……。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm


スリップしないようにするには,ひたすらシッティングで登り切るしかありません。

しかも,「よいしょ」と力を一気にかけるとやっぱりスリップしますから,上級MTBライダーのように,引き足を上手く使ってトルクを一定にしてあげないとすぐに滑ります。登って滑って,登って滑って,なんだか1.5倍くらい走った気がしますが,ようやく初登頂に成功しました。

正直言って,斜度20%を越える激坂をシッティングだけで登るのはもの凄く大変でした。今度行く時は,晴れの日がいいな……。



亀ヶ谷坂切り通しを抜けた後,源氏山を越え,さらに鎌倉山を登ってお気に入りパン屋さんの「ボンジュール」に寄って家に帰りました。坂を登るのは好きではあるのですが,この日の3連山越えは本当に疲れました。

しばらくは,山はもういいです(笑)

【おまけ】
あ,今気が付いたけど,今日の記事には彩りが全くない。まともに写真が撮れないほど疲れ果てたか・・・?


【本日の走行データ】
 コース :家→葉山アリーナ→亀ヶ谷坂切通→源氏山→鎌倉山→家
 所要時間:6時00分~9時20分
 走行距離:44.14km
 走行時間:2時間05分53秒
 平均速度:22.16km/h
 最高速度:53.8km/h

 合計登坂:310m
 最大心拍:186bpm
 消費エネルギー:1273kcal(!)


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これさえあればどんな坂だって!

2007年12月27日 | カテゴリ:  鎌倉 | ID: 705
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