今年も新緑の裏ヤビツに行ってきました!

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去年もこの季節に出かけているのですが,今年も新緑の裏ヤビツに出かけてきました。去年と同じく,本ブログ内の紹介記事へakiさんのブログを見て思い出しての出陣です(^^)

新緑の裏ヤビツフォトアルバムはこちら~

準備編

来月に富士ヒルクライムに出場する(んだよな,本当に・・・)ため,カラダ・装備ともに準備を進めています。

今回のヤビツ峠ツーリングでは,いろんなものを試すことになります。で,まずは装備面で去年との違いは,

といったところです。今回は,なんと言っても,27Tのスプロケを試すいい機会です。また,初めての自転車専用ジャージを買ったので,背中のポッケにいろいろ詰め込み,何も背負わない「空荷」の状態で出かけました。

コースは,藤沢~厚木~宮ヶ瀬~ヤビツ~秦野~藤沢,の約110km。最高地点はもちろんヤビツ峠で761m。

今回の目標は,

  1. 平地では90rpm以上を維持すること。
  2. 山でも,70rpmを維持すること。いや,できたらいいな(努力目標)
  3. 写真を撮る以外,脚をつかない。

の3つです。3つ目のヤツは,疲れたら写真を撮ればいい,という抜け道がありますが,まぁ,これも努力目標ということで・・・(笑)

実は,毎年,本ブログ内の紹介記事へ冬~春にかけて左足が痛む持病があります。今年は特に症状がひどく,歩いたり走ったり正座したりすると激痛になります。が,なぜか自転車には乗れるという奇病でありまして,ツーリングに出かけたりできるのですが,やっぱり100%ではないので(というか左脚がアテにならない),ほどほどの目標でがんばってみます(^^)




藤沢~厚木(9:00~10:00)

このコースを走るのは4回目くらいですが,相変わらず車が多くてげんなりです。渋滞しているので,その横を通らざるを得ないのですが,路肩の状況が悪いので,新品のミシュランちゃんが異物を踏んでしまわないかハラハラしながらの1時間です。

ようやく厚木到着。クルマを避けるだけで疲れちゃう(T_T)

ようやく厚木到着。クルマを避けるだけで疲れちゃう(T_T)

RICOH Caplio GX100



厚木~清川村(10:00~10:40)

厚木の中心部を抜けると,すぐにのどかな田園風景になります。

今回は,清川村への幹線道路(県道60号)を西に1本逸れ,小鮎川の土手沿いに走ってみました。

小鮎川の土手を走ります。のどかだな~。自転車ならではの至福の時間(^^)

小鮎川の土手を走ります。のどかだな~。自転車ならではの至福の時間(^^)

RICOH Caplio GX100

市内の喧噪とはうってかわり,ごらんのようなのどかな風景がずっと続き,ココロが洗われます。鎌倉界隈の寺・山・海もいいですが,こういったのどかな風景もいいなぁ。ここまで1時間で来られるなら,朝ポタも可能か?



清川村~宮ヶ瀬湖(10:40~11:30)

さて,本日初の上り坂。

一番きついところでも7~8%くらいですので,27Tの威力をもってすれば,なんなく越えていくことができます。ダメな左脚はあまり頼りにせず,右の踏み脚と引き脚でなんとか上れます。

さぁ,真面目に登ろう! 宮ヶ瀬湖手前は8%くらいある部分も。

さぁ,真面目に登ろう! 宮ヶ瀬湖手前は8%くらいある部分も。

RICOH Caplio GX100
宮ヶ瀬湖畔では蕎麦をモグモグ。来るべきヤビツ決戦(?)に備えます。

宮ヶ瀬湖畔では蕎麦をモグモグ。来るべきヤビツ決戦(?)に備えます。

RICOH Caplio GX100

宮ヶ瀬湖では,いつものように湖畔の売店エリアでそばを食べ,来るべきヤビツ決戦(?)に備えます。あ,その前にソフトクリームも・・・。


宮ヶ瀬湖~ヤビツ峠(12:30~13:50)

長いよ・・・。

非常~に長いです。宮ヶ瀬湖の売店から峠のてっぺんまで,およそ15km。ごく一部に8%くらいの坂がありますが,基本的には1~5%くらいのなだらかな上り坂。

聞くところによると,富士ヒルクライムも5%前後という話なので,ちょうどいい練習かもしれません(いや,富士の方は30kmもあるんだっけ・・・)。

5月,裏ヤビツは心洗われる新緑です。

5月,裏ヤビツは心洗われる新緑です。

RICOH Caplio GX100

裏ヤビツは,新緑が本当にきれいでした。車も自転車もほとんど出会わず,静かな山間を,清流のせせらぎだけを聞きながら登っていくことができました。

素手にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが(いないか・・・),この,「清流のせせらぎだけを聞きながら」という単文は非常に重要なことを示唆しています。

去年のと読み比べてみると分かるのですが,そうです,今年は,ハートレートモニタの警告音がしないのです!!! わっはっはっは,,,は,,は。

裏ヤビツは斜度が緩やかなせいもあり,ケイデンスは70以上をキープできます♪

裏ヤビツは斜度が緩やかなせいもあり,ケイデンスは70以上をキープできます♪

RICOH Caplio GX100

マフェトン先生によると,おいらの目標心拍は140bpmなので,ハートレートモニタは130~150bpmを目標ゾーンに設定してあります。去年は170bpmくらいで,ピーピー警告音を鳴らしながら登っていたのですが,今年は150bpm以内で登り切ることができました。

それもこれも,27TのDURA-ACEさまのおかげでございます。MTBのファイナルローか?と思わせるほど軽~いギアになったので,前には進みませんが,心拍も高くなりません。いつかはゴールにたどり着けるはずです(^^)

宮ヶ瀬湖~ヤビツ峠頂では,写真を撮るために3回くらい止まりましたが,後はふんふふん~と鼻息混じりで,脚をクルクル回し,ゆっくりゆっくりと登り切ることができました。



ヤビツ峠~秦野(14:00~14:30)

峠には3,4人の自転車乗りの方がおられました。裏ヤビツ側にはほとんどいなかったことを鑑みると,ほとんどの方は秦野側から登って,また秦野側に下っていかれるのだと思われます。

いつもの写真ですが,ヤビツ峠頂上到着~(^^)

いつもの写真ですが,ヤビツ峠頂上到着~(^^)

RICOH Caplio GX100

おいらは,練習,鍛錬という意味もありますが,主目的は風景目当てのツーリングなので,なるべく引き返しが無いコース計画をしています。なので,今回も宮ヶ瀬側に戻ることなく,秦野側に下っていくのでありました。

が,秦野側(っていうか「表ヤビツ」というのかな)は急坂です。ちょっとブレーキから手を離すと,あっという間に50km/hを越えます。

しかも,途中,コンクリート路面に溝が掘ってあるような場所もあり,傾斜計では-10%を示していたりします。おいらは「下り」は苦手ですが,こんな激坂を延々と上る「登り」も苦手であります。やっぱり,次回も,裏ヤビツからだな・・・。




秦野~藤沢(14:30~16:00)

適当に漕いでいたらR134に出たので,もうちょっと漕いだら江ノ島に着きました。おしまい。

え~,正直言って,飽きてきてしまったので,途中は一枚も写真を撮らず,休憩もなしに江ノ島まで来ました。景色がいまいちだったので・・・。

江ノ島前の片瀬海岸に到着。RHC号さま,お疲れさまでした~

江ノ島前の片瀬海岸に到着。RHC号さま,お疲れさまでした~

RICOH Caplio GX100

いつもの片瀬海岸に戻ってきたのが夕方4時。

ウッドデッキで寝ころんで一日の疲れを振り返り,半分寝そうになりつつ,本当に眠ってしまいそうだったので,あわてて起きてLGS RHC号の写真を撮って,家路につきました。



今回の感想

毎度のことですが(本当・・・),どこかに出かけようとするときには,必ず新しい装備を導入しています。装備を試したいから出かけるのか,出かけるから新しい装備を買うのか,,,。

で,今回の新装備を使用しての感想は・・・。

27Tのカセットスプロケット
すごくいい!!! コンパクトクランク(34T)×27Tという,超ヘタレコンビですが,ド素人のおいらにはぴったりです。標準だった39T×25Tから,ずいぶんと軽くなりました。おいらは,心肺機能は比較的余裕があるのですが,脚の(っていうか全身)筋肉が全然ダメです。なので,根性で踏むよりも,クルクル回した方が絶対に脚に優しく楽です(心肺には若干苦労かけますが)。ロー側の21→24→27というのが,ガクガクっと段差が大きいのが難点ではありますが,まぁ,我慢我慢。

ミシュランPRO3 RACE

Panaracer Extreme EVO3の時のような,驚くような転がり抵抗の低さは感じられません。が,おいらの体重だと適正空気圧が7気圧とかなり低めなので,お尻&カラダに優しいのがうれしいです。また,下りでは,新品にもかかわらず十分なグリップ力を発揮してくれました。なんか,全体的に安心感のあるタイヤです(^^)

自転車用ジャージ(Zero RH+)

自転車専用ジャージを初めて使ってみましたが,やっぱりすごく便利です。背中のポッケになんでも入れて,すぐに出せます。今回のツーリングでは,財布の他,ウィダーインやどら焼きを主に運搬していました。普段はモンベルの小型バックを使っていたので,背中の放熱はあまり気になりませんでしたが,それでも「空荷」だと,さらに気が楽です。できれば,3ポケット&チャック付だともっと良かったんだけどなぁ~

カーボンシートポスト

え~と,変化無し。

と,こんな感じでした。

カラダの方は,心配の種である左脚は相変わらず痛み,富士ヒルクライムへの若干の不安材料とはなっていますが,それでも1000m弱の山は登れたわけですから,なんとかなるでしょう(甘いか?)

ヤビツの新緑は,去年の実績では5月末頃まで楽しめそうですので,ご近所の方は是非一度お越しくださいませ~(^^)



新緑の裏ヤビツフォトアルバムはこちら~




■「宮ヶ瀬・ヤビツ」カテゴリー内の前後記事
2009年05月05日 | カテゴリ:  宮ヶ瀬・ヤビツ | ID: 1980
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