Newサドル,Selle San Marco 「Caymano(カイマノ)」

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おろ? ちょっと前下がりになっているか?

おろ? ちょっと前下がりになっているか?

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

ずっと前から書こう,書こうと思いつつ1年もほったらかしにしていたネタがあります。

実は,昨年の4月にサドルを交換していたのです。

LGS RHC号購入1周年を記念して(?),標準装備のSelle ITALIAの「Initiale」から,Selle San Marcoの「Caymano(カイマノ)」に交換しました。おいらの人生で,最初のサドル交換であります。おそらく,Shiro一族でも初のロードバイクサドル交換でもあると思われます(^^)

でも,サドルを交換したのは確かに「1周年」というのもありますが,先代の(というか初代の)サドルが痛んできたから,というのが正直なところです。年間3000kmかそこらしか乗っていないし,体重だって50kgそこそことライト級なのですが,サドル後ろの部分の縁が剥げてきて,見た目が悪くなっていました。

これは標準装備の「Initiale」。無難なブラックです。

これは標準装備の「Initiale」。無難なブラックです。

RICOH Caplio GX100

たった1年で傷むとは,やっぱり安物はダメだなぁ」ということで,サドルを交換することにしたのですが,おいらが新しいサドル「カイマノ」を選んだ理由を,いつものように列挙してみると,こんな感じです。

  • 見た目がかっこいいから
  • 白だから

以上です(笑)

そう,列挙するまでもなく,たったこれだけの理由で「カイマノ」にしてしまいました。


「かっこいいから」というだけで買ってしまった,カイマノ。

「かっこいいから」というだけで買ってしまった,カイマノ。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

様々な雑誌記事を読んで,堅め・柔らかめ,深め・浅め,長め・短め,攻撃的・防衛的(?),などと言われても,なんせ,Shiro一族初のサドル交換ですから基準値が無く,機能面(≒座り心地)では判断がつきかねたのです。

で,おいらが自転車パーツを選ぶときの最大ファクターである(いいのか?),デザイン・見た目だけで決めることになりました。具体的には,RHC号と合わせたホワイトがベースでありながらも,センターのブラックとツートンになっていて,見た目にアクセント,立体感があります。

真っ白なサドルもいいのですが,なんせ自転車が真っ白ですから,あまりに白くなりすぎてしまい,雪山や濃霧を走る際には見失う危険性もあります(無いか・・・)。

真横から見ると,ほぼ真っ白です。

真横から見ると,ほぼ真っ白です。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
でも,上から見れば,ちゃんとツートンです♪

でも,上から見れば,ちゃんとツートンです♪

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

結局,自転車雑誌を読み解くのはあきらめ,会社帰りに寄ったY's横浜で一目惚れしてしまい,その場でジャケ買い(?)してしまったのです。これ以外の候補では,同じく見た目が良かったFizi:kのアリオネなんかも良かったのですが,「長すぎる」というだけの理由で無情にも選外です。

家に帰ってからネットやでスペックを調べてみたのですが,重量も軽い(initiale:304g→カイマノ:192g)し,必要以上に柔らかくないなど,意外と評判が良かったので一安心。

おしりには「Caymano」のロゴが。

おしりには「Caymano」のロゴが。

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

一部では,堅すぎる,攻撃的ダ,という評判もあるようですが,ポジション調節とレーパン着用,本ブログ内の紹介記事へ秘技ケツ浮かしの術により尻の痛みからはサヨウナラしていたので,そんなに気になりませんし,今のところ誰も攻撃する気配はありません。


ただ一点,ネーミングだけが1年たった今でも頭の奥に引っかかっています。

「カイマノ」という聞き慣れないネーミングは,南米にすむ「カイマンワニ」というワニから来ているそうなのですが,どう見てもふつうの,そこら辺にいる(いないか・・・)ワニです。なぜ,あえて「カイマン」ワニなのかが分からないのです。

雑誌記事なんかでは,さも当たり前のように「みなさんご存じのカイマンワニに似ているのが名前の由来でございま~す」みたいに書かれているのですが,カイマンワニなんて,この年になるまで一度も聞いたことがありませんでしたよ・・・。


いけない,(いつものことだけど)前書きが長くなりすぎました。肝心のレビュー(?)ですが,実際に装着して走ってみた感想は・・・,

前と違いが分からん

です。

これ以上どうしようもない感想ですが,別に手を抜いて書いているわけではなく,実感ではこんなもんなんです。コレしかないので,延々と前書きを書いていたのです(笑)

これだけではいくらなんでもひどいので,もうちょっと詳しく分析(?)すると,この「前と違いが分からん」には,4つのパターンがありそうです。

  1. 本当に先代のサドル(Initiale)と全く同じ特性を持ったサドルである。
  2. 実際には,ちょっと座り心地が悪いのだけど,せっかく買った新しいサドルだから贔屓目に見てしまう(心理学で言う「合理化」か?)
  3. 卓越したライディングテクニックを持っていて(おいらが),サドルの違いなんて全く気にしない。
  4. どうしようもないヘタレライダー(おいらが・・・)で,どんなヘボサドルも高級サドルも区別できない・・・

の,どれかだとは思うのですが,1年たった今思うのは,たぶん「1」+「3」ではないかと思います。形状を見ると,カイマンうんぬん言っている割にはInitialeと同じような格好だし,堅さも大して変わりません。また,尻の痛さは,スポーツバイクを始めて2年の厳しい修行を経た今,ほとんど感じなくなってきている(体重が軽いのが主要因と思うけど・・・)のも事実ですから,「サドル形状フリーな尻」になっているのかもしれません。

このサドルでいろいろな所へ行きました。これからもヨロシク (^^)

このサドルでいろいろな所へ行きました。これからもヨロシク (^^)

RICOH Caplio GX100

というわけ(?)で,無条件に他人に勧めるわけにはいかないのですが,雑誌やネット等で書かれているほど堅くはないし,名前の割には攻撃的でもないし,もちろん尻に噛みつくこともない,安全なサドルではないかと思います。

車体がホワイトでサドルも白くしたいんだけど,雪山で見失いたくないんだよなぁ,という人は選択肢の一つとして是非ご検討を~♪



■Selle San Marco 「Caymano(カイマノ)」のまとめ


コレに決めた理由
見た目だけで一目惚れ(^^)

気に入ったところ

言われているほど固くはないし,長時間乗っても特に尻が痛くなることはありませんでした。また,意外なほど軽量な点も◎です。そして,なにより,LGS RHC号のスタイルにマッチしていると思います♪

イマイチなところ

特にはありませんが,白いボディのため汚れが目立ちます。また,汚れを落とそうとしてパーツクリーナーをかけたら,「黒」の部分の塗装が剥げだして大変なことになりました。お掃除は中性洗剤でやるに限ります。



【追伸】
交換した理由が,先代のサドルが傷んだからだったのですが,つい先日,強風のポタで壁に立てかけて景色を夢中で撮っていたら,RHC号がぶっ倒れていました(涙) どうやら,壁にズリズリ擦りながらゆっくり倒れたようで,自転車本体は全くの無傷。しかし,擦り放題だったカイマノさんは縁がボロボロに・・・。

また1年でボロボロに・・・。

また1年でボロボロに・・・。

Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

また1年でサドルが傷んでしまいました(涙) 今度はアリオネかな?

【2009.2.28追記】
「まとめ」を載せ忘れていたので追記しました。特に,お掃除のためにパーツクリーナーを使うのだけはやめましょう。塗装が剥げてきます!

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見た目重視ですが,結構乗りやすいデス♪

2009年02月16日 | カテゴリ:  その他 | ID: 1919
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