世界初(?)「木製サイコンホルダー」を作ってみました
これは,サイコンを2個付けられる,「ロングバージョン」の方です。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8今年の1月に,「新春工作第1弾(2弾で終わったけど・・・)」として,サイコンをハンドルバーの前方に張り出すためのサイコンホルダーを作ってみました。
が,この自作サイコンホルダーには隠されたヒミツがありました。それは,構成部品の一つである(全部2つしかないけど)あさひのライトアダプター「灯火」が重たいのです。もともとライトをハブ軸に固定する目的で頑丈に作られているので,重いのはしょうがないのですが,ハンドルバー周りはなんとかして軽くしたいのです。
そこで,自転車用パーツではおそらく世界初(?),木製パーツに変更してみました。
サイコンは,重くても数十グラムしかありませんから,これを支えるホルダーの軸部分は,直径直径25~30mmくらいの棒状部品であればなんでも良さそうです。
それで,家の中をいろいろと探し回ってみたのですが,使えそうだったのはこんな物でした。
- スティック糊の入れ物。糊を使い切っていると,かなり軽量です。ただ,直径が細すぎるの(15mmくらい)が難点・・・。
- フィルムケース。今度は太すぎです(40mmくらい)。
- 子供の木工作用の丸い棒。直径24mm。ジャストサイズ!
というわけで,木工作用の丸い棒を,適当な長さに切って使ってみることにしました。
ミニのこぎりで,ギコギコ切ってみます。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8割り箸にくっつけて,スプレーで真っ黒にしてみます。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8キリで取り付け用の穴を開ける。マジで木工作である。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8が,いくらなんでも「木丸出し」というのもどうかと思い,とりあえず,黒くペイントしてみることにしました。
工作時間30分。できあがりはこんな感じです。
サイコン1個用の「ショート」と,2個用の「ロング」を作ってみました。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8おぉ~! 意外とかっこいいぞ(^^) まさか,木で出来てるとは思うまい・・・?
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8普段はサイコンを2台付けているので長いバージョン,それから,ヒルクライムの時には1台にしようと思っているので,短いバージョンも作ってみました。
気になる重量の方は,もともとの「灯火」が50gだったところ,短いバージョンで12g,長いバージョンで30gでした。
12g! 驚異的な軽さ!! (笑)
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8ものすごく重い!と思いこんでいた「灯火」がたいして重くなかったので,効果の方もみみっちいものになってしまいました(笑)
そんなこんなで,土曜日は過ぎていきました。本当は,2週間後の富士ヒルクライムに向けて練習しなければならないのですが,たまには,こんなへんてこ工作もいいでしょう(^^)
近くで見ると,やっぱり「木」だったりします・・・。
Nikon D90 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
【追伸】
これを終えてから,ドラッグストアに出かけたところ,トラベル用品コーナーで,化粧品や薬入れが多数並べられていました。直径で25~30mmくらい,材質はプラで中身は空洞(当たり前)。これは,相当軽いと見ました。
が,これしきの物に500円も払うのもバカバカしいので,今度,100円ショップで探してみようかな・・・?
- 【2011.11.26追記】
- 表面の塗装の影響かもしれませんが,重量物(Edge705や巨大ライト)を載せると,だんだん回転してしまうことがあります。CS400のように軽いサイコンであれば,特に問題はありません。
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