OSTRICHのサドルバッグ

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ようやくこれで身体的ストレスから解放され自由になれる(おーばー)
ようやくこれで身体的ストレスから解放され自由になれる(おーばー)
Nikon D70 + 17-50mm, f2.8

現在,おいらの趣味は自転車とカメラ。

この二つを両立させようとした時,とても大きな困難があります。
お小遣いが足りなくなる,ゼーハーゼーハー言うのでブレ写真ばかりになる,という小さな問題(?)もあるのですが,もっと大きな問題。

「スポーツバイクでデジ一眼(D70)を担いで走ると,とっても疲れる」という国家的課題です。

ざっくり言うと・・・

  • デジタル一眼レフを,バックパック・ショルダー・ウェストバックで背負うのは厳しい
  • 巨大なサドルバッグを試してみた
  • カメラが壊れた。もうやらないし,やっちゃだめ!

おいらのD70は,ボディ+レンズで大体1~1.5kgくらい。

これを持って朝ポタに出かけるため,普通のバックパックやCrumplerのカメラバッグ,ウェストバッグに入れて持ち運んでみました。

しかし,それぞれ,以下のようにどうにもこうにも辛い。

普通のバックパック
暑い。いや,もはや「熱い」と言ってもいい。背中が完全に密着しているため,全く放熱無し。バックパック(中のD70も)はポカポカに暖まり,ますます汗だくに。これはキツイ。
Crumplerのカメラバッグ
不安定。「カメラを安全に格納する」という点では最高なのですが,なんせ,ショルダーバッグなので不安定。あと,片っ方の肩が痛くなるという難点もあり・・・
ウェストバッグ
最悪。濡れタオルやお菓子などと合わせて2kg近い物体を,腰に巻き付けて走るのは,もはや拷問である。高校球児が,古タイヤをゴムひもで腰に巻き付けて引っ張るのに近い重労働です。一回で辞めました。

我が家で他に「カメラを収納できるモノ」は,ボストンバッグや幼稚園通園かばん,ランドセルくらいしかないので,全部ダメ。

あまりに困り果て,ついにはプロカメラマン(うそ)の命であるデジ一眼をあきらめ,コンデジのIXY digitalを持ち運んでいました。

しかし,やはりプロカメラマン(うそ)の写真家魂が許さず,あちこちを探し回った結果,ようやく,デジ一眼を入れることができるサドルバッグを発見しました。


普通,サドルバッグと言えば,アーレンキーやドライバー,チューブなどの応急工具を入れるだけなので,容量はとても小さい。

しかし,おいらが発見したOSTRICHのサドルバッグは,なんと容量1.3リットル。しかも,エクステンションジッパーを開ければさらに容量は増して2.0リットル。

エクステンション状態の時はちょいとオマヌケな見た目だけど,デジ一眼が入るのはウレシイ
エクステンション状態の時はちょいとオマヌケな見た目だけど,デジ一眼が入るのはウレシイ
Nikon D70 + 17-50mm, f2.0


D70が入るかどうか冷や冷やしたのですが,35mmF2Dとのセットであれば,ギリギリ入ることが判明して一安心。エクステンション状態では見た目がちょいと間抜けになってしまうのですが,背に腹は替えられません。

これでD70の重量も背中の猛烈な汗も,おなかを締め付けるウェストバッグともサヨウナラです。

夏の朝ポタはサドルバッグで爽快に! さぁ,今週末はどこに行こうかな?

コンパクト状態の時は前から見てもスッキリ。
コンパクト状態の時は前から見てもスッキリ。
Nikon D70 + 17-50mm, f3.5

【2008.02.05 追記】
サドルバッグにデジ一眼を入れてはイケマセン!(というか,コンデジであってもダメだと思います) これから数ヶ月後にD70はシャッターユニット修理になっています。直接の因果関係は不明ですが,メカの固まりである一眼レフを入れるのには無理がありました。反省してGX100を購入しました(反省してないか?)


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2006年08月22日 | カテゴリ:  ウェア | ID: 323
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