FSA OS115-31ホワイトステム......?

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おぉ,カッコイイ白ステム!! いや,よく見るとちょっと(大きく)違うような......。
おぉ,カッコイイ白ステム!! いや,よく見るとちょっと(大きく)違うような......。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

先日,LGS RHC号のハンドルを,本ブログ内の紹介記事へFSAのコンパクトドロップハンドル(WING PRO31 COMPACT)に交換しました

このハンドルバーはその形状もさることながら,最近流行の「白」の塗装がされていて見た目にもキレイで気に入っています。そして,このハンドルバーに合わせて使うのに最適なステムが「FSA OS115-31ホワイトステム(楽天へ)」です。

このステムは,白く塗装された7075アルミボディにカーボンキャップという超かっこいいステムなのです。しかし,一つだけ致命的な欠点があります......。

それは,お値段がべらぼうに高いことです。

定価21,000円なのですが,正直言って,個人的に「ステム」というパーツには,あんまり高いお金をかけるほどの効果を期待していません。

長さ10cmそこそこの鉄パイプ(いや,アルミか)には2000円でも高い気がしてしまいますが,上には上があって,4万円や5万円なんていう超高級品が市販されていたりします。

とてもそんな大金を鉄パイプ(アルミだって)ごときにつぎ込むわけにも行かないので,LGS RHC号に当初付いていた格安(多分,2000円くらい?)のステムを白く塗って,「OS115-31ホワイト」もどきステムを開発することに成功しました(?)

改悪されてしまう前の,FSA OS170ステム。07モデルのLGS RHC号の標準装備です。
改悪されてしまう前の,FSA OS170ステム。07モデルのLGS RHC号の標準装備です。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

必要なのは白いスプレーとやる気だけ。

そこで,GW中に何も考えないで(これが過ちの元なのだが)近所のケーヨーD2で「アクリルラッカースプレー つやあり」を買ってきました。そして,元々の黒いステムに,何も考えないで(これも過ちの元),ジャンジャン白スプレーを吹き付けていきます。作業開始から約1時間,「OS115-31ホワイト」にそっくりのステムができあがり,,,のはずだったのだけど。

美しく(ならなかった)OS170ステム。右に見えるのが敗因の一つ,ツヤありスプレー。
美しく(ならなかった)OS170ステム。右に見えるのが敗因の一つ,ツヤありスプレー。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

まず,スプレーによるペイントって意外と難しいのですね。どんどんスプレーをかけていくと,「持つところ」が無くなってきます。また,洗浄(脱脂)してから作業すべきところ,そのまま塗り始めてしまったために,イマイチ,塗料の乗りが悪いのです。そのため,次から次へと上塗りする羽目になり,なんだかとっても厚化粧な仕上がりとなってしまいました。

桜木町や江ノ島で見かける,スプレー落書きを思うと感心してしまいます...。


また,購入時にどう考えていたかは永久に謎なのですが,なぜか「ツヤあり」タイプのスプレーにしてしまったため,できあがりは妙にテカテカした状態であり,これまた厚化粧ステムになってしまいました。

やっぱり,ちょっと浮いているよ,ステムだけ・・・。
やっぱり,ちょっと浮いているよ,ステムだけ・・・。
RICOH Caplio GX100 + 5.1-15.3mm

冒頭,なんだかんだと高いステムにケチを付けていましたが,「CNC加工された上に適切な塗装がされている」というだけで,それなりの価値があるのかもしれませんね。とほほほ......(笑)


【追伸】
このステムは長さ110mm。おいらの体型にはちょっと長すぎです。かといって,本ブログ内の紹介記事へ今まで使っていた80mmステムは,ハンドルがコンパクトになったために短すぎです。しょうがないので,これまた格安の100mmステムを新規購入しました。この様子はまた次回。


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こちらが本物。やっぱかっこいいなぁ…。

2008年05月08日 | カテゴリ:  ハンドル | ID: 867
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