OGKの汚れにくいバーテープ「CBT-3」

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「カーボンタイプ」というのは特に意味がないような気がするけど,やっぱり,ロード乗りは気になるのかな・・・?
「カーボンタイプ」というのは特に意味がないような気がするけど,やっぱり,ロード乗りは気になるのかな・・・?
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

本ブログ内の紹介記事へ3月にEASTONの白バーテープに交換したばかりなのですが,またバーテープを交換しました。

理由は二つ。

ひとつは,本ブログ内の紹介記事へ先日のハンドルバー交換の際に少しちぎれてしまったこと。そしてもう一つの理由は......。

白いバーテープの悩み・・・

全国の,白いロードバイク乗りのお悩みナンバー1は,「白いバーテープはすぐ汚れる!」(当社独自調査)。

ロードバイクですから,特段汚れるような場所を走るわけでもないですし,グローブもそんなに汚れているとは思えないのですが,1ヶ月もするとだんだんと灰色っぽく煤けてきてしまいました。

EASTONのバーテープは厚みのあるコルクタイプで,表面はコットンのように柔らかくて心地よい物でした。汗も程良く吸収するし,握りやすさも快適だったのですが,やっぱり「白」は汚れるのが早すぎです。まぁ,標準で付いていた黒のバーテープも汚れ度合いは同じだったのでしょうが,「黒」なので汚れが目立たなかっただけだと思われます。

この汚れは,洗剤を使ってゴシゴシ洗ってみてもなかなか取れるものではなく,感覚的には3ヶ月おきにまき直さないとみっともない状態になりそうでした。今後30年,LGS RHC号に乗り続けた場合,なんと,120回もバーテープを交換することになってしまい,下手なクロスバイク1台が買えてしまうかもしれません(?)

EASTONのバーテープを剥がしているところ。このあと,「ビリッ」と破けてしまいました...(ちょっとだけなんだけど)
EASTONのバーテープを剥がしているところ。このあと,「ビリッ」と破けてしまいました...(ちょっとだけなんだけど)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8



汚れない,白いバーテープ登場!

そこで,ハンドルバー取替の際にちょっとちぎれちゃったついで(?)に,新しいバーテープに張り替えることにしました。

新しいバーテープ選びの注目点はただ一つ,「汚れないこと」です。これだけを目的に藤沢駅前のビックカメラにて色々物色。様々なメーカーからバーテープは出ているのですが,どれも「ショック吸収性」や「耐久性」をうたっていて,なかなか「汚れにくさ」をウリにしている商品がありません。

そんなとき,おいらの目に飛び込んできたのが,この,OGKのカーボンタイプバーテープ「CBT-3楽天最安値へ)」です。

こいつは,表面が「カーボン柄」になっているのが特徴なのですが,隠れたメリットとして,汚れの落としやすさがあります。メーカーはあまり強調していないようですが,本ブログ内の紹介記事へ自転車のあさひのホームページに汚れ落としパワー(?)の実演が載っています。

コレを見ても分かるように,ちょっとくらいの油汚れであれば,ササッと拭き取ってしまうことができるのです!! まさに,おいらが求めていた性能そのものです!!

カラーは黒と白の2種類がありますが,問答無用で「白」を鷲掴みにして(いえ,普通にレジに持ってきました),さっそく家で張り替え作業をやってみました。

やり始めてスグに,やたらと引っ張りに強いことが分かります。EVA樹脂でできているようですが,かなり伸び縮みするので,ちぎれちゃうことを心配することなく巻くことができます。ただ,全長がちょっと短い気がしました。今度のFSAのハンドルは,トップ部分がウィング形状になっているせいか,ちょっと巻き終わりが早くなってしまい,一度全部剥がしてきつくまき直す羽目になりました。

あり? もう巻き終わり? ちょっと短いんじゃ......。
あり? もう巻き終わり? ちょっと短いんじゃ......。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

おいらのハンドルは420mmですから,これより幅が広かったり,アナトミックだったりすると,本格的に長さが足りなくなるかもしれないので要注意です。もちろん,きつく巻けばなんとかなる範囲だとは思います。

また,バーエンドのキャップは,OGKのカブトマークなのですが,イマイチなデザインなので,当然EASTONのキャップにしてあります(^^)

きつく巻き直して完成! ギリギリ足りました。
きつく巻き直して完成! ギリギリ足りました。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

さて,バーテープを交換して半月ほどが経過。その間,100kmツーリングを1回やったりしていますが,やはり,汚れは全く残りません。壁に立てかけてこすったり,汚れた手で触って油が付いたりしましたが,すべて乾拭きで取れました。もう,うれしくてたまりません(オーバー)。

肝心のバーテープとしての性能の方は,まぁ,普通?という感じです。きつめに巻いたので,ダイレクト間があってこの点は気に入っているのですが,若干,滑りやすいのが難点です。やはり,汚れがスグに落ちるくらいですから,汗をかいた状態で握ると滑りやすくなります。素手でハンドルを握ることは少ないと思うので特に問題ではないのですが,普通のコルクタイプに比べると,この点は要注意かと思います。

上から見たところ。それにしても,巻き方下手ねぇ......(涙)
上から見たところ。それにしても,巻き方下手ねぇ......(涙)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

また夏が近づき,汗まみれで走るようになったら(イヤだな...),追記でレポートしようかと思います♪



【2008.6.12 追記】

使い始めて1ヶ月以上が立ちましたが,まったく汚れません。まだ涼しいので汗まみれにはなっていないので,そちらのレポートはあと1ヶ月後に
(^^)

【2008.11.07 追記】

半年使用してみましたが,驚いたことに,新品同様のままでまったく汚れまていません。ただし,夏の間の汗だく時には,じゃっかん滑りやすくなってしまっていました。まぁ,危険と言うほどではないので特に問題では無いと思います。また,新たに「まったく汚れなくて交換の必要性がないので,かえって飽きてきた」という課題が浮かび上がってきました(笑) 消費者は勝手なもんですなぁ…。

【2009.7.03 追記】

一年経ちました。まったく汚れていません。以上(笑)

本当に汚れません。少しくらい汚れても,ウェスやティッシュで一拭きです。ますます交換する理由が無くなってきました。ゼブラ柄にしてみたいんだけど・・・。

【2010.3.9 追記】

LOOK号へのフレーム交換に際し,ついに,剥がすことになりました。2年近く使い続けましたが,あらためてよく見ると,「汚れ」ではないのですが「日焼け」していることが分かりました。他のテープの下に隠れている部分は純白,日に晒されていた部分は多少黄ばんでいました。が,改めて並べてみないと分からない程度であり,やっぱり,「汚れにくいバーテープ」という宣伝文句は本当でした。長年,ありがとうございました(合掌)


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とにかく汚れが落ちやすいです♪

2008年05月11日 | カテゴリ:  ハンドル | ID: 871
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