OGKの汚れにくいバーテープ「CBT-3」
3月にEASTONの白バーテープに交換したばかりなのですが,またバーテープを交換しました。
理由は二つ。
ひとつは,先日のハンドルバー交換の際に少しちぎれてしまったこと。そしてもう一つの理由は......。
白いバーテープの悩み・・・
全国の,白いロードバイク乗りのお悩みナンバー1は,「白いバーテープはすぐ汚れる!」(当社独自調査)。
ロードバイクですから,特段汚れるような場所を走るわけでもないですし,グローブもそんなに汚れているとは思えないのですが,1ヶ月もするとだんだんと灰色っぽく煤けてきてしまいました。
EASTONのバーテープは厚みのあるコルクタイプで,表面はコットンのように柔らかくて心地よい物でした。汗も程良く吸収するし,握りやすさも快適だったのですが,やっぱり「白」は汚れるのが早すぎです。まぁ,標準で付いていた黒のバーテープも汚れ度合いは同じだったのでしょうが,「黒」なので汚れが目立たなかっただけだと思われます。
この汚れは,洗剤を使ってゴシゴシ洗ってみてもなかなか取れるものではなく,感覚的には3ヶ月おきにまき直さないとみっともない状態になりそうでした。今後30年,LGS RHC号に乗り続けた場合,なんと,120回もバーテープを交換することになってしまい,下手なクロスバイク1台が買えてしまうかもしれません(?)
汚れない,白いバーテープ登場!
そこで,ハンドルバー取替の際にちょっとちぎれちゃったついで(?)に,新しいバーテープに張り替えることにしました。
新しいバーテープ選びの注目点はただ一つ,「汚れないこと」です。これだけを目的に藤沢駅前のビックカメラにて色々物色。様々なメーカーからバーテープは出ているのですが,どれも「ショック吸収性」や「耐久性」をうたっていて,なかなか「汚れにくさ」をウリにしている商品がありません。
そんなとき,おいらの目に飛び込んできたのが,この,OGKのカーボンタイプバーテープ「CBT-3(楽天最安値へ)」です。
こいつは,表面が「カーボン柄」になっているのが特徴なのですが,隠れたメリットとして,汚れの落としやすさがあります。メーカーはあまり強調していないようですが,自転車のあさひのホームページに汚れ落としパワー(?)の実演が載っています。
コレを見ても分かるように,ちょっとくらいの油汚れであれば,ササッと拭き取ってしまうことができるのです!! まさに,おいらが求めていた性能そのものです!!
カラーは黒と白の2種類がありますが,問答無用で「白」を鷲掴みにして(いえ,普通にレジに持ってきました),さっそく家で張り替え作業をやってみました。
やり始めてスグに,やたらと引っ張りに強いことが分かります。EVA樹脂でできているようですが,かなり伸び縮みするので,ちぎれちゃうことを心配することなく巻くことができます。ただ,全長がちょっと短い気がしました。今度のFSAのハンドルは,トップ部分がウィング形状になっているせいか,ちょっと巻き終わりが早くなってしまい,一度全部剥がしてきつくまき直す羽目になりました。
おいらのハンドルは420mmですから,これより幅が広かったり,アナトミックだったりすると,本格的に長さが足りなくなるかもしれないので要注意です。もちろん,きつく巻けばなんとかなる範囲だとは思います。
また,バーエンドのキャップは,OGKのカブトマークなのですが,イマイチなデザインなので,当然EASTONのキャップにしてあります(^^)
さて,バーテープを交換して半月ほどが経過。その間,100kmツーリングを1回やったりしていますが,やはり,汚れは全く残りません。壁に立てかけてこすったり,汚れた手で触って油が付いたりしましたが,すべて乾拭きで取れました。もう,うれしくてたまりません(オーバー)。
肝心のバーテープとしての性能の方は,まぁ,普通?という感じです。きつめに巻いたので,ダイレクト間があってこの点は気に入っているのですが,若干,滑りやすいのが難点です。やはり,汚れがスグに落ちるくらいですから,汗をかいた状態で握ると滑りやすくなります。素手でハンドルを握ることは少ないと思うので特に問題ではないのですが,普通のコルクタイプに比べると,この点は要注意かと思います。
また夏が近づき,汗まみれで走るようになったら(イヤだな...),追記でレポートしようかと思います♪
(^^)
本当に汚れません。少しくらい汚れても,ウェスやティッシュで一拭きです。ますます交換する理由が無くなってきました。ゼブラ柄にしてみたいんだけど・・・。
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