ようこそ,BR-7900 (使用編)

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黒・シルバーのデザインが,LOOK号のカラーリングといい感じ(^^)

黒・シルバーのデザインが,LOOK号のカラーリングといい感じ(^^)

Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8

写真を多用しすぎて,紙面(?)が足りなくなってしまった「本ブログ内の紹介記事へ取付編」に続き,いよいよBR-7900の「使用編」です。

といっても,もともとハードブレーキングをほとんどしない,のんびりパパさんライダーですから,いつも以上に書くことがないので,期待しないでください・・・。

気に入った点

  • ブレーキの引きが軽くなった
  • リムに接触してからも変形がほとんど無い
  • 見た目が格好いい(白黒のLOOK号に合っている♪)

イマイチな点

  • 特になし(値段が高い?)

使用編

のんびりパパさんライダーでも分かるくらい,実に良くブレーキが効くようになりました。

交換する前は,いくら一生懸命ブレーキレバーを握っても,フロントがロックしてリアが持ち上がること(ジャックナイフ)は,一度もありませんでした。

それが,下手すると,本当にロックしてしまうくらい良く効くようになりました。

よ~分かりませんが,「レバー比」が違うとのこと。作用点・支点・力点の距離が変わったと言うことかにゃ?

よ~分かりませんが,「レバー比」が違うとのこと。作用点・支点・力点の距離が変わったと言うことかにゃ?

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

キャリパーの剛性うんぬんやベアリング有無なんかでは,こんな大きな差は出ないと思います。

おそらくは,単純にレバー比の問題と思います。レバー引きも軽くなりましたし,シューがリムにタッチしてからもグイグイ締め付けることができます。

引きがとても軽い上,リムに当たってからも変形せず,グイグイ締め付けられます。

引きがとても軽い上,リムに当たってからも変形せず,グイグイ締め付けられます。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

また,レバーの引きが軽くなったことで,割と微調整が効かせやすくなりました(というか,微調整しないと危ない)。

特に,ダウンヒルでのリアは,微妙なタッチでかけることができるようになってきました。

ロードを初めて4年。リアブレーキをほとんどかけたことがない(シューは新品のままだ)のですが,これを機に,まじめに前後のブレーキに配分して行きたいと思います(今頃かいな・・・)

ま,性能はともかく(?),LOOK号とマッチしたから良しとしましょう(^^)

ま,性能はともかく(?),LOOK号とマッチしたから良しとしましょう(^^)

Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8


で,感想はこれでおしまい。

だって,もともと,ほとんどハードブレーキングをしたことがない人ですから,「キャリパーのインプレ」なんて無理であります(笑)

ブレーキシューだって,4年で1度しか交換したこと無いですし・・・。

なんか,2回に分けて書いた割には,後半は非常にしょぼいインプレになってしまいました(泣)。

が,見た目のデザインも使用感もとても気に入っております。いよいよ,機材の「伸びシロ」がほとんどなくなってきましたが,6月のFHCまで,ちびちび改造は続きます(^^)

おしまい。


(おまけ)カーボンホイールでのブレーキング

引っ張った割には,あまりにも寂しいインプレですので,MV32T ULで初めて経験した,「カーボンホイールのブレーキング」についても書いておくことにしました。

カーボンリムでのブレーキングというと,

  • とにかく効かない
  • かけすぎるとリムが溶ける

という,怖いイメージがあるかと思います。

しかし,MV32T ULで鎌倉界隈を走った限りでは,これらの心配はまったく感じませんでした。

もちろん,専用のシュー(SWISS STOPでもいいらしい)を使っていますが,びっくりするくらい良く効きます。

普通のアルミリム用のゴムシューでは無音だと思いますが,カーボン用シューは堅いせいか,ブレーキングではかなり大きな「シュー」という音がします(しゃれじゃないよ♪)

Reynolds純正のブレーキパッド。SWISS STOPのイエローでもいいらしい。

Reynolds純正のブレーキパッド。SWISS STOPのイエローでもいいらしい。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

ただ,ちょっと効きすぎのきらいがあり,微調整がやりにくい感じがします。

これは,おいらのセッティング(もっとトーインを付けてもいいのかも)やリムの特性や「馴染み」の関係もあるのかもしれません。また,リム表面の「鮫肌加工?」の効果もあるようで,現状では明らかに効きすぎです。

MV32T ULのリム表面は,鮫肌のような加工がされています。

MV32T ULのリム表面は,鮫肌のような加工がされています。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

また,一番気になる「熱」については,標高差100mくらいしかダウンヒルしていないので,判定はできませんが,おそらく問題ないのでは?と思っています。

MV32Tのリム側面は耐熱加工がしてありますし,軽量ホイールの割にはリムハイトがある(=放熱面積が大きい)ので,なんとかなるのではないかと思っています。Reynolds社のサイトには,

The braking surface is woven scrim, an outer layer that is more resistant to heat improving the durability of the rim, and providing a tactile surface for pads to grip.

とあり,スクリム織り?という,耐熱性・耐久性・パッド接触性向上のための加工がされているようです。

スクリム織り,という耐久性・耐熱性向上のための加工がされているようです,

スクリム織り,という耐久性・耐熱性向上のための加工がされているようです,

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

ただ,たった100mの標高差を下った直後にリムに手を当てると,やけどするほど熱くなっていました。

この点については,ヤビツアタックの再開時にもう一度検証してみたいと考えています(温度計でも持っていくか?)

なんせ,FHCの帰りは24kmにも及ぶロングダウンヒルだし。パラシュートでも担いでいこうかな・・・(笑)

頼んだよ~,BR-7900 & MV32T UL。行くぜFHC!!

頼んだよ~,BR-7900 & MV32T UL。行くぜFHC!!

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D
【2011.4.24追記】
ヤビツにMV32Tを履いて行ってきました。12kmに亘るダウンヒルでしたが,ちゃんと前後同時にかけるようにして下り,まったく問題無しでした(^^) 富士は倍の24km。ま,休憩しながら下ろうかな?

■「コンポ」カテゴリー内の前後記事
2011年03月10日 | カテゴリ:  コンポ | ID: 9984
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