ブレーキシュー彗星登場
太陽に接近中の「アイソン彗星」を捉えました! (^^)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8写真は,太陽に最接近しつつあるアイソン彗星を,Shiro家天文台が捉えたものです。
氷でできた彗星本体(コア)が白く輝き,そこから,長い尾を引いていることがハッキリと確認できます。
・・・もちろん,ウソです(^^;)
いつもの,「ブレーキシューにめり込んだ異物」です。
普通に撮れば,こんな感じ。典型的なメンテ不足ブレーキシューです(笑)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
先日の裏ヤビツ半日ツーリングの際,ヤビツ峠から秦野側に向けた長いダウンヒルの中,リアブレーキをかけると,「キュ~」という感じで金属が擦る音が聞こえました。
おなじみの(?),シューに異物がめり込み,ホイールのリムを削っている時の音です。
こいつが,リムを削っていました。いや~ん
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8普段,おいらのブレーキングの力配分はフロント95%,リア5%くらいで,ほぼ全部フロントしか使っていません。
おかげで,乗り始めて3年になる595号ですが,リアブレーキのシューは交換したことがありません。そもそも,2007年のロードデビュー(LGS RHC号)以来,コンポ交換以外ではリアブレーキのシューは基本的に未交換です。
これは,色んな理由があると分析しているのですが,こんな感じです。
- リアブレーキの使い方がヘタで,使うとすぐにロックしてしまう
- 自動二輪で2回ほどリアブレーキで怖い目にあっている(峠下りでのリアロック,工事現場での養生鉄板でのリアロック)
- 体重が軽いので,フロントだけで十分止まれる
- 左手の握力が足りない
- ヒルクライムバカなので,平地レースなどの微妙なスピードコントロールが必要なシーンに遭遇しない
こんな理由から,普段ほとんど使用しないリアブレーキですが,この日のダウンヒルは事情が違っていました。
昼前から降り始めた雨によって,路面がウェット状態になっていて,強いブレーキングをしたらフロントだってロックしてしまいそうな状況でした。
地獄の激寒&ウェット路面ダウンヒル。ひぇ~
SONY DSC-RX100 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9なので,(皆さんがやるように)前後のブレーキングパワーがちょうど良くなるように調節しながら,コーナーでオーバースピードにならないように気をつけながら下るようにしました。
が! 超久しぶりにリアブレーキを使ってみたら,彗星状態のブレーキシューが「キュ~」と唸り始めたという次第です。
本当はその場でシューを外してメンテしても良かったのですが,雨は降るし,死ぬほど寒いしで,とにかくフロント重視しつつ,リアも騙し騙し使いながら12kmをダウンヒルしました。
その後の平地30kmは,普段と同じでリアはほとんど使いませんから気になりませんでしたが,100kmくらいのツーリングに出るときは(普段から?),ブレーキシューやチェーン状態(もちろん,ツールボトル状態も!)など,簡単でいいからチェックしてから出発しないといけないですね。
修理は簡単。ドライバーで異物をつつき・・・
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8異物はなくなりました。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8さらにヤスリで薄く削って完成(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8相変わらず,役に立つやら,呆れるやらのダメ記事ですが,反面教師としてご活用ください~(^^)
おしまい。
要するにこんなお話です
- 普段,あまりリアブレーキを使っていないので磨耗もしていない
- でも,雨のダウンヒルは慎重に前後ブレーキが必要
- 久しぶりにリアブレーキを使ったら,異物がシューに刺さっていた(涙)
- 走行前に点検しようね
- アイソン彗星は関係ないです(面白くないし)
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