TUFO Elite Jet<160g装着完了!
160gと言ったら160gなのです(すごい!)
Panasonic LUMIX GM1 + G VARIO 12-32mm F3.5-5.6先日紹介した通り,おいら初のTUFO EliteJet<160g装着では,数々の困難が襲ってきて(自爆含む),半日もかけたわりには「誤って接着せずに装着したタイヤ」だけが残ってしまいました。
作業前より手間が増えてしまった状態ですが,ようやく,正規の状態に装着することができました。
ふぅ~(^^)
要するにこんなお話です(^^)
- 前後共にぴったり160g!
- やり方を工夫したら,1分で装着できた(笑)
- が,高圧対応ポンプの初期不良で,実戦投入はまだ先・・・
前回のおさらい
改めて振り返るほどではありませんが,前回の装着初挑戦では,
- 新品のポンプが初期不良
- 現行タイヤ(VELOFLEX Record)が剥がせない
- 新タイヤ(EliteJet<160g)が固くて嵌められない
- チューブラーテープを貼らないで完成
という惨憺たる状況でした(涙)
GW期間ということで新品ポンプの初期不良交換はできていないのですが,とりあえずは完璧な状態に装着だけはしておかないといけません。
さて,間違って嵌めたEliteJet<160gを外すところから始めるか・・・。
改めてEliteJet<160gすごいよ!
装着には手こずったくせに,EliteJet<160gをホイールから外すのはとても簡単でした。
やはり,宇宙はエントロピーが増大する方向にあるのでしょうか(意味不明)
で,せっかくなので,EliteJet<160gの重さをチェックしておきました。
自転車用品全般に言えることですが,カタログやパッケージに書かれている重量なんて目安程度であって,実測では全然かけ離れていることがしばしばあります。
そもそも,グラム単位で正確に物を製造するというのは大変なことであり,ましてや,タイヤのように不定形な工業製品だったら,メーカーに悪意が無かったとしても,かなりの誤差が含まれていると思われます(Recordだって,公称180gに対して,実測195gでした)。
EliteJet<160gは名前の通り,公称では1本で160gなのですが「180gくらいまでは許容範囲か?」なんて思いつつ計測してみたのですが・・・,
おぉ~,ジャスト160g !!
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dおぉ~! 160gピッタリだ!
公称値通りの重量に驚きつつ,2本目を量ってみると・・・,
なんと,もう一本も160g !!
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dげげっ! 2本目も160g!!
もう,驚きを超えて感動の領域です。
チンチロリンでゾロ目2回連続に匹敵する感動です(?)
カタログに載っている重量なんて,「スーパーカーの最高速度」並にいい加減な業界で,2本ともに正確にカタログ値どおりで出荷しているとは,超驚きです。
いやはや,すごいです,TUFO社!
いや,待てよ・・・?
製品名は「Elite Jet<160g」だから,160gでは不十分で,正しくは「160g未満」なのでは?(笑)
いやいや,これはうちのキッチンスケールが大雑把なのであり,精密スケールで量れば「159.8g」などとなっているのかも知れません。
ますます侮れません(?),TUFO社。
装着完了!
なんの役にも立たないことを延々と書いていますが(笑),EliteJet<160gは無事に決戦ホイール(Reynolds MV32T)に装着できました。
前回に発明した手法のとおり,下から嵌めて上に引き伸ばしながら入れていけば,なんなく1分で装着できました。
あ,もちろん,リムテープもちゃんと貼っています(^^)
今度は,ちゃんとチューブラーテープを巻きましたよ!(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
これで,普段使いのSHAMAL+FUSION3TLに比べて,前後で700gも軽い決戦仕様が完成です。
今までのRecordと比べても70gも軽く,それは最外周の回転部分ですから,仮に運転手の体重が4kgも増えたとしても,その効果は大きいと期待できます。
クラシカルな黄色が入っていたRecordと比べ,ブラックなEliteJetは精悍な感じ!
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2Dあとは,15気圧までガンガン入れられるポンプが無事に戻ってくることを祈りつつ,きたるべく,ヤビツ・富士ヒルクライムに備えましょう。
それではまた!
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